tag:blogger.com,1999:blog-30315846479309389892024-03-13T08:32:04.000+09:00 心理カウンセラーのメモ帳 心理カウンセラー 垂水俊輔の日々の思いやお知らせなど
垂水俊輔http://www.blogger.com/profile/07557237331206642669noreply@blogger.comBlogger651125tag:blogger.com,1999:blog-3031584647930938989.post-55083371416572335802024-03-06T03:17:00.007+09:002024-03-06T04:30:55.008+09:00感情のコントロールとは<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;"><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEhnm2nZ27RhtwqgBK_jyvYhl_aBSfuvnPlki0VoWdqaOa6AwlUBaoMxUinvMKDwhLYEjGc1liA3pEcW-R_pIb_NBl_B6ncH1Tb4QIIQ4MrKQvyVvt_UVKvt52LJNL4mqFZ16Pbf0brYbid4vT3SVdgx3gTJA0RLaMUGMzm9rL-2AFu2iIF0F_VU5gsO_K38/s819/robot_heart_kokoro.png" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" data-original-height="819" data-original-width="780" height="320" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEhnm2nZ27RhtwqgBK_jyvYhl_aBSfuvnPlki0VoWdqaOa6AwlUBaoMxUinvMKDwhLYEjGc1liA3pEcW-R_pIb_NBl_B6ncH1Tb4QIIQ4MrKQvyVvt_UVKvt52LJNL4mqFZ16Pbf0brYbid4vT3SVdgx3gTJA0RLaMUGMzm9rL-2AFu2iIF0F_VU5gsO_K38/s320/robot_heart_kokoro.png" width="305" /></a></div><br /><p><br /></p><p>私は心理師という肩書で心理カウンセラーという職業ですから、『心』を扱います。<br />では心とは何でしょうか。</p><p>心理学的には『意識』や『行動』『認知』を通して心を研究してきた歴史がありますが、もっと感覚的なものとしては『感情』と言い換えられるのではないでしょうか。広義として、気持ち、気分なども含めてよいでしょう。</p><p>実際、カウンセリングの現場では感情を扱う場面が多くあります。<br />人は自分の感情が思い通りになってくれずに、日常に支障をきたしたり、人生の生き辛さを感じたりします。</p><p>・頭では理解しているのだけれども、気持ちがついてこない。</p><p>・ネガティブな感情がいつまでも消えずに辛い。</p><p>・特定の感情が大きくて行動が制御できない。</p><p>自分の感情にもかかわらず言うことを聞いてくれない状況に困る人は少なくありません。<br />そんな時、私たちの心の内では何が起きているのでしょうか。</p><p>まず前提として、『感情』と『思考』は別で働いています。<br />『感じる』と『考える』ということですね。<br />人は、自分が何を感じているのかを思考で理解できている時、違和感なく納得して自分らしくいられます。<br />逆に、自分の感情を自覚できていない時に、違和感や混乱、アンコントローラブルな感覚に陥ります。</p><p>どうしてそんなことが起きるのでしょう。<br />その答えが、感情という性質にあります。</p><p>感情は姿形や質量はありませんが、生き物のようなものです。現象と言った方がイメージしやすいでしょうか。<br />どちらにせよ、生まれたからには諸行無常の理から外れることはなく、不変ではなく流動的で変化し続けるものです。<br />悲しみも喜びも怒りも、全ての感情は生まれては消えるを繰り返し、いつかは形を変えてゆきます。<br />あんなにも悲しかった過去の体験が、今は思い出となって心を乱すこともなくなる。<br />そんな経験は誰しもあるのではないでしょうか。</p><p>ですがその一方で、過去の経験がいつまでも同じ感情で残り続けて一向に消えてくれないという場合もあります。<br />感情が、同じ状態で在り続けるには理由があります。<br />それは、感情が全うできていないから。<br />生まれた感情を終わらせるには、その感情を実感して役目を全うさせる必要があります。</p><p>悲しければ、悲しむ。<br />怒りは、怒る。</p><p>当たり前のことのようですが、私たちは意外とそれができていません。<br />感情を感じることを邪魔するのは、『抵抗』が起きるからです。</p><p>「そんな風に感じてはいけない」</p><p>「自分のそんな感情は認めるわけにはいかない」</p><p>「そんな気持ちになるわけがない」</p><p>そんな思考が、素直な感情が意識に表面化するのを無自覚に抑えてしまいます。<br />その結果、感情は行き場を失いその場に留まり続け、気づいてもらおうとずっとサインを出し続けます。<br />そのサインが、終わらない感情であったり、身体症状であったり、行動に表れたりします。</p><p>抵抗が悪者のようですが、抵抗も私たちの『自我』を守るための防衛機能なのです。<br />抑えている感情を認めることが、宿主にとって危険だと判断したが故の機能です。</p><p>強すぎる悲しみに心が耐えられないかもしれない。<br />この恐怖を実感したら壊れてしまうかもしれない。<br />自分がそんな気持ちになるなんてあってはいけないことだ。<br />この感情を認めると自分の弱さを認めたことになる。</p><p>そんな無意識の判断が、認め難い感情を"なかったことに"しようとします。<br />一時的な防衛手段としては必要なのですが、それが長期に及んだり、抑えていることの弊害が出たりする場合があります。</p><p>そんな状態の感情を、『未処理』または『未完了』な感情と呼びます。</p><p>もし、いつまでも消えない感情を抱き続けているのだとしたら、きっとそれはまだ感じ切れていないほど大きな感情なのか、もしくは自覚できていない未処理の感情があるのかもしれません。</p><p><br />ここまでの話を一つの例で整理してみましょう。</p><p><br /></p><p>ある人が仕事でのちょっとしたミスを上司に指摘されました。<br />理不尽な叱責があったわけでもないが、その人は激しい怒りを感じます。<br />上司の言葉がいつまでも頭から離れず、友人に愚痴っても、物にあたっても、やけ酒を飲んでも怒りが収まりません。<br />本人だって頭では理解しています。そんなに怒るほどのことじゃないじゃないか。些細なことじゃないか。<br />ですが感情はなにをしても消えてくれません。<br />その怒りの感情と向き合い、深く深く自己洞察をしてみました。<br />そして気づきました。<br />怒っていたんじゃない、悲しかったんだ。<br />その人には昔、不得意なことがありました。そんな自分を恥じ、払拭するために努力して克服できたと自分を誇っていました。<br />しかし指摘されたミスは、自分の不得意だったことによって起きたミスでした。<br />認められなかったのです。認めてしまったら、自分が克服できていなかった、努力は無駄だったのだと、自分の自信が崩れてしまうという危機を予感したのです。<br />その結果無意識のうちに、悲しみという感情を怒りという感情に錯覚することで、危機を回避しようとしたのです。</p><p>素直な感情が、『悲しみ』。<br />認めたくない無意識が、『抵抗』。<br />素直な気持ちを誤魔化す為の、『怒り』<br />終わらない怒りが、『未処理な感情のサイン』</p><p>と理解することができます。</p><p>感情をコントロールするとは、自由に出したり消したりすることではありません。<br />ちゃんと感じて、ちゃんと全うさせる。<br />そして本当の感情を、本人にとって害がない形で表出するための方法。</p><p>抵抗が起きる原因もたくさんあります。<br />本人の価値観、心の状態、親の影響、環境的なものなど。</p><p>そして感情処理の方法もたくさんあります。<br />心理療法とは、一人では扱うことが難しい感情を、セラピストが手伝い、安全な形で意識化させるための諸技法になります。</p><p>感情に関わることでお悩みでしたら、一度ご相談ください。</p><p><br /></p><p><br /></p><p style="background-color: white; color: #666666; font-family: "Trebuchet MS", Trebuchet, Verdana, sans-serif; font-size: 16.5px;"><span style="color: #984807; font-family: inherit;">垂水俊輔のカウンセリングの詳細やお問い合わせはこちら</span></p><div class="MsoNormal" style="background-color: white; color: #666666; font-family: "trebuchet ms", trebuchet, verdana, sans-serif; font-size: 16.5px;"><span style="color: #984807;"><span style="font-family: inherit;">❈・❈・❈・❈・❈・❈・❈・❈・❈・❈・❈・❈・❈・❈<span lang=""><o:p></o:p></span></span></span></div><div class="MsoNormal" style="background-color: white; color: #666666; font-family: "trebuchet ms", trebuchet, verdana, sans-serif; font-size: 16.5px;"><span style="color: #984807;"><span style="font-family: inherit;">名古屋 栄カウンセリング<span lang=""><o:p></o:p></span></span></span></div><div class="MsoNormal" style="background-color: white; color: #666666; font-family: "trebuchet ms", trebuchet, verdana, sans-serif; font-size: 16.5px;"><span style="font-family: inherit;"><span lang="" style="color: #984807;"> URL</span><span style="color: #984807;">:<span lang=""><a href="http://sakaecog.web.fc2.com/" style="color: #ff8832; text-decoration-line: none;">http://sakaecog.web.fc2.com/</a></span></span></span></div><div class="MsoNormal" style="background-color: white; color: #666666; font-family: "trebuchet ms", trebuchet, verdana, sans-serif; font-size: 16.5px;"><span style="color: #984807;">❈・❈・❈・❈・❈・❈・❈・❈・❈・❈・❈・❈</span><span style="color: #984807;">・❈・❈</span></div>垂水俊輔http://www.blogger.com/profile/07557237331206642669noreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-3031584647930938989.post-23749524910329097902024-01-01T00:43:00.004+09:002024-01-01T00:45:24.029+09:00新年のご挨拶<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;"><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEh5GeOXoiXdUSD_Qxh9zOOQuAp_7xysFmiMx9aLCsM1hz7SgFiqsKi91do3C_qzWmRGOCmXhLu7U9jhk0e5p9xJvMzM9_h-FuG_LWMLvneGEFQW8Zy4OYXG8hfnWxb-LUj9sxbweZ44aM4X-qjwwTN7Vf0u3INeO8HAlwhTd2Z93Z6IbdpEQnUKslm4bvYY/s650/nenga.gif" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" data-original-height="350" data-original-width="650" height="172" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEh5GeOXoiXdUSD_Qxh9zOOQuAp_7xysFmiMx9aLCsM1hz7SgFiqsKi91do3C_qzWmRGOCmXhLu7U9jhk0e5p9xJvMzM9_h-FuG_LWMLvneGEFQW8Zy4OYXG8hfnWxb-LUj9sxbweZ44aM4X-qjwwTN7Vf0u3INeO8HAlwhTd2Z93Z6IbdpEQnUKslm4bvYY/s320/nenga.gif" width="320" /></a></div><br /><p><br /></p><p>謹んで新年のお慶びを申し上げます<br />旧年中は格別のご愛顧を賜わり厚くお礼申し上げます</p><p>本年も当ルーム所属カウンセラー一同、より一層技術の向上に励み、相談者様にご満足いただけるサービスを心がける所存です。<br />今年も昨年同様のご愛顧をよろしくお願い申し上げます。<br />皆様のご健康とご多幸を心よりお祈り申し上げます。</p><p><br /></p><p>毎年新年一発目の更新では、今年の豊富なるものを宣言しています。<br />昨年、2023年の抱負は『頑張る』としました。<br />まずは達成の程は如何か……。</p><p>頑張りましたね。自分で言うのもなんですが。<br />去年の5月からコロナが5類移行したこともあり、仕事量が一気に増加しました。<br />一般の相談もそうですが、企業のメンタルヘルス案件や研修の依頼も重なり、ほとんど休みのない状態が続きました。<br />同時に、予約の取り辛さでご迷惑をおかけしてしまったクライエント様たちには誠に申し訳なく思っております。<br />ご理解いただき継続して通っていただいている皆様には感謝しております。</p><p>改めて感じたことが、コロナの蔓延による社会生活がどれほど多くの方に心理的なストレスを感じさせていたのかということ。<br />そして制限や自粛が解かれ、日常に近い状態が戻ったことによる変化もまた、多くのストレッサーとなったということ。<br />そんな世の中で、メンタルへルスという役割がどれほど必要とされるのかを再確認し、自分の責任の重さに気持ちが引き締まりました。</p><p>人の心は強いです。ですが時としてとても脆く、危うく、繊細なものです。<br />私ごときが人を救えるなどと大それたことは考えていません。<br />ですが、心理カウンセリングの技術や知識を提供することで、少しでも手助けや援助ができるのなら、必要とされる限り全力でお応えしてゆきたいと思います。そのためにこれまでの人生の少なくない時間を費やして精進してきたと自負しています。</p><p>色々なメンタルの問題が取り沙汰される現代、ますますメンタルヘルスの需要は増えるでしょう。<br />自分にできることを一つ一つ、目の前のクライエント様に向き合い努めてゆく所存です。</p><p>ということで、2024年の抱負は『楽に生きる』とします。<br />去年の後半はちょっと頑張り過ぎました。<br />振り返ると、若干かかっちゃってたかな、と。こんな生き方はそう長くは続かないと実感しています。<br />とはいっても手を抜くという意味ではありません。<br />一つ一つ、一人一人に丁寧に取り組むということを心掛けていこうと、そういう自分への戒めです。<br />これまでと同じく、丁寧に真剣にやっていけるように、ちゃんと休んでプライベートも確保して、無理をせずにやっていこうということです。</p><p>そもそも、相談を受ける立場の私が人生を楽しめていなければ、クライエント様にしめしがつきませんしね。<br />ほら、こんなに楽に生きてる人間がいるんですよ。人生って楽しんでもいいのですよ。<br />そんなメッセージが私自身の存在からメッセージとして感じ取っていただけるような、そんな臨床家でいたいと思います。<br />それが、クライエント様の人生の利益になればと願います。</p><p>既に当ルームと関りを持っていただいている皆様、これから関りを持っていただける皆様、今年もよろしくお願いいたします。</p><p><br /></p><p>※名古屋 栄カウンセリングは、2023年12月31日(日)~2024年1月3日(水)の期間でお正月休みを頂いております。<br />お問い合わせフォームは稼働しておりますが、ご対応は1月4日からとなります。<br />ご理解頂けますようお願い申し上げます。</p><p><br /></p><p><br /></p>垂水俊輔http://www.blogger.com/profile/07557237331206642669noreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-3031584647930938989.post-75752247880968189122023-06-14T16:34:00.003+09:002023-06-14T16:34:14.588+09:00アイアム雨男<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;"><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEh7usNO2eFABemiLNn9hsPM5iluDYEUmkZsg3qqGj_DGSjwnsbzH3_MXPtK6FtvfyZTk2Ih5kNljrHj4fZRo1RJ8SPaLSB1dpKtdahNAzaXJG2yFrMtOUatgxszqH0uCBMPGVQFkMU1t1HrKBf-Z-tmgBJeaBAyTo86IyFdp8DWYKcR6OoDmwoJ1tJYSw/s751/tenki_ame_otoko.png" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" data-original-height="751" data-original-width="751" height="320" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEh7usNO2eFABemiLNn9hsPM5iluDYEUmkZsg3qqGj_DGSjwnsbzH3_MXPtK6FtvfyZTk2Ih5kNljrHj4fZRo1RJ8SPaLSB1dpKtdahNAzaXJG2yFrMtOUatgxszqH0uCBMPGVQFkMU1t1HrKBf-Z-tmgBJeaBAyTo86IyFdp8DWYKcR6OoDmwoJ1tJYSw/s320/tenki_ame_otoko.png" width="320" /></a></div><br /><p><br /></p><p>最近雨が多いですね。<br />せっかちな梅雨とせっかちな台風が相まって、もはやどっちかわからない雨が今日も降っています。</p><p>さて雨と言えば『雨男(女)』という言葉があります。<br />皆さんの中にも自分はそうだ、という方もいるのではないでしょうか<br />せっかくのお出かけイベントにいつも雨が降ったりすると、ついそう考えてしまいそうになります。</p><p>ちなみに私は小中高と修学旅行はすべて雨でした。ついでに言うなら小学校の時のスキー教室も雨続きで雪が足りずスケート教室に変更になりました。</p><p>果たしてそんなことがあり得るのでしょうか。<br />否です。</p><p>『自己関連付け』という言葉があります。</p><p>意味は字のごとく、出来事が自分に関連しているのではないか、と思う心理傾向です。</p><p>「あの人の機嫌が悪いのは自分のせいなのではないか?」</p><p>「家族の不幸は自分の行いの悪さで祟られているのでは?」</p><p>そんなふうに、直接関係のない出来事を自分の責任に帰属してしまいがちな思考を指します。<br />雨男(女)もこの考え方に通じるところがありますよね。</p><p>この思考の根底には、低い自己肯定感と、因果関係への強い思い込みがあります。<br />結果にはすべて原因がある、というのはあながち間違ってはいないのですが、その原因が自分にあると考えてしまうことに特徴があります。<br />適度であれば、自分を鑑みたり改善するには必要な思考ではありますが、<br />それが過度になってしまうと、自分の行動や存在自体に取れない責任を負おうとしたり、自分の決めつけを他者に押し付けることになってしまいかねません。</p><p>厳しい言い方をするのであれば、一人の人にそんな能力はありません。<br />天候を左右することはおろか、人間社会の中だけでも一人の人が及ぼす影響などさして多くはありません。<br />強い意志を持って悪意をぶつけたりでもしない限り、自分一人の影響など他者にとってはone of them(多数の中の一つ)です。</p><p>優しい言い方をするのであれば、あなた一人がそんなに責任を負わなくてもいいのです。<br />きっと、心配しているよりもあなたの責任ではなく、それ以外の要因によって起きていることがほとんどです。</p><p>自分が悪いのではないか?<br />その考えが、色々な出来事をネガティブに関連付けしまっていることに気づくと、世界の本当の姿が見えるようになります。<br />思考に飲み込まれずに、冷静に丁寧によく考えてみてください。<br />自分一人で足りなければ人に相談してみてください。<br />そうすれば、視界が広がりこれまでとは違った真実も見えてくるのではないかと思います。</p><p><br /></p><p style="background-color: white; color: #666666; font-family: "Trebuchet MS", Trebuchet, Verdana, sans-serif; font-size: 16.5px;"><span style="color: #984807; font-family: inherit;">垂水俊輔のカウンセリングの詳細やお問い合わせはこちら</span></p><div class="MsoNormal" style="background-color: white; color: #666666; font-family: "trebuchet ms", trebuchet, verdana, sans-serif; font-size: 16.5px;"><span style="color: #984807;"><span style="font-family: inherit;">❈・❈・❈・❈・❈・❈・❈・❈・❈・❈・❈・❈・❈・❈<span lang=""><o:p></o:p></span></span></span></div><div class="MsoNormal" style="background-color: white; color: #666666; font-family: "trebuchet ms", trebuchet, verdana, sans-serif; font-size: 16.5px;"><span style="color: #984807;"><span style="font-family: inherit;">名古屋 栄カウンセリング<span lang=""><o:p></o:p></span></span></span></div><div class="MsoNormal" style="background-color: white; color: #666666; font-family: "trebuchet ms", trebuchet, verdana, sans-serif; font-size: 16.5px;"><span style="font-family: inherit;"><span lang="" style="color: #984807;"> URL</span><span style="color: #984807;">:<span lang=""><a href="http://sakaecog.web.fc2.com/" style="color: #ff8832; text-decoration-line: none;">http://sakaecog.web.fc2.com/</a></span></span></span></div><div class="MsoNormal" style="background-color: white; color: #666666; font-family: "trebuchet ms", trebuchet, verdana, sans-serif; font-size: 16.5px;"><span style="color: #984807;">❈・❈・❈・❈・❈・❈・❈・❈・❈・❈・❈・❈</span><span style="color: #984807;">・❈・❈</span></div><div><br /></div><div><br /></div>垂水俊輔http://www.blogger.com/profile/07557237331206642669noreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-3031584647930938989.post-29258352158144788492023-05-12T17:43:00.007+09:002023-05-12T17:45:19.750+09:00シェイクスピアの時代からの助言<p></p><div class="separator" style="clear: both; text-align: center;"><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEhTPR_Fjn_rOL7ToBm3AOwg9Yk8N68X43-PVxKsvVrkqRGy890DJ4kxjXeSFBNmGYzNjvOQUjjhIaOF2C9qornB64KOQQXJhXEnwRfcR3BfZ_-GKxgmhj7hV10DMPYXRm8qtHf-I0TZW3vuje3vvAk3TnM9Gj-OhCZkr-68Z9EnPhcaswVexlLm6R2YsA/s800/nigaoe_shakespeare.png" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" data-original-height="800" data-original-width="736" height="320" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEhTPR_Fjn_rOL7ToBm3AOwg9Yk8N68X43-PVxKsvVrkqRGy890DJ4kxjXeSFBNmGYzNjvOQUjjhIaOF2C9qornB64KOQQXJhXEnwRfcR3BfZ_-GKxgmhj7hV10DMPYXRm8qtHf-I0TZW3vuje3vvAk3TnM9Gj-OhCZkr-68Z9EnPhcaswVexlLm6R2YsA/s320/nigaoe_shakespeare.png" width="294" /></a></div><br /> <p></p><p><br /></p><p>『人は心が愉快であれば終日歩んでも嫌になることはないが、心に憂いがあればわずか一里でも嫌になる。<br />人生の行路もこれと同様で、人は常に明るく愉快な心をもって人生の行路を歩まねばならぬ』</p><p>これはウィリアム・シェイクスピアの数ある名言の中の一つだそうです。<br />この人は本当に言葉を扱うのが上手だなと思います。翻訳しか知らない私なのであまり偉そうには言えないですがね。</p><p>日本の諺にも『病は気から』というのもありますが、結局のところその人の気持ちや捉え方次第で健康にも幸せにもなる、といったところでしょうか。</p><p>カウンセリングをしていると「幸せになりたい」というテーマがクライエントさんからよく語られます。<br />とはいえ、幸せの形というのもその人次第ではありますので、まずはその人にとって幸せとは何か?を一緒に探してゆくところから始まります。</p><p>例えば私の思い描く幸せ像がその人にとっても幸せかはわかりませんしね。<br />私にとっては幸せでも、その人が幸せを実感しなければただの押し付けになってしまいますものね。</p><p>一般的な幸せって何でしょうね?お金?<br />でもお金って欲しいものを得るために必要なものであり、欲しいものは人によって違うとすると、お金はただの手段であり目的ではないことになります。<br />でも中には、お金を稼ぐことに満足感を得る人もいるのなら、お金自体が幸せになるのかな?いやでもそれはお金で満足感を買っているわけで……?<br />と、正解を決めようとするとなんだか難しくなってしまいます。</p><p>昨今は『多様性』『個人の尊重』などが大事にされる風潮ですが、その辺に幸せとは何か?の答えがあるのかもしれません。<br />何が『幸せ』かは自分が決めることであり、一般的な価値観が当てはまらないことでも、当人にとって望むものであったとしたら、それが幸せとして認められる社会になりつつあるのでしょうか。<br />とはいえやはり我々は社会で生きているわけですので、社会通念との折り合いも必要になりますが。</p><p>もし、今自分が幸せではないと感じているのなら、そこから考えてみることを始めればよいのだと思います。</p><p>幸せなんて相対的なものでなく絶対的なものなので、自分にとっての幸せが明確になれば、自然とそれを獲得する方法も見つかるのではないでしょうか。</p><p>そういう意味で、カウンセリングは普遍的な価値観ではなく、クライエントさんその人の価値観を認められる場所でありたいと思っています。</p><p><br /></p><p style="background-color: white; color: #666666; font-family: "Trebuchet MS", Trebuchet, Verdana, sans-serif; font-size: 16.5px;"><span style="color: #984807; font-family: inherit;">垂水俊輔のカウンセリングの詳細やお問い合わせはこちら</span></p><div class="MsoNormal" style="background-color: white; color: #666666; font-family: "trebuchet ms", trebuchet, verdana, sans-serif; font-size: 16.5px;"><span style="color: #984807;"><span style="font-family: inherit;">❈・❈・❈・❈・❈・❈・❈・❈・❈・❈・❈・❈・❈・❈<span lang=""><o:p></o:p></span></span></span></div><div class="MsoNormal" style="background-color: white; color: #666666; font-family: "trebuchet ms", trebuchet, verdana, sans-serif; font-size: 16.5px;"><span style="color: #984807;"><span style="font-family: inherit;">名古屋 栄カウンセリング<span lang=""><o:p></o:p></span></span></span></div><div class="MsoNormal" style="background-color: white; color: #666666; font-family: "trebuchet ms", trebuchet, verdana, sans-serif; font-size: 16.5px;"><span style="font-family: inherit;"><span lang="" style="color: #984807;"> URL</span><span style="color: #984807;">:<span lang=""><a href="http://sakaecog.web.fc2.com/" style="color: #ff8832; text-decoration-line: none;">http://sakaecog.web.fc2.com/</a></span></span></span></div><div class="MsoNormal" style="background-color: white; color: #666666; font-family: "trebuchet ms", trebuchet, verdana, sans-serif; font-size: 16.5px;"><span style="color: #984807;">❈・❈・❈・❈・❈・❈・❈・❈・❈・❈・❈・❈</span><span style="color: #984807;">・❈・❈</span></div><div class="MsoNormal" style="background-color: white; color: #666666; font-family: "trebuchet ms", trebuchet, verdana, sans-serif; font-size: 16.5px;"><span style="color: #984807;"><br /></span></div>垂水俊輔http://www.blogger.com/profile/07557237331206642669noreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-3031584647930938989.post-33571574179466536702023-04-06T18:21:00.003+09:002023-04-06T18:21:20.702+09:00あえて曖昧さを残す優しさ<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;"><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjX7RI-wV-RBiKTwuo9ertpSWZwOZWcU74vrJ-AKPUwaxV66nEVH5kbPxUtEpYXQAU06GWQmIxxP0nNmqFMMI6dGMEZhvF_LCCllRseh_St6A30mQEaqbm4uaBu75Yz8qZroVH95W5Q5H9vBe0xjmdcVrvad626Wd15iottP1q4TR2zebSeysI9mr4Qgw/s1001/ohanami_walk_mask.png" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" data-original-height="1001" data-original-width="1001" height="320" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjX7RI-wV-RBiKTwuo9ertpSWZwOZWcU74vrJ-AKPUwaxV66nEVH5kbPxUtEpYXQAU06GWQmIxxP0nNmqFMMI6dGMEZhvF_LCCllRseh_St6A30mQEaqbm4uaBu75Yz8qZroVH95W5Q5H9vBe0xjmdcVrvad626Wd15iottP1q4TR2zebSeysI9mr4Qgw/s320/ohanami_walk_mask.png" width="320" /></a></div><br /><p><br /></p><p>まだ4月に入ったばかりですが、暖かい日が多かったことや雨が降ったもこともあり、桜の見どころはもう過ぎてしまった感じですかね。</p><p>今年のお花見シーズンは、数年ぶりに集まってお花見を楽しんだ方も多かったのではないでしょうか。</p><p>それもそのはず。<br />新型コロナウイルスも5類に移行されたことで規制も緩和されつつあり、街にも人が増えてきました。<br />外遊びや外食が好きな方には嬉しい変化なのではないでしょうか。</p><p>とはいえ感染者数は増加傾向にもあり、引き続き感染症対策には気はつけたいものです。</p><p>そんなこの話題になると、挙げられるのがマスクのルール。<br />厚生労働省の専門家会合の見解としては『その場に応じたマスクの着用』という指針が示されました。</p><p>ある意味、自主性や個人の判断に任せた適正なルールではあると思うのですが、こういった曖昧さを含んだルールを特に日本人は苦手とするように感じます。<br />『右へ倣え』ではないですが「一律に同じであるべき」という、よく言えば『協調性』とでも申しましょうか。</p><p>マスクに関して言えば、常に着用するかしないかと極端にルール化するのではなく、TPOによって臨機応変で良しとなっているわけで、それこそ個人差があっていいはずです。<br />例えば風邪っぽいとか、疲れて免疫が落ちているかもしれない時とか、持病を持った方や高齢者が近くにいる時とか、単純に人混みや室内ではマスク着用する、といったように。</p><p>もちろん個人の判断に完璧は期待できないので、周囲の意見や様子を判断材料にすることも必要でしょうね。</p><p>そういった臨機応変さを度外視してマスクルールを金科玉条にしようとする心理には、決断の責任からの逃避や、他責による愉悦なども混在しているケースもあるのではないかとも感じます。</p><p>そしてこれは個人の日常的な悩みにも起き得ることです。<br />自分に課す厳格なルールは、強い信念としては物事の達成には大切ですが、何にでも広く適用しようとすると、窮屈になったりトラブルの基になります。</p><p>『二極化思考』というものがあります。<br />これは非理性的信念の一つであり『全てか無か』『0か100か』とも呼ばれますが、要するに「〇〇でなければならない」「〇〇であるべきだ」と完璧主義も度が過ぎると、自分や他人に対して懲罰的になってしまいがちになります。</p><p>自分の人生ですから、どうしても譲れない所は苦労してでも貫くというのは、その人のポリシーや拠り所として大事なことかもしれません。<br />ですがそれ以外の所には、多少の柔軟な捉え方も大事なのではないでしょうか。</p><p>大雑把でいい加減になることを推奨しているわけではないですが、どうしたって人間は完璧たり得る存在ではありませんので、適度に余裕やゆとりを持って不完全を許容することも人間らしくてよいのではないかと思います。</p><p>そしてなにより、自分が生き辛さや日常に困難を感じているのなら、その原因かもしれない「〇〇でなければならない」を見直してみてもいいかもしれません。</p><div><br /></div><div><p style="background-color: white; color: #666666; font-family: "Trebuchet MS", Trebuchet, Verdana, sans-serif; font-size: 16.5px;"><span style="color: #984807; font-family: inherit;">垂水俊輔のカウンセリングの詳細やお問い合わせはこちら</span></p><div class="MsoNormal" style="background-color: white; color: #666666; font-family: "trebuchet ms", trebuchet, verdana, sans-serif; font-size: 16.5px;"><span style="color: #984807;"><span style="font-family: inherit;">❈・❈・❈・❈・❈・❈・❈・❈・❈・❈・❈・❈・❈・❈<span lang=""><o:p></o:p></span></span></span></div><div class="MsoNormal" style="background-color: white; color: #666666; font-family: "trebuchet ms", trebuchet, verdana, sans-serif; font-size: 16.5px;"><span style="color: #984807;"><span style="font-family: inherit;">名古屋 栄カウンセリング<span lang=""><o:p></o:p></span></span></span></div><div class="MsoNormal" style="background-color: white; color: #666666; font-family: "trebuchet ms", trebuchet, verdana, sans-serif; font-size: 16.5px;"><span style="font-family: inherit;"><span lang="" style="color: #984807;"> URL</span><span style="color: #984807;">:<span lang=""><a href="http://sakaecog.web.fc2.com/" style="color: #ff8832; text-decoration-line: none;">http://sakaecog.web.fc2.com/</a></span></span></span></div><div class="MsoNormal" style="background-color: white; color: #666666; font-family: "trebuchet ms", trebuchet, verdana, sans-serif; font-size: 16.5px;"><span style="color: #984807;">❈・❈・❈・❈・❈・❈・❈・❈・❈・❈・❈・❈</span><span style="color: #984807;">・❈・❈</span></div></div><div class="MsoNormal" style="background-color: white; color: #666666; font-family: "trebuchet ms", trebuchet, verdana, sans-serif; font-size: 16.5px;"><span style="color: #984807;"><br /></span></div>垂水俊輔http://www.blogger.com/profile/07557237331206642669noreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-3031584647930938989.post-26904428833903558632023-02-14T00:18:00.006+09:002023-02-14T00:21:07.469+09:00カウンセリングってどんなところ?<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;"><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjlaCiqeaeidJjyVw63r11l2DQQ8ytPpwh_NWZZtLHhBH4LAhy6Lv-sFH-3rkzwhF2PZd37hLEBw5fHOKuKVG9VO7MAoTnkKDqtBK8hlPT-UrygE3YMWV0gDnMXdUyVc9JPTzicDsF8DfwfEu7VNv6AyVcoPndsTeImjLjNyeofsmpUy4h20TsgRIy1Dw/s800/bijutsu_kansyo2.png" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" data-original-height="800" data-original-width="800" height="320" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjlaCiqeaeidJjyVw63r11l2DQQ8ytPpwh_NWZZtLHhBH4LAhy6Lv-sFH-3rkzwhF2PZd37hLEBw5fHOKuKVG9VO7MAoTnkKDqtBK8hlPT-UrygE3YMWV0gDnMXdUyVc9JPTzicDsF8DfwfEu7VNv6AyVcoPndsTeImjLjNyeofsmpUy4h20TsgRIy1Dw/s320/bijutsu_kansyo2.png" width="320" /></a></div><br /><p><br /></p><p>正月ぶりの更新です。<br />今年ももう2ヵ月が経とうとしていますね。</p><p>今私は出張で他県にいるのですが、山を一つ越えたくらいでも結構気温が違うものですね。<br />皆さんのお住まいの地域は今どのような気候なのでしょうか。</p><p>さて、最近あるクライエントさんが興味深いことを言ってくれました。</p><p>「私にとってカウンセリングに来るのって、美術館に行くのと似た感覚なんですよ」</p><p>そんな表現が面白いなと感じて、その方の許可をもらって他のクライエントさんにも、雑談の機会でそんな表現をする方もいたことを伝えたところ、数人の方から</p><p>「あ、わかる気がする」</p><p>そんな予想外の感想をいただきました。<br />共感された方たちの意見を要約すると、</p><p>・美術館で作品を見ていると、自分の新たな一面を発見できる</p><p>・作品を通して、自分との対話をしている</p><p>・この作品を見ていると、自分はこんな気持ちになるんだ、と気持ちを再確認できる</p><p>・日常ではできない自分の感情を、じっくり味わえるのが美術館</p><p>・美術館は自分の素直な気持ちを感じられる特別な場所</p><p>そんな、美術館で得られる感覚が、カウンセリングでも感じられることがあるということです。</p><p>そしてそれらは、カウンセラーである私がクライエントさんに提供できることを意識していることでもあります。</p><p>ああ、私の求めているものはちゃんと伝わっていたのだな、と嬉しく感じさせていただきました。</p><p>もちろんカウンセリングの受け方や捉え方は、それだけが正解というわけではありませんし、私自身も常にそれを求めているというわけではありません。<br />しかし、カウンセリングという場を『自分の気持ちを扱う非日常の特別な場所』として在りたいというのは、私の根底にある土台ではあります。</p><p>美術品のように美しいカウンセラーに会える場所、という意味ではなかったのが残念ですが(笑)</p><p>冗談はさておき<br />心理カウンセリングというものは、実態が見えにくく、人によっては敷居の高さを感じる方も少なくない領域です。<br />もし興味があったり検討されている方が、少しでも空気感を知れるきっかけになればと紹介させていただきました。</p><p>ちょっと自分を見つめたいと思った時に、気軽に立ち寄れる場所。<br />カウンセリングが多くの人にとってそんな場所になればいいな、と思います。</p><p><br /></p><p style="background-color: white; color: #666666; font-family: "Trebuchet MS", Trebuchet, Verdana, sans-serif; font-size: 16.5px;"><span style="color: #984807; font-family: inherit;">垂水俊輔のカウンセリングの詳細やお問い合わせはこちら</span></p><div class="MsoNormal" style="background-color: white; color: #666666; font-family: "trebuchet ms", trebuchet, verdana, sans-serif; font-size: 16.5px;"><span style="color: #984807;"><span style="font-family: inherit;">❈・❈・❈・❈・❈・❈・❈・❈・❈・❈・❈・❈・❈・❈<span lang=""><o:p></o:p></span></span></span></div><div class="MsoNormal" style="background-color: white; color: #666666; font-family: "trebuchet ms", trebuchet, verdana, sans-serif; font-size: 16.5px;"><span style="color: #984807;"><span style="font-family: inherit;">名古屋 栄カウンセリング<span lang=""><o:p></o:p></span></span></span></div><div class="MsoNormal" style="background-color: white; color: #666666; font-family: "trebuchet ms", trebuchet, verdana, sans-serif; font-size: 16.5px;"><span style="font-family: inherit;"><span lang="" style="color: #984807;"> URL</span><span style="color: #984807;">:<span lang=""><a href="http://sakaecog.web.fc2.com/" style="color: #ff8832; text-decoration-line: none;">http://sakaecog.web.fc2.com/</a></span></span></span></div><div class="MsoNormal" style="background-color: white; color: #666666; font-family: "trebuchet ms", trebuchet, verdana, sans-serif; font-size: 16.5px;"><span style="color: #984807;">❈・❈・❈・❈・❈・❈・❈・❈・❈・❈・❈・❈</span><span style="color: #984807;">・❈・❈</span></div><div class="MsoNormal" style="background-color: white; color: #666666; font-family: "trebuchet ms", trebuchet, verdana, sans-serif; font-size: 16.5px;"><span style="color: #984807;"><br /></span></div><div class="MsoNormal" style="background-color: white; color: #666666; font-family: "trebuchet ms", trebuchet, verdana, sans-serif; font-size: 16.5px;"><span style="color: #984807;"><br /></span></div>垂水俊輔http://www.blogger.com/profile/07557237331206642669noreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-3031584647930938989.post-25185496182759154142023-01-01T17:14:00.003+09:002023-01-01T17:15:31.940+09:00新年のご挨拶<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;"><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEj-5tsJRYixBcZmb9iP7pYMiw-Wf6Cmtxjhx3wTjd8voVZV_dlmCgUHbrNh-LPRYhiffgvfqdE6d7x69yu4UlVpCNkC53GN2axOEwrImmQmVCgb0vk1_616dHnAQ6jYmr-3VyBWv8m7-oq25ihFieGNF5VAcYToKyI2TvoWtRg6Ojlx-QaTgI-kwnSgUQ/s650/nenga.gif" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" data-original-height="350" data-original-width="650" height="172" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEj-5tsJRYixBcZmb9iP7pYMiw-Wf6Cmtxjhx3wTjd8voVZV_dlmCgUHbrNh-LPRYhiffgvfqdE6d7x69yu4UlVpCNkC53GN2axOEwrImmQmVCgb0vk1_616dHnAQ6jYmr-3VyBWv8m7-oq25ihFieGNF5VAcYToKyI2TvoWtRg6Ojlx-QaTgI-kwnSgUQ/s320/nenga.gif" width="320" /></a></div><br /><p><br /></p><p>謹んで新年のお慶びを申し上げます<br />旧年中は格別のご愛顧を賜わり厚くお礼申し上げます</p><p>本年も当ルーム所属カウンセラー一同、より一層技術の向上に励み、相談者様にご満足いただけるサービスを心がける所存です。<br />今年も昨年同様のご愛顧をよろしくお願い申し上げます。<br />皆様のご健康とご多幸を心よりお祈り申し上げます。</p><p><br /></p><p>毎年新年一発目の更新では、今年の豊富なるものを宣言しています。<br />昨年、2022年の抱負は『健康』としました。<br />まずは達成の程は如何か……。</p><p>まぁまぁですかね。大きな病気もしなかったし。<br />そうそう、年に一度の健康診断も問題なしでした。四十肩もヘルニアも調子いいです。おかげさまで。<br />ジムへは忙しくて相変わらず行けておりませんが、去年よりは体動かしてはいるかな。</p><p>というわけで、それも踏まえて2023年の抱負は『頑張る』にしましょう。<br />何を頑張るって?そりゃもちろん色々なことですよ。<br />仕事に健康増進にプライべートの充実にと。<br />せっかく今は安定しているので、もう一歩先に踏み出してみようかと。<br />特にここ数年は、コロナに伴う自粛制限もあり現状維持に甘んじていたきらいがあることを自覚していますので、今年はちょっと頑張ってみようかな、と思います。<br />仕事でも新しいことを始めたいし、親孝行もしたいし、知人と会う時間も増やしていきたいですね。</p><p>頑張るって言っても、無理をするというわけではなく、面倒さで後回しになっていたことに着手するといった感じです。脱・めんどくさがり、と言ってもいいかもしれません。</p><p>というわけで、カウンセラーとして、一人の人間として、更なる成長のできる一年にしてゆきたいと思います。<br />そしてそれが、クライエント様たちへの利益になるよう精進して参る次第であります。</p><p>今年もよろしくお願いいたします。</p><p><br /></p><p>※名古屋 栄カウンセリングは、2022年12月31日(土)~2023年1月3日(火)の期間でお正月休みを頂きます。<br />お問い合わせフォームは稼働しておりますが、ご対応は1月4日からとなります。<br />ご理解頂けますようお願い申し上げます。</p><p><br /></p>垂水俊輔http://www.blogger.com/profile/07557237331206642669noreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-3031584647930938989.post-54319301744952645792022-12-31T15:19:00.003+09:002022-12-31T15:19:59.088+09:002022年を振り返る<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;"><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEg-WJyjf3Lz8Jv0NcIzYkmLeKiHASvQB8GVuFsmreJOCAirQF7A6GuTs5dMtEmub4hbhaZTafaHpgyq7pF9W87xL_eg6dnT7myij9HfSzFFcnav3v-gDkeDgG0HBdFMKmQ4iiIA64oIEQncwZ3y-KHJIrHjR_3KNFyqO3uAYWtd2E3oQLiAgAOAFveDSw/s800/oomisoka_title.png" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" data-original-height="470" data-original-width="800" height="188" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEg-WJyjf3Lz8Jv0NcIzYkmLeKiHASvQB8GVuFsmreJOCAirQF7A6GuTs5dMtEmub4hbhaZTafaHpgyq7pF9W87xL_eg6dnT7myij9HfSzFFcnav3v-gDkeDgG0HBdFMKmQ4iiIA64oIEQncwZ3y-KHJIrHjR_3KNFyqO3uAYWtd2E3oQLiAgAOAFveDSw/s320/oomisoka_title.png" width="320" /></a></div><br /><p><br /></p><p>12月31日。大晦日ですね。</p><p>皆様は如何お過ごしでしょうか。</p><p>タイトルの通り今年を振り返ってみると、相変わらず仕事ばかりしていた印象ですね。<br />自粛や制限も随分緩和され、かつての日常に近くなったと感じますが、やはり去年に続いて一般の方のカウンセリングの依頼が多かった一年でした。</p><p>もちろん全てのケースが当てはまるわけではないものの、リモートワークの増加や人との接点の減少により、メンタルの調子を崩した方からの依頼は多かったですね。<br />つまり普段我々はそれほど他者との交流によって心の安定を図っているものなんだな、と再確認させられます。</p><p>そもそも我々人間に限らず生き物は全般的に『平穏』を好みます。逆に『変化』にはストレスを感じます。<br />これまでの常識や生活様式が変化した負荷は、意識無意識にかかわらず我々の心に影響を与えているのでしょう。</p><p>とはいえ、全く変化がないというのも退屈を感じてそれも精神衛生上よろしくないわけで、ほどほどに振り回されない程度の変化の刺激がありつつ、というのがベストなのでしょうがね。それもわがままな話ですけどね。</p><p>わがままでいいんですよ。生き物なんて本来わがままに自分の欲求に素直に生きることが一番いいわけですから。<br />でも社会で生きてゆく以上は好き勝手もしていられない。だから『ほどほど』なんていう曖昧な表現になってしまうのでしょうね。</p><p>この『ほどほど』が難しいわけでして。<br />特に真面目な方や完璧主義の方などは、物事を0か100か、善か悪かで捉えてしまいがちです。<br />これは所謂、認知の歪みの一つともされていて、ストレスを感じやすく自責・他責に陥りやすいとされます。<br />そもそも物事には表裏があり、時と場所によって正誤も変わってくるものです。100人いれば100通りの考え方があるわけですから。だからあまりこだわり過ぎてしまうと、どうしても矛盾に突き当たってしまい答えが出せなくなってしまう。</p><p>ということで、2022年はどんな年だった?と聞かれれば、</p><p>「色々なことがあったよ。良いことも悪いこともね。おおむねいい年だったかな」</p><p>ということにしておきましょう。<br />少なくとも、今こうして一年を振り返った時に気持ちが沈むこともなくいられているのならそれに越したことはないでしょうし。</p><p>良いも悪いも、善も悪も、楽しいも辛いも、退屈も変化も、清濁併せ吞んだ柔軟な心でいられることがなにより有難いなと、そう感じます。<br />※ちなみに「退屈」の対義語は「没頭」、「変化」の対義語は「不変」ですが文脈的にこっちのほうがしっくりきたので、まぁ柔軟に(笑)</p><p>では今年が終わるまであと数時間、久しぶりに自分の時間を過ごしたいと思います。<br />皆さまもよい大晦日をお過ごしください。</p><p><br /></p><p><br /></p><p>※名古屋 栄カウンセリングは、2022年12月31日(土)~2023年1月3日(火)の期間でお正月休みを頂きます。</p><p>お問い合わせフォームは稼働しておりますが、ご対応は1月4日からとなります。</p><p>ご理解頂けますようお願い申し上げます。</p><p><br /></p>垂水俊輔http://www.blogger.com/profile/07557237331206642669noreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-3031584647930938989.post-14188572224578625152022-10-10T20:45:00.006+09:002022-10-10T21:28:14.134+09:0010月10日は世界メンタルヘルスデー<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;"><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjDpG80AIpyB0MUxDY0xzANAyNq9PLwzvIgeZpg_p7TdL9zlWw_rpAsAATZHCg-AX2nHMjO_pKtCWArbCZBb9gh5m3RVcz1clC1C8XiEiZFRI2eMct6MgZB7Dw7VFHNPW5xNE68VmbIamUPwQqnHiV5HLIdkmwelXlMqxueyo6DLKivQTSxjN7k0MBSGg/s795/sweets_okashi_erabu_boy.png" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" data-original-height="795" data-original-width="795" height="320" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjDpG80AIpyB0MUxDY0xzANAyNq9PLwzvIgeZpg_p7TdL9zlWw_rpAsAATZHCg-AX2nHMjO_pKtCWArbCZBb9gh5m3RVcz1clC1C8XiEiZFRI2eMct6MgZB7Dw7VFHNPW5xNE68VmbIamUPwQqnHiV5HLIdkmwelXlMqxueyo6DLKivQTSxjN7k0MBSGg/s320/sweets_okashi_erabu_boy.png" width="320" /></a></div><br /><p><br /></p><p>今日、10月10日は世界メンタルヘスルデーです。<br />WFMH(世界精神保健連盟)が定め、のちにWHO(世界保健機構)も認めたことで正式な国際記念日となっています。<br />メンタルヘルス問題に対する意識を高め、偏見をなくして正しい知識を普及することを目的として定められています。</p><p>日本でもこういった意識がだんだんと広まってきていると実感します。<br />努力とか根性とか甘えとかそういった精神論でなく、人としてメンタルの不調という概念があることが常識として市民権を得れつつある。本当にいい傾向だと思います。</p><p>しかしそこにはまだまだクリアしてゆかなければならない問題もあると感じます。<br />例えばその一つとして、私は心理カウンセラーという肩書ですので特にそう感じるのですが、カウンセリングに対しての実態がまだまだ知られていないこと。</p><p>私は心理カウンセラーを職業としてもう18年になります。駆け出しの頃は心理カウンセラーなんて職業名として認知されていないのはおろか、怪しい仕事だとすら思われてしまうこともありました。<br />比べて昨今では、すんなりと職業として受け入れてもらえますし、中には興味を持ってくれる人もいます。<br />カウンセラーという職種や心理師という名前も認知度上がったものだなぁ、なんて感慨深いものがあります。</p><p>しかし同時に「カウンセリングってなにをするの?」と聞かれるのか相変わらずなんですよ。<br />つまり存在や職業、ともすれば必然性は多くの人が知ってくれるようになっても、その実態はやっぱり謎なんですよね。<br />私は初回の相談者さんには、まず初めにカウンセリング説明をするようにしていますが、「ああ、カウンセリングってそういうものなんですね」という感想もしばしばです。<br />TVや映画などで心理カウンセラーが出てくることもありますが、脚色され過ぎているのはおそらく視聴している皆さんもお分かりだと思います。</p><p>仕方のない理由として、個人のプライベートなテーマが扱われるので透明性が皆無なんですよね。実際私たち臨床家も、教育や指導、研究の場以外で自分以外のカウンセリングを見学する機会はめったにありません。見れたらラッキーってくらいレアです。<br />それほど秘匿されているからこそ安心して相談者さんが話せるという事でもあるわけですが。</p><p>それに、カウンセリングの手法や構造もカウンセラーによって違いが大きいのも、イメージのし辛さの原因としてあるのでしょう。<br />実際、心理療法は多種多様にあります。<br />精神分析療法・行動療法・来談者中心療法・ポジティブ心理学・催眠療法・認知行動療法・ゲシュタルト療法・家族療法・芸術療法etc<br />これらすべてが心理カウンセリングとして提供されていますし、さらに各療法に学派や発展形、枝分かれなどがあり枚挙に苫がありません。<br />さらにさらに、『カウンセリング』には心理学が背景でないもの、例えば占いや気功、ヒーリング系などスピリチュアルな手法もあります。<br />『カウンセリング』は相談援助の総称ですので、当然の結果でもあります。</p><p>ちなみに私は、スピリチュアルを背景とした相談援助を否定する立場ではありません。<br />私が心理学を背景とした『心理カウンセリング』が効果的だと信じて専門としているだけで(というかそれしかできないだけで)、結果としてメンタルケアの効果があるのであれば、手法に制限はないと思っています。</p><p>つまり「カウンセリングって何するの?」の答えは「色々あるよ」になってしまうということです。<br />もしあなたが、カウンセリングを検討しているのなら、まずは行って直接話を聞いてみることをお勧めします。<br />そして目的を伝え、わからないことを質問し、カウンセラーの人となりが信用に足るかどうかをしっかり値踏みをしてください。<br />継続して通えって言われたからって義理堅く律義に言う通りにする必要はありません。<br />自分が必要だと納得したなら継続するとよいでしょう。</p><p>ショッピング感覚で巡るのはお勧めしませんが、色々なカウンセラーがいますので、試して比べて自分に一番有意義なものを提供してくれるカウンセラー選んでください。<br />良いメンタルヘルスに出会えることを願っています。</p><p><br /></p><p style="background-color: white; color: #666666; font-family: "Trebuchet MS", Trebuchet, Verdana, sans-serif; font-size: 16.5px;"><span style="color: #984807; font-family: inherit;">垂水俊輔のカウンセリングの詳細やお問い合わせはこちら</span></p><div class="MsoNormal" style="background-color: white; color: #666666; font-family: "trebuchet ms", trebuchet, verdana, sans-serif; font-size: 16.5px;"><span style="color: #984807;"><span style="font-family: inherit;">❈・❈・❈・❈・❈・❈・❈・❈・❈・❈・❈・❈・❈・❈<span lang=""><o:p></o:p></span></span></span></div><div class="MsoNormal" style="background-color: white; color: #666666; font-family: "trebuchet ms", trebuchet, verdana, sans-serif; font-size: 16.5px;"><span style="color: #984807;"><span style="font-family: inherit;">名古屋 栄カウンセリング<span lang=""><o:p></o:p></span></span></span></div><div class="MsoNormal" style="background-color: white; color: #666666; font-family: "trebuchet ms", trebuchet, verdana, sans-serif; font-size: 16.5px;"><span style="font-family: inherit;"><span lang="" style="color: #984807;"> URL</span><span style="color: #984807;">:<span lang=""><a href="http://sakaecog.web.fc2.com/" style="color: #ff8832; text-decoration-line: none;">http://sakaecog.web.fc2.com/</a></span></span></span></div><div class="MsoNormal" style="background-color: white; color: #666666; font-family: "trebuchet ms", trebuchet, verdana, sans-serif; font-size: 16.5px;"><span style="color: #984807;">❈・❈・❈・❈・❈・❈・❈・❈・❈・❈・❈・❈</span><span style="color: #984807;">・❈・❈</span></div><div class="MsoNormal" style="background-color: white; color: #666666; font-family: "trebuchet ms", trebuchet, verdana, sans-serif; font-size: 16.5px;"><span style="color: #984807;"><br /></span></div><p><br /></p><div><br /></div>垂水俊輔http://www.blogger.com/profile/07557237331206642669noreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-3031584647930938989.post-27250155198921651392022-09-29T11:37:00.001+09:002022-09-29T11:37:08.004+09:00食欲の秋、読書の秋、転職の秋?<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;"><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjdBtCxEjGBG2X_FU0q6PKvUEYFrLMC2pC6sSoHW7A0KrTf891VLkOR2CwOLdlymiZBH-6_qMt568hneUwoKEUpqUfBlG85cxiL42xiXyV5Y0FmjdZUss0qlW5ZOcwjt_1moVVXkmhpqrfCkJcnePxWhSWQbJuHuDF-c1Che0j32qFxfI0hh-KvX4mgbg/s749/kaisya_man_bad.png" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" data-original-height="749" data-original-width="749" height="320" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjdBtCxEjGBG2X_FU0q6PKvUEYFrLMC2pC6sSoHW7A0KrTf891VLkOR2CwOLdlymiZBH-6_qMt568hneUwoKEUpqUfBlG85cxiL42xiXyV5Y0FmjdZUss0qlW5ZOcwjt_1moVVXkmhpqrfCkJcnePxWhSWQbJuHuDF-c1Che0j32qFxfI0hh-KvX4mgbg/s320/kaisya_man_bad.png" width="320" /></a></div><br /><p><br /></p><p>ご無沙汰しております。<br />気付けばもう9月も終わり。猛暑続きの夏もやっと朝晩などは涼しくなってきて秋の気配を感じられだしましたね。<br />なんだかこのブログ、季節毎の更新のようになってしまっていますが。</p><p>さて秋といえば行楽のシーズン。<br />世間的にも少しずつ出かけやすくなってきており、この秋は数年ぶりに行楽に出かける方も多いのでは。<br />秋の行楽といえば私は『紅葉狩り』が好きです。<br />落葉間近の葉を愛でる文化は諸行無常を感じられ、何より自然の紅葉の美しさに癒されます。<br />とはいいつつ、おかげさまで忙しくさせていただいているのでのんびり行楽とはいかないでしょうが、出張で地方へ行く時の高速道路で山中を走りつつ堪能しようかなと思っています。もちろん安全運転も忘れずにですよ。</p><p>さてそんな秋。企業のメンタルケアの仕事もさせて頂いていると、9月10月に多いなと感じることが転職・離職の相談。<br />世間的には5月病の時期にその印象があるかもしれませんが、私が相談を受けていると、4月に入社して5月あたりから調子を崩し、それでも耐えて9月に限界を迎える、そんなケースが多いように感じます。<br />あとは夏のボーナスまで頑張るっていうのも心情的には理解できますしね。</p><p>前提として私は転職や離職をネガティブには捉えておらず、本人の持つ立派な選択肢の一つだと思っています。<br />ですので説得したり引き止めたりすることはありませんが、明確にしておきたいことがあります。<br />それは、理由。</p><p>辞めると判断する理由です。<br />というのも、相談で転職・離職がテーマに挙がる時、多くの方がとても真っ当な理由を語られます。<br />ですがそれらの理由を聞いていると、<br />「それが理由なら辞める以外の方法もあるのではないか?」<br />そう感じてしまうのですよね。<br />もちろん、そうすることで選択肢が増えるのであればそれは相談援助として正しい方向性だと思うのですが、なかにはそんな介入が却って苦しめてしまうこともある。逃げ道を塞いでしまうと言いますか、追い詰めてしまいかねないことにもなります。</p><p>そんな場合の多くが、そもそも理由として挙げているものが本質ではなかった、というものです。<br />人はどうしても、自分の決断に正当性や同意を求めます。その方が安心できますしね。<br />その結果、自分の本心とは違うもっともらしい理由を見つけて、決断の根拠としてしまいがちです。<br />ですが本当の決断とは、自分の心に従った時にこそ後悔がないものです。</p><p>本当の理由なんて自分本位で自分勝手なものでも構わないんですよ。<br />例えば<br />「朝早く起きるのが辛い」<br />「社員食堂の味が合わない」<br />そんな我儘な理由でもいいんです。<br />だって自分の人生ですから。<br />ですが、そんな個人的な価値観からの決断を<br />「そんなのはただの我儘だからもっとちゃんとした理由がないといけない」<br />そう考えてしまった結果、自分の本意とはズレたもっともらしい理由を見つけて、自分をも騙してしまいます。</p><p>もちろん、社会的には表向きの理由も必要です。でもそれはそれ。<br />本当の理由は自分が納得できていればそれでいいんです。</p><p>なので私は、退職や離職を悩んでいる相談者には、本当の理由をはっきり自覚してもらうことを心掛けています。<br />時にそれは自分と向き合う作業になるので苦しさを伴う時もありますが、自分の本音を認められた時多くの方はすっきりと納得感を得て決断してくれます。そして理由が明確になっていれば次にも活かせます。</p><p>たった一度の自分の人生です。そして自分とは一生のパートナーです。<br />せめて自分には嘘をつかず、自分に正直に決断することをお勧めします。</p><p><br /></p><p style="background-color: white; color: #666666; font-family: "Trebuchet MS", Trebuchet, Verdana, sans-serif; font-size: 16.5px;"><span style="color: #984807; font-family: inherit;">垂水俊輔のカウンセリングの詳細やお問い合わせはこちら</span></p><div class="MsoNormal" style="background-color: white; color: #666666; font-family: "trebuchet ms", trebuchet, verdana, sans-serif; font-size: 16.5px;"><span style="color: #984807;"><span style="font-family: inherit;">❈・❈・❈・❈・❈・❈・❈・❈・❈・❈・❈・❈・❈・❈<span lang=""><o:p></o:p></span></span></span></div><div class="MsoNormal" style="background-color: white; color: #666666; font-family: "trebuchet ms", trebuchet, verdana, sans-serif; font-size: 16.5px;"><span style="color: #984807;"><span style="font-family: inherit;">名古屋 栄カウンセリング<span lang=""><o:p></o:p></span></span></span></div><div class="MsoNormal" style="background-color: white; color: #666666; font-family: "trebuchet ms", trebuchet, verdana, sans-serif; font-size: 16.5px;"><span style="font-family: inherit;"><span lang="" style="color: #984807;"> URL</span><span style="color: #984807;">:<span lang=""><a href="http://sakaecog.web.fc2.com/" style="color: #ff8832; text-decoration-line: none;">http://sakaecog.web.fc2.com/</a></span></span></span></div><div class="MsoNormal" style="background-color: white; color: #666666; font-family: "trebuchet ms", trebuchet, verdana, sans-serif; font-size: 16.5px;"><span style="color: #984807;">❈・❈・❈・❈・❈・❈・❈・❈・❈・❈・❈・❈</span><span style="color: #984807;">・❈・❈</span></div><p><br style="background-color: white; color: #666666; font-family: "Trebuchet MS", Trebuchet, Verdana, sans-serif; font-size: 16.5px;" /></p>垂水俊輔http://www.blogger.com/profile/07557237331206642669noreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-3031584647930938989.post-451445309432907792022-08-12T21:07:00.005+09:002022-08-12T21:07:59.218+09:00夏は怒りっぽくなるかも?<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;"><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEgYwDoxIsTECgGEaNZaYf6qRDHvkbe_Q_KHLMYCl_xUwUUBJri13VB2F0dmd9jbCvwClF-oReV3FNvA7QRf3tkzfDs9kawQNa46P_Q4joUu93v3TMC6KT5CvnyCfxCnwTsA4WWchoQj6B43ZzfeXTsMoH_uDYUuj3ygIDLKQU1mu3Ilmon42izQrz84_g/s800/natsubate_ol.png" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" data-original-height="800" data-original-width="561" height="320" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEgYwDoxIsTECgGEaNZaYf6qRDHvkbe_Q_KHLMYCl_xUwUUBJri13VB2F0dmd9jbCvwClF-oReV3FNvA7QRf3tkzfDs9kawQNa46P_Q4joUu93v3TMC6KT5CvnyCfxCnwTsA4WWchoQj6B43ZzfeXTsMoH_uDYUuj3ygIDLKQU1mu3Ilmon42izQrz84_g/s320/natsubate_ol.png" width="224" /></a></div><br /><p><br /></p><p>毎日暑い日が続いています。地方によっては雨の被害も出ているようですが、被害に遭われた方の無事を願います。<br />皆さんいかがお過ごしでしょうか。</p><p>早いものでもう8月も中盤、早い人は8月11日からお盆休みに入っているのですかね。<br />今年は3年ぶりの規制なしの盆休みということで、各地が人で賑わうのではないでしょうか。</p><p>今年の夏も暑いですが、夏の気温の基準として『不快指数』という言葉があります。<br />気温の暑さと湿度の高さで体感温度が上がり、蒸し暑さを表すのに考案された指数です。<br />1959年アメリカの天気予報で発表され始めたそうで、0.72×(気温+湿球温度)+40.6の式で計算するのだそうです。</p><p>ところで、そんな指数にもなるような『不快』とはどのような状態を指すか、じっくり考えたことってあまりないですよね。<br />不快な気分といえば、「嫌な気持ちになること、不愉快であること」なわけですが、なんだか曖昧ですよね。<br />カウンセリングでもクライエントさんからよく語られる「不快な感情」とはどのような感情なのでしょうか。</p><p>まずは人の感情の発達について少し説明を。<br />人間は生まれて間もなくの間は感情を細分化する能力に乏しく、特に生まれた直後に持つ感情は『興奮』のみです。<br />それから3か月で『快』『不快』を感じることができ、その後も成長に従ってさらに細かく枝分かれしてゆきます。<br />『快』の細分化としては、喜び・楽しい・気持ちいい・爽やかなど。<br />『不快』の細分化としては、怒り・ひがみ・不愉快・憎しみなど。<br />どれも大きく分けると『快』か『不快』だけど、微妙にニュアンスが違いますよね。<br />人の感情ってそれほど繊細なものです。<br />そして原始的な二対の一つである『不快』というのは、人間の最も根本的な感情と言えます。</p><p>さてここで冒頭にも出てきたお盆休みの話題に戻しますと。<br />盆休み名物と言えば、里帰りや行楽につきものの高速道路の渋滞や、近年ではそれに伴ってあおり運転などの交通トラブルがあります。<br />そういったイライラや怒りを感じやすい状況に加えて、この時期はただでさえ暑さで不快指数が高い。これはもうトラブルも起きて当然なのかもしれません。<br />だって、不快指数が高いということは、怒りや不愉快に近い気持ちになっているということですから。<br />そもそも人は自分のすべての感情を正確に自覚できているわけではなく、近い感情と錯覚してしまうことがあります。<br />特に不快という同じカテゴリだったら尚更です。<br />怒りだと思ったら羨ましくて僻んでいたり、なんとなく不愉快だなと思っていたら憎しみだったりと。</p><p>だからこそ、<br />不快指数が高い時は気持ちが乱れやすく怒りの沸点が低くなっているかもしれない、<br />ということを念頭において、いつもよりも自制心を持つことが必要なのかもしれません。</p><p>不快に流されてしまって楽しいはずの旅が無用なトラブルに見舞われてしまわずに、楽しいお盆を過すためにも頭の片隅にでも覚えて置いてもらえるとよいかもしれません。</p><p><br /></p><p style="background-color: white; color: #666666; font-family: "Trebuchet MS", Trebuchet, Verdana, sans-serif; font-size: 16.5px;"><span style="color: #984807; font-family: inherit;">垂水俊輔のカウンセリングの詳細やお問い合わせはこちら</span></p><div class="MsoNormal" style="background-color: white; color: #666666; font-family: "trebuchet ms", trebuchet, verdana, sans-serif; font-size: 16.5px;"><span style="color: #984807;"><span style="font-family: inherit;">❈・❈・❈・❈・❈・❈・❈・❈・❈・❈・❈・❈・❈・❈<span lang=""><o:p></o:p></span></span></span></div><div class="MsoNormal" style="background-color: white; color: #666666; font-family: "trebuchet ms", trebuchet, verdana, sans-serif; font-size: 16.5px;"><span style="color: #984807;"><span style="font-family: inherit;">名古屋 栄カウンセリング<span lang=""><o:p></o:p></span></span></span></div><div class="MsoNormal" style="background-color: white; color: #666666; font-family: "trebuchet ms", trebuchet, verdana, sans-serif; font-size: 16.5px;"><span style="font-family: inherit;"><span lang="" style="color: #984807;"> URL</span><span style="color: #984807;">:<span lang=""><a href="http://sakaecog.web.fc2.com/" style="color: #ff8832; text-decoration-line: none;">http://sakaecog.web.fc2.com/</a></span></span></span></div><div class="MsoNormal" style="background-color: white; color: #666666; font-family: "trebuchet ms", trebuchet, verdana, sans-serif; font-size: 16.5px;"><span style="color: #984807;">❈・❈・❈・❈・❈・❈・❈・❈・❈・❈・❈・❈</span><span style="color: #984807;">・❈・❈</span></div><div class="separator" style="clear: both; text-align: center;"><br /></div>垂水俊輔http://www.blogger.com/profile/07557237331206642669noreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-3031584647930938989.post-28636481924406916852022-06-03T16:47:00.005+09:002022-06-03T16:47:35.619+09:00選択に悩んだ時は本質の整理が大切<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;"><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEgZJV0LddtcXfkrLiYcUYqEU3xhdV090gc7m-R_pPGrqLXaNNkZTMgcAD3iffG4xiRbDtQJPQBzT2XUy52hYph4bLU1PxeXCtMHdQA3dXggxQWTS-XU429zae5-9ICWVe_YxraljPnseRKmUBsNuVkWyuSLm76njeyZkl1D6vX4D5-HCa6DSJgL6j0gHQ/s800/ginnoono_kinnoono.png" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" data-original-height="800" data-original-width="769" height="320" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEgZJV0LddtcXfkrLiYcUYqEU3xhdV090gc7m-R_pPGrqLXaNNkZTMgcAD3iffG4xiRbDtQJPQBzT2XUy52hYph4bLU1PxeXCtMHdQA3dXggxQWTS-XU429zae5-9ICWVe_YxraljPnseRKmUBsNuVkWyuSLm76njeyZkl1D6vX4D5-HCa6DSJgL6j0gHQ/s320/ginnoono_kinnoono.png" width="308" /></a></div><br /><p>新年度も2か月経ちました。<br />新社会人の人もそろそろ会社に慣れてきたころではないでしょうか。</p><p>企業で相談業務をしていると、この時期に多いお悩みがあります。<br />それは、仕事を続けるか・辞めるか、という悩み。<br />社会人の悩みとしては、人間関係に次ぐ多さです。</p><p>周囲の人に相談したら、きっと色々なアドバイスを、時にはお叱りなどもらえるでしょう。<br />「今は終身雇用なんて時代じゃない。辞めるべきだ」<br />「仕事は3年続けてから考えろ。今は頑張って続けろ」<br />「嫌な仕事を続けて鬱になるくらいなら、辞めるべきだ」<br />「今の仕事から逃げたらきっと次も逃げ癖がつくよ」<br />肯定派否定派ないまぜにして、代表的なアドバイスはこんなところですかね。</p><p>そんな周囲のアドバイスで決断できる人もいれば、ますます悩んでしまう人もいます。<br />こういったアドバイス、きっと相手のことを想っての親切心からなのでしょうが、大切なことが抜けているとむしろ相手を傷つける言葉になってしまうこともあります。</p><p>その大切なこととは、<br />『その悩み・迷いの本質は何?』<br />ということ。</p><p>仕事を辞めるか否かというのは、あくまで行動の選択を悩んでいるわけで、その行動の根源にある本質を無視しては納得のゆく決断は得られません。<br />要は<b>『辞めたい』のか『辞めざるを得ない』のか</b>と言ってもいいかもしれません。</p><p>例えば、<br />「仕事が嫌なのでこの会社では働きたくない」<br />というのであれば「辞めたい」というシンプルな気持ちからくる欲求なのでしょう。辞めるという選択肢は立派な意思として尊重できます。<br />辞めた結果の金銭面の不安や再就職への課題などはまた別の問題として、それら要因も含めて決断するか否かを検討すればいいでしょう。</p><p>ですが、こんな理由だったらどうでしょう。<br />「仕事自体は楽しいが上司とそりが合わずにパワハラまがいの扱いを受けており、このままでは心を病んでしまいそう」<br />これは、ストレートな欲求ではなく「辞めたくないが辞めざるを得ない」という葛藤であり、問題の本質は辞めるか否かではないことが見落とされがちです。<br />だって、上司からのパワハラが無くなれば仕事を辞めないでもいいわけですから。</p><p>まずすべきことは、辞めるか辞めないかを悩むのではなくパワハラという問題を解決することに目を向けるべきです。<br />その結果問題解決が難しい場合、辞めるか否かという問題に取り組むのが順番ではないでしょうか。</p><p>この、本質を見落としてしまうという現象は様々な悩み事で起きます。<br />代表的なもので言うと『自死』の問題もそうです。<br />多くの場合、死ぬことが目的ではなく、現状の辛さから逃れるために止む無く死を選ぼうとしている。<br />死を望んでいる人に、悩みがすべて解決してもそれでもなお死にたいか、そう問うた時にyesと答える人は稀です。<br />つまり、死は目的ではなく手段として選ばざるを得ない状態だということ。<br />だとすれば、まず着手することは死にたいほどの悩みを解決する手段を模索すること。<br />ところが大きな悩みに直面している時は、視野が狭くなってしまいそれ以外の選択肢が無いように感じてしまい、短絡的な思考に陥ってしまうものです。</p><p>そんな時は、今一度考えてみてください。<br />一人で考えるのが難しければ周囲の人に相談してください。<br />『この悩みの本質は何か? 自分の本心は何を望んでいるのか?』<br />大きな悩みも小さな悩みも同じです。その一番シンプルで本当の欲求を満たすことを目的に手段を考えると、見落としていた解決策や意外な答えに気づくかもしれません。</p><p><br /></p><p style="background-color: white; color: #666666; font-family: "Trebuchet MS", Trebuchet, Verdana, sans-serif; font-size: 16.5px;"><span style="color: #984807; font-family: inherit;">垂水俊輔のカウンセリングの詳細やお問い合わせはこちら</span></p><div class="MsoNormal" style="background-color: white; color: #666666; font-family: "trebuchet ms", trebuchet, verdana, sans-serif; font-size: 16.5px;"><span style="color: #984807;"><span style="font-family: inherit;">❈・❈・❈・❈・❈・❈・❈・❈・❈・❈・❈・❈・❈・❈<span lang=""><o:p></o:p></span></span></span></div><div class="MsoNormal" style="background-color: white; color: #666666; font-family: "trebuchet ms", trebuchet, verdana, sans-serif; font-size: 16.5px;"><span style="color: #984807;"><span style="font-family: inherit;">名古屋 栄カウンセリング<span lang=""><o:p></o:p></span></span></span></div><div class="MsoNormal" style="background-color: white; color: #666666; font-family: "trebuchet ms", trebuchet, verdana, sans-serif; font-size: 16.5px;"><span style="font-family: inherit;"><span lang="" style="color: #984807;"> URL</span><span style="color: #984807;">:<span lang=""><a href="http://sakaecog.web.fc2.com/" style="color: #ff8832; text-decoration-line: none;">http://sakaecog.web.fc2.com/</a></span></span></span></div><div class="MsoNormal" style="background-color: white; color: #666666; font-family: "trebuchet ms", trebuchet, verdana, sans-serif; font-size: 16.5px;"><span style="color: #984807;">❈・❈・❈・❈・❈・❈・❈・❈・❈・❈・❈・❈</span><span style="color: #984807;">・❈・❈</span></div><p><br /></p><p><br /></p>垂水俊輔http://www.blogger.com/profile/07557237331206642669noreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-3031584647930938989.post-23246782951992571302022-05-25T09:54:00.004+09:002022-05-25T09:58:41.864+09:00他人という集団の中の個人という自分<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;"><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjwrVMxGtAuYGc8UwJvndkneavaXGIDrBG6Ioao19ABC7l8lrsGvuCDr4VSdhcsRZuzVulX6Uq8V4wvvxU7P1xEikTbScm1FrkhGjFsa6pkT1w4M-vI4X3vUbUqPqFo6n0YOnY8JjGrJ_AwrpD27ZU2QgwsjatiRJKZZ0Aj9uk_OD5xDwfYgmQQmS9dyw/s800/kids_oonawatobi_hairenai.png" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" data-original-height="699" data-original-width="800" height="280" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjwrVMxGtAuYGc8UwJvndkneavaXGIDrBG6Ioao19ABC7l8lrsGvuCDr4VSdhcsRZuzVulX6Uq8V4wvvxU7P1xEikTbScm1FrkhGjFsa6pkT1w4M-vI4X3vUbUqPqFo6n0YOnY8JjGrJ_AwrpD27ZU2QgwsjatiRJKZZ0Aj9uk_OD5xDwfYgmQQmS9dyw/s320/kids_oonawatobi_hairenai.png" width="320" /></a></div><br /><p><br /></p><p>まだ予断は許さないとはいえ、コロナウイルスの感染拡大は落ちついてきているようです。コロナの影響で、ここ数年は人数を集めての研修など控える企業も多かったのですが、徐々に通常通り行う企業も増えていています。特に5月は新人研修や年度初めのメンタルヘルス研修などが集中します。</p><p>企業へのメンタルへルスの仕事では研修だけでなく個人面談(相談)も行っており、その相談内容としては個人的な悩みや仕事のやり方などもありますが、やはり多いのが職場の人間関係です。<br />職場や学校など集団の場での人間関係というのは、どうしても悩みの種になってしまうものですね。</p><p>少し前に寺沢武一の漫画『コブラ』みたいな某芸人さんが、人間関係について<br />「他人の集合体なのだから、わかり合えない人が居ても自然なこと」<br />との発言が名言とされていましたが、同意したくなるほど皆さん思うところがあるのでしょうね。</p><p>職場など組織の人間関係について、こんな理論があります。</p><p>社会心理学者の三隅二不二の提唱した『PM理論』では、組織の理想的なリーダーに求められる機能として、<br />仕事の結果や効率重視の『目標達成機能』と<br />人間関係を良好に保つ雰囲気を作る『集団維持機能』があり、<br />そのどちらも満たすことが、リーダーの素養として求められるとされます。<br />円滑な人間関係というのはそれほど重視されているということですね。</p><p>そんな人間関係、リーダー的役割の人が雰囲気づくりを頑張るのは前提として、個々人にも求められるものがあります。<br />それは『社会性』<br />社会集団の一成員としてふさわしい性質のことですが、わかりやすく言うなら社会・世間と適応することです。<br />社会性を逸脱してしまうと、一般社会に受け入れられなかったり馴染めなかったりして集団生活が難しくなってしまいます。</p><p>例えば、芸術家の逸話など聞くと「さすが、芸術の才能がある人は普通とは違うのだな」と好意的に見られますが、同僚だと考えるとちょっと困ってしまうのではないでしょうか。</p><p>社会で生きてゆくには社会性も必要ということですが、これが難しい。<br />その難しさの本質は『社会性』と『自分らしさ』の調節です。</p><p>『自分らしさ』とは、常識や規範に囚われないありのままの自由な自分の事。<br />本来なら自分らしさを十分に表現できることが生き物としては理想ですが、集団で生活する場合はある程度の節度が必要になります。<br />逆に芸術家などは、社会性の欠落そのものが作品の魅力に表れたりするので才能ともいえるのでしょうが。</p><p>会社組織で集団で業務にあたる場合は、自由過ぎるのは身勝手や異常性、スタンドプレーになりかねません。<br />とはいえ、社会性を重視しすぎて自分を押し殺すのも、窮屈だし折角の個性が活かせない。そもそも心の健康に良くない。</p><p>そんな『社会性』と『自分らしさ』。<br />その二つの丁度いい調整・落としどころを探すことが、人生の生きやすさには肝要となります。<br />とはいえ、そのバランスには決まった正解があるわけでなく、職場の社風、雰囲気やそこにいる人たちの性質、そして個人の性質の兼ね合いによって最適な形は変わる、そんな曖昧なものです。</p><p>社会の輪の中に入りつつ自分らしく生きる。極端でなく丁度良い具合を見つけることは難しいことではありますが、会社にとっても、なにより我々個人の生きやすさにとっても大切なことです。<br /><br /></p><p><br /></p><p style="background-color: white; color: #666666; font-family: "Trebuchet MS", Trebuchet, Verdana, sans-serif; font-size: 16.5px;"><span style="color: #984807; font-family: inherit;">垂水俊輔のカウンセリングの詳細やお問い合わせはこちら</span></p><div class="MsoNormal" style="background-color: white; color: #666666; font-family: "trebuchet ms", trebuchet, verdana, sans-serif; font-size: 16.5px;"><span style="color: #984807;"><span style="font-family: inherit;">❈・❈・❈・❈・❈・❈・❈・❈・❈・❈・❈・❈・❈・❈<span lang=""><o:p></o:p></span></span></span></div><div class="MsoNormal" style="background-color: white; color: #666666; font-family: "trebuchet ms", trebuchet, verdana, sans-serif; font-size: 16.5px;"><span style="color: #984807;"><span style="font-family: inherit;">名古屋 栄カウンセリング<span lang=""><o:p></o:p></span></span></span></div><div class="MsoNormal" style="background-color: white; color: #666666; font-family: "trebuchet ms", trebuchet, verdana, sans-serif; font-size: 16.5px;"><span style="font-family: inherit;"><span lang="" style="color: #984807;"> URL</span><span style="color: #984807;">:<span lang=""><a href="http://sakaecog.web.fc2.com/" style="color: #ff8832; text-decoration-line: none;">http://sakaecog.web.fc2.com/</a></span></span></span></div><div class="MsoNormal" style="background-color: white; color: #666666; font-family: "trebuchet ms", trebuchet, verdana, sans-serif; font-size: 16.5px;"><span style="color: #984807;">❈・❈・❈・❈・❈・❈・❈・❈・❈・❈・❈・❈</span><span style="color: #984807;">・❈・❈</span></div><div class="MsoNormal" style="background-color: white; color: #666666; font-family: "trebuchet ms", trebuchet, verdana, sans-serif; font-size: 16.5px;"><span style="color: #984807;"><br /></span></div>垂水俊輔http://www.blogger.com/profile/07557237331206642669noreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-3031584647930938989.post-46691579198362829762022-05-02T20:18:00.005+09:002022-05-02T21:18:12.454+09:00マスク社会におけるコミュニケーションの難しさ<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;"><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEhov-Q1i4ULhqmMj1SXkJygbMRZvFrgP5JARatOLRChNTZ9WBb20445AG3HJ8rK5N5NlyzA_KLsL-hE0JOqGzpNVL3v981xsn9Ss9KhUdzPERkmB3lrSkmdWm5r3hY-uo5EcQurO4xdHJW1iCwzZWuWhO5WDnDd7t7sca19myJiCv46jtSG-l-rxermcg/s800/pose_puzzle_kamiawanai.png" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" data-original-height="626" data-original-width="800" height="250" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEhov-Q1i4ULhqmMj1SXkJygbMRZvFrgP5JARatOLRChNTZ9WBb20445AG3HJ8rK5N5NlyzA_KLsL-hE0JOqGzpNVL3v981xsn9Ss9KhUdzPERkmB3lrSkmdWm5r3hY-uo5EcQurO4xdHJW1iCwzZWuWhO5WDnDd7t7sca19myJiCv46jtSG-l-rxermcg/s320/pose_puzzle_kamiawanai.png" width="320" /></a></div><br /><p><br /></p><p>5月に入りました。世間はゴールデンウィークですね。</p><p>特に今年は数年ぶりの行動規制なしの大型連休ということで、各地が賑わっているようです。<br />感染症対策を図りながらの行楽という、ある意味相反するものではありますが今後はこういったことにも慣れていき少しずつ日常にシフトしていく必要もあるのでしょうね。</p><p>そんな中で一つの課題となってゆくのだろうなと感じているのが『マスクトラブル』です。 <br />要するにマスクを着用するか否かという対立なのですが、これが結構難しいなと思います。<br />そもそも、唯一の正解がないわけですから。</p><p>識者によっても推奨派と非推奨派が居て、更にその条件も様々に説があるのが現状です。<br />統一された常識がない状態というのは、どうしてもトラブルが起きやすくなってしまいます。</p><p>例えば、人間社会で生きている以上は法律を遵守しなければ罰則を受けるという絶対的なルールがあります。とても単純明快でわかりやすい。<br />法律の不備などの問題点はあるものの、法の存在というのは明確な正義と悪が決めやすく、意見の対立が起きた場合でも法という判断基準が対立をシンプルな構造にしてくれます。</p><p>しかし昨今のマスク事情は、都道府県等による呼びかけはあってもそれはあくまでもお願いであり強制力はありません。<br />その結果、個人の意思や解釈という曖昧さが生まれてしまいます。<br />お互いに「これが正しい、自分が正義だ」と思うわけですから、明確な善悪がなくどちらかが譲らない限りこの対立は終わってくれません。<br />そしてこれは、現代のマスク事情で表面化しやすくなりましたが、実はコミュニケーションの本質でもあります。</p><p>法に定められていないルールや常識はあくまで個人の主義主張であり、他者と共有できないものも日常に多く存在します。<br />暗黙の常識という不文律なルールは多々ありますが、それもやはり万人に共通のものではなく、同調圧力による強制という非常に曖昧な位置付けとなってしまいます。</p><p>コミュニケーションって難しいですよね。<br />自分にとっては正しいことでも他者にとっては悪とされることかもしれない。<br />そこで必要になるのが『譲り合い』や『落としどころ』というこれまた曖昧なものです。<br />相手や状況、立ち位置によって柔軟に、その都度変化する正解を見つけてゆかなければならない。<br />特に発達障害の一部の症状では、そういった柔軟性や共感性を必要とする対人的相互関係を築くことが上手くできずに社会生活の生き辛さを感じる方も多くいます。</p><p>大切なのは、自分と相手は同じ主義主張・感情ではない、ということを知ることです。<br />自分にとっては正義でも他者はまた別の正義を持っていて、齟齬があることを前提に、相手を理解しようとしたり自分を理解してもらおうとする努力が必要だということ。<br />自分の主義主張を他者に強制するという行為は、衝突や対立などのトラブルが起きるリスクを自覚すること。<br />つまり、社会という枠組みの中で生きている以上、自分目線だけで他者への配慮が足りないとトラブルになってしまいますよ、ということですね。</p><p>それを意識して他者と関わることで、自分の行動に責任を持って判断することができるのではないかと思います。<br />他者と関わるという意味をしっかり意識して、無用なトラブルが起きないようにしてゆきたいものです。</p><p>※ちなみに当ルームでは現在、利用者様の安心・安全を保つことも運営管理者の責任として、カウンセラー・クライエント共にマスク着用を許容頂けることをご予約の条件としております。色々なお考えをお持ちの方もいるかと思われますが、当ルームのご利用の際におきましては何卒ご理解頂けますようお願い致します。</p><p><br /></p><p style="background-color: white; color: #666666; font-family: "Trebuchet MS", Trebuchet, Verdana, sans-serif; font-size: 16.5px;"><span style="color: #984807; font-family: inherit;">垂水俊輔のカウンセリングの詳細やお問い合わせはこちら</span></p><div class="MsoNormal" style="background-color: white; color: #666666; font-family: "trebuchet ms", trebuchet, verdana, sans-serif; font-size: 16.5px;"><span style="color: #984807;"><span style="font-family: inherit;">❈・❈・❈・❈・❈・❈・❈・❈・❈・❈・❈・❈・❈・❈<span lang=""><o:p></o:p></span></span></span></div><div class="MsoNormal" style="background-color: white; color: #666666; font-family: "trebuchet ms", trebuchet, verdana, sans-serif; font-size: 16.5px;"><span style="color: #984807;"><span style="font-family: inherit;">名古屋 栄カウンセリング<span lang=""><o:p></o:p></span></span></span></div><div class="MsoNormal" style="background-color: white; color: #666666; font-family: "trebuchet ms", trebuchet, verdana, sans-serif; font-size: 16.5px;"><span style="font-family: inherit;"><span lang="" style="color: #984807;"> URL</span><span style="color: #984807;">:<span lang=""><a href="http://sakaecog.web.fc2.com/" style="color: #ff8832; text-decoration-line: none;">http://sakaecog.web.fc2.com/</a></span></span></span></div><div class="MsoNormal" style="background-color: white; color: #666666; font-family: "trebuchet ms", trebuchet, verdana, sans-serif; font-size: 16.5px;"><span style="color: #984807;">❈・❈・❈・❈・❈・❈・❈・❈・❈・❈・❈・❈</span><span style="color: #984807;">・❈・❈</span></div>垂水俊輔http://www.blogger.com/profile/07557237331206642669noreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-3031584647930938989.post-16392238177588729452022-04-13T23:14:00.006+09:002022-04-13T23:17:00.992+09:00カウンセリングの主役はあなた<p></p><div class="separator" style="clear: both; text-align: center;"><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEgEWmGOPR9_a2pJf-Luc3oTSNbbk0MbXpudRMIHarCIyE7W-hZfCQd3Ugt4COt9dca97iqy72CN6ldkUi4HU_i9TOROeHUbz3zJZsCpDyJNgHrdrRAbyr4dSgYou-HOL2BCi_AGiUi4D8loLx8M1myU3dhvYC_8swGh1VqM5fUh6CVxq-eXW6S3L5CzGQ/s800/kuroko_engeki.png" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" data-original-height="800" data-original-width="643" height="320" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEgEWmGOPR9_a2pJf-Luc3oTSNbbk0MbXpudRMIHarCIyE7W-hZfCQd3Ugt4COt9dca97iqy72CN6ldkUi4HU_i9TOROeHUbz3zJZsCpDyJNgHrdrRAbyr4dSgYou-HOL2BCi_AGiUi4D8loLx8M1myU3dhvYC_8swGh1VqM5fUh6CVxq-eXW6S3L5CzGQ/s320/kuroko_engeki.png" width="257" /></a></div><br /><p></p><p>4月も半ばになりました。この時期は新規のクライエントさんが増える時期です。<br />学校や会社などで新しい環境が始まり、はじめは目の前のことをこなすことで精いっぱいだった日々から少し落ち着き、疲れや違和感、ストレスなどがだんだんと実感できてきます。<br />もしかしたら今も、カウンセリングを受けることを検討しながらこのブログの記事を読んでいるいる人もいるかもしれません。</p><p>ということで、カウンセリングではどのようにお悩み解決の力になれるのか、についてを書かせて頂こうかと思います。<br />※世の中にはたくさんのカウンセラーさんがいますので、あくまで私のスタンスでありカウンセリングのスタイルですからね。むしろクライエントさんたちの話を聞く限りは珍しい部類のスタイルかもしれませんのでご理解くださいませ。</p><p>さて、まず私は基本的に、悩みの解決に必要な『正解』や『方法』はクライエントさん本人が一番知っているし、答えはすでに持っている、と考えています。</p><p>それは、私のカウンセリングスタイルの中心である『人間性心理学』もしくは『ヒューマニスティック心理学』と呼ばれる潮流の特徴でもあり、個人を尊重するという立場からの考えであり、かつての指導的・指示的なアプローチではなく、人間個人の持つ主体性・創造性・自己実現といった人間の肯定的側面を重視したものになります。</p><p>簡単に言うなら、<br />人には本来自分で回復したり成長する力があるから、助けてあげようなんて偉そうだよね。そもそも悩みの内容も一人ひとり違うわけだから、解決方法も一つだけじゃないし、その人にあった解決方法は自分が一番探しやすいよね。<br />といった感じでしょうか。</p><p>そもそも、解決方法を他人であるカウンセラーが教えたところであまり意味がありません。なぜならそれは一般的なものだったり、ただの正論だったり、またはそのカウンセラーにとっての解決方法だから。<br />なので、一般的な解決方法やカウンセラーの考えを伝えることはあっても、それはあくまで参考としてであって、その人にとっての最適な方法はその人の中にしか存在しない、という理由です。</p><p>というと、<br />「じゃあカウンセラーなんていらないじゃない」<br />そう言われてしまうかもしれませんし、<br />「結局助けてくれないんだね、自分一人で乗り越えるしかないのか」<br />そんな悲しくて淋しい印象を持たれてしまうかもしれませんね。</p><p>でも安心してください。<br />解決方法はその人が自分で見つけなくてはならない、というのはその通りですが、一人で頑張ってもらうのをただ待っているだけではなく、その人の解決方法を見つけられるためのお手伝いをすることがカウンセラーの役割です。</p><p>そのために、クライエントさんとカウンセラーは一緒に様々なことに取り組みます。<br />・悩みを整理したり<br />・原因を限定したり<br />・気持ちの傷つきを癒したり<br />・具体的な方法のアイデアを提案したり<br />・アドバイスをしたり<br />・心理療法を提供したり<br />・トレーニングをしたり<br />・心理教育をしたり</p><p>そうして、クライエントさん本人が問題に取り組めて、解決を見つけられるための最適な環境を用意するのが、カウンセラーの役割であり存在意義だと考えます。</p><p>なので、カウンセラーに任せても解決はしません。しかし協力は惜しみません。そのかわり、クライエントさんにもたくさん考えてもらいますし、頑張ってもらいます。<br />だって、クライエントさんの人生ですから、主役はクライエントさん本人です。カウンセラーはあくまで舞台での黒子のようなもの。</p><p>自分の悩みを自分一人では抱えることが辛かったり、扱いきれないと感じたなら頼ってください。<br />カウンセラーは、あなたが自分で自分の悩みを解決できるための力強い味方になります。</p><p><br /></p><p style="background-color: white; color: #666666; font-family: "Trebuchet MS", Trebuchet, Verdana, sans-serif; font-size: 16.5px;"><span style="color: #984807; font-family: inherit;">垂水俊輔のカウンセリングの詳細やお問い合わせはこちら</span></p><div class="MsoNormal" style="background-color: white; color: #666666; font-family: "trebuchet ms", trebuchet, verdana, sans-serif; font-size: 16.5px;"><span style="color: #984807;"><span style="font-family: inherit;">❈・❈・❈・❈・❈・❈・❈・❈・❈・❈・❈・❈・❈・❈<span lang=""><o:p></o:p></span></span></span></div><div class="MsoNormal" style="background-color: white; color: #666666; font-family: "trebuchet ms", trebuchet, verdana, sans-serif; font-size: 16.5px;"><span style="color: #984807;"><span style="font-family: inherit;">名古屋 栄カウンセリング<span lang=""><o:p></o:p></span></span></span></div><div class="MsoNormal" style="background-color: white; color: #666666; font-family: "trebuchet ms", trebuchet, verdana, sans-serif; font-size: 16.5px;"><span style="font-family: inherit;"><span lang="" style="color: #984807;"> URL</span><span style="color: #984807;">:<span lang=""><a href="http://sakaecog.web.fc2.com/" style="color: #ff8832; text-decoration-line: none;">http://sakaecog.web.fc2.com/</a></span></span></span></div><div class="MsoNormal" style="background-color: white; color: #666666; font-family: "trebuchet ms", trebuchet, verdana, sans-serif; font-size: 16.5px;"><span style="color: #984807;">❈・❈・❈・❈・❈・❈・❈・❈・❈・❈・❈・❈</span><span style="color: #984807;">・❈・❈</span></div>垂水俊輔http://www.blogger.com/profile/07557237331206642669noreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-3031584647930938989.post-78613225531500278072022-03-11T15:58:00.004+09:002022-03-11T15:58:20.423+09:00弱くたっていいじゃない。みんなそうだよ<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;"><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/a/AVvXsEhjS1axNQzFvuV-b4itXLygwkSz5eEkSC1qWVszQGCZ1TqeNidzSIwmjGUXIsIAz5kyMuCFD0fk-fKjO6C0lHzgk4Y8IZYnCvhk8JKClb_8tjRogr25QAea59FetQ5rv0_WhY6oInKlu-kQOC46ETNofh2q29IPP7GzTkRprik3OjUxHZCgjJvJRerA_w=s800" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" data-original-height="566" data-original-width="800" height="226" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/a/AVvXsEhjS1axNQzFvuV-b4itXLygwkSz5eEkSC1qWVszQGCZ1TqeNidzSIwmjGUXIsIAz5kyMuCFD0fk-fKjO6C0lHzgk4Y8IZYnCvhk8JKClb_8tjRogr25QAea59FetQ5rv0_WhY6oInKlu-kQOC46ETNofh2q29IPP7GzTkRprik3OjUxHZCgjJvJRerA_w=s320" width="320" /></a></div><br /><p>依然として日本は欧米に比べてカウンセリングなどメンタルケア利用の浸透率が低いそうです。<br />近年では学校や会社など様々なところでメンタルケアを受ける機会があるにもかかわらず利用する人は少ないのが現状です。</p><p>ちょうど先日見た洋画でこんなセリフがありました。<br />「アメリカ人は自分が弱いことを知っている。だからカウンセリングを受けることに抵抗がない」<br />(映画を見るのが趣味なので何の映画かも覚えていなくて、しかも字幕なので意訳もあると思うんですが、まぁそんな発想になるほど得心したというエピソードです)</p><p>自分の『弱さ』を認めるというのはとても勇気がいることだと思います。ですが、弱い=悪いではなく、弱さを認めるからこそ強くなることも出来れば、弱さをカバーすることもできるはずです。<br />勉強だって、まずは弱点を明らかにしてそこを重点的に学ぶという方法論がありますし、スポーツにも同じような考えがありますよね。</p><p>経験上、カウンセリングで自身の問題について話している過程で自身の弱さを自覚したことで、たとえ具体的な問題解決は見つからずとも、もう問題が問題でなくなってしまうというケースも多く見ています。<br /></p><p>弱さというと言葉のイメージが悪いかもしれませんが、言い換えるなら『自分の一側面だが目を向けることを避けてきた面』『認めたくなかった自分の一面』とも言えるのでしょう。<br />人は多面的な存在です。強いところがあれば弱いところもあり、好きな自分も嫌いな自分もいて当たり前です。</p><p>まずは自分の色々な面を認めること。そして許して受け容れること。そのために自分と向き合うこと。<br />それが、人生を悩ませる問題を解決するために必要な要素の一つではないかと思います。</p><p>実際、問題を現実的に解決する方法を探ったとしても、自分の事を認められていなければ解決が実感できないことも少なくありません。<br />完全な存在などありえず、不完全な部分も個性として認められる。その個性をどのように活かすかを考えることは、時に自分のいいところ探しをするよりも自己肯定として効果的なアプローチなのだと思います。</p><p>ちなみに今日の記事の画像はオズの魔法使いの臆病なライオン。</p><p><br /></p><p style="background-color: white; color: #666666; font-family: "Trebuchet MS", Trebuchet, Verdana, sans-serif; font-size: 16.5px;"><span style="color: #984807; font-family: inherit;">垂水俊輔のカウンセリングの詳細やお問い合わせはこちら</span></p><div class="MsoNormal" style="background-color: white; color: #666666; font-family: "trebuchet ms", trebuchet, verdana, sans-serif; font-size: 16.5px;"><span style="color: #984807;"><span style="font-family: inherit;">❈・❈・❈・❈・❈・❈・❈・❈・❈・❈・❈・❈・❈・❈<span lang=""><o:p></o:p></span></span></span></div><div class="MsoNormal" style="background-color: white; color: #666666; font-family: "trebuchet ms", trebuchet, verdana, sans-serif; font-size: 16.5px;"><span style="color: #984807;"><span style="font-family: inherit;">名古屋 栄カウンセリング<span lang=""><o:p></o:p></span></span></span></div><div class="MsoNormal" style="background-color: white; color: #666666; font-family: "trebuchet ms", trebuchet, verdana, sans-serif; font-size: 16.5px;"><span style="font-family: inherit;"><span lang="" style="color: #984807;"> URL</span><span style="color: #984807;">:<span lang=""><a href="http://sakaecog.web.fc2.com/" style="color: #ff8832; text-decoration-line: none;">http://sakaecog.web.fc2.com/</a></span></span></span></div><div class="MsoNormal" style="background-color: white; color: #666666; font-family: "trebuchet ms", trebuchet, verdana, sans-serif; font-size: 16.5px;"><span style="color: #984807;">❈・❈・❈・❈・❈・❈・❈・❈・❈・❈・❈・❈</span><span style="color: #984807;">・❈・❈</span></div><div><br /></div><div><br /></div>垂水俊輔http://www.blogger.com/profile/07557237331206642669noreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-3031584647930938989.post-84595653479530915872022-02-14T14:33:00.000+09:002022-02-14T14:33:18.125+09:00バレンタインデーは素直になれる日<p></p><div class="separator" style="clear: both; text-align: center;"><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/a/AVvXsEjqBVSS58oQW-VSKkkYMzSCfarcbVWatgXJG3bE8kId5Y6U7RFgLmErtqvWd-26A1IgvdjWUCh5JmUGb6Jd3UjBES_K0ccPPzVHDvq4TParJuDONqdHIj4HPilUNAKgtkhXMFqBaqWcjbQmiY0yDbiddSnJJwTsLqVd4ekbL9ZTQuJQpokhC1RD6UYgOQ=s800" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" data-original-height="800" data-original-width="800" height="320" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/a/AVvXsEjqBVSS58oQW-VSKkkYMzSCfarcbVWatgXJG3bE8kId5Y6U7RFgLmErtqvWd-26A1IgvdjWUCh5JmUGb6Jd3UjBES_K0ccPPzVHDvq4TParJuDONqdHIj4HPilUNAKgtkhXMFqBaqWcjbQmiY0yDbiddSnJJwTsLqVd4ekbL9ZTQuJQpokhC1RD6UYgOQ=s320" width="320" /></a></div><br /><p></p><p>今日2月14日は言わずと知れたバレンタインデー。<br />近年では義理チョコや友チョコ、マイチョコなんていうものまでずいぶん多様化しましたが、伝統としては愛の告白を伝えるためにチョコレートを贈るというスタイルです。<br />実はチョコレート会社の広告戦略で日本独特の風習、なんていう野暮はこの際置いておいて、現代では普段の感謝や秘めた好意を伝える日として定着しています。</p><p>起源や誰が誰に送るかはどうあれ、こういった普段伝えられない気持ちを伝える機会というのはいいことだと思います。<br />なぜなら、私たちは気持ちを伝えるという行動にとても高いハードルを感じがちです。<br />これは特に日本人に強く、だからこそ愛の告白という難易度の高い行動をイベント化したことが日本特有のバレンタインが受け容れられた理由の一つかもしれません。</p><p>人間以外の動物は、感情を表現することに躊躇がありません。<br />身近な犬や猫だって、嫌いな人には牙をむくし懐かないですが、好きな人には全身を使って愛情を示します。<br />その違いとして大きなものは、知性の高さや感情の複雑さによるものと思われます。</p><p>ストレートな感情表現によるリスクを知能が高いがゆえに想像してしまう。<br />『照れ』『自尊心』などの複雑な感情が煩雑になるがゆえに感情の一本化が難しくなる。</p><p>そういった理由で我々人間はなかなかシンプルな感情を伝えることを避けてしまいがちです。<br />ちなみに動物も知能の高いものは観察していると人間に近い複雑な感情を持っていると感じ取ることもできますけどね。ここではそれもひとまず置いておきましょう。</p><p>話を戻して。<br />そういった人間固有のある意味進化した感情体系は、高度な社会性の為に必要なものではありますが、時に必要以上に複雑で不具合を引き起こしてしまうこともあります。</p><p>例えば、<br />世間の常識から外れることを恐れて生き辛い状況を我慢してしまう。<br />他者からの評価が気になってありのままの自分でいられない。</p><p>そんな状態に慣れてしまうことで、だんだんと本当の感情を隠すことが無自覚に当たり前になってしまう。</p><p>精神分析理論の概念である『抑圧』は、自身の欲動・衝動などを意識から締め出して表出しないよう押し留めることとしており、抑圧が神経症などの症状を引き起こすと考えます。<br />自由で素直でいられたらいいのですが、そうは出来ない状態が続くことで精神的に不具合が出てしまうということですね。</p><p>感情を抑えるというのは、しないでいられるならそれに越したことはないのですが、なかなかそうはいかないのが社会というものなのでしょう。だからこそバレンタインデーのような「この日は素直になっていいんだよ」という免罪符も必要なのではないかと思います。</p><p>そしてカウンセリングという場もその一つだと私は考えます。<br />イベントの日だけでなく、カウンセリングの空間の中では普段抑圧している感情や観念を表現することが許された場所であり、そうして自分の本心と向き合うための場所であると。<br />私たちカウンセラーは、社会の常識や個人の価値観で他者を評価したり否定したりすることはしません。<br />ただそこに存在して、ありのままのクライエントさんに興味を持って寄り添います。<br />そうすることで、少しでも自分らしさを出すお手伝いとなることも、心理療法やアドバイス以上に大切な存在意義だと考えています。</p><p><br /></p><p style="background-color: white; color: #666666; font-family: "Trebuchet MS", Trebuchet, Verdana, sans-serif; font-size: 16.5px;"><span style="color: #984807; font-family: inherit;">垂水俊輔のカウンセリングの詳細やお問い合わせはこちら</span></p><div class="MsoNormal" style="background-color: white; color: #666666; font-family: "trebuchet ms", trebuchet, verdana, sans-serif; font-size: 16.5px;"><span style="color: #984807;"><span style="font-family: inherit;">❈・❈・❈・❈・❈・❈・❈・❈・❈・❈・❈・❈・❈・❈<span lang=""><o:p></o:p></span></span></span></div><div class="MsoNormal" style="background-color: white; color: #666666; font-family: "trebuchet ms", trebuchet, verdana, sans-serif; font-size: 16.5px;"><span style="color: #984807;"><span style="font-family: inherit;">名古屋 栄カウンセリング<span lang=""><o:p></o:p></span></span></span></div><div class="MsoNormal" style="background-color: white; color: #666666; font-family: "trebuchet ms", trebuchet, verdana, sans-serif; font-size: 16.5px;"><span style="font-family: inherit;"><span lang="" style="color: #984807;"> URL</span><span style="color: #984807;">:<span lang=""><a href="http://sakaecog.web.fc2.com/" style="color: #ff8832; text-decoration-line: none;">http://sakaecog.web.fc2.com/</a></span></span></span></div><div class="MsoNormal" style="background-color: white; color: #666666; font-family: "trebuchet ms", trebuchet, verdana, sans-serif; font-size: 16.5px;"><span style="color: #984807;">❈・❈・❈・❈・❈・❈・❈・❈・❈・❈・❈・❈</span><span style="color: #984807;">・❈・❈</span></div>垂水俊輔http://www.blogger.com/profile/07557237331206642669noreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-3031584647930938989.post-7139944164924987312022-02-01T17:22:00.002+09:002022-02-01T17:22:45.802+09:00試験の緊張対策<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;"><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/a/AVvXsEg-E0qSyJITtNs23c4kXk8qEZFQCzaf9SbqV_gKKQ9sp_KEPiLJOJUd7bQl7nkQumGu4eIYbSSAAwd0nLJ7sVp7RSme3Bf0k5pL6vCflc0ib3-Ipi0BCQ8pRt2akCazU6dS7yTfsDr4EVoPE7HLiJfvqNxH53KkP46u_WZ3eh373DGvnnqPTm1ApzXzxg=s800" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" data-original-height="768" data-original-width="800" height="307" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/a/AVvXsEg-E0qSyJITtNs23c4kXk8qEZFQCzaf9SbqV_gKKQ9sp_KEPiLJOJUd7bQl7nkQumGu4eIYbSSAAwd0nLJ7sVp7RSme3Bf0k5pL6vCflc0ib3-Ipi0BCQ8pRt2akCazU6dS7yTfsDr4EVoPE7HLiJfvqNxH53KkP46u_WZ3eh373DGvnnqPTm1ApzXzxg=s320" width="320" /></a></div><br /><p><br /></p><p>気が付けば2月になりました。<br />ついこの間正月だったのにもう1月も終わりましたか、いやはやほんとに月日が経つのは早い。<br />実は私、今年は恒例にしている初参りに未だに行けていないんですよ。<br />こんな時勢なのでね。いつ行けるのかわからないですが、早く気兼ねなく出かけられる日常に戻ってもらいたいものです。</p><p>さて、愛知県の私立高校は一般入試が2月1日と2日の二日間で行われるとのこと。<br />私のルームに通ってくれている中学生にも受験生が数人います。その中の一人とは数日前に会いましたが、緊張はしているものの試験への自信はあるようで、もう合格した後の高校生活について楽しそうに話していて頼もしさを感じました。ぜひ合格して実現してほしいものです。</p><p>受験をはじめ試験というのはいくつになっても緊張するものです。<br />私も大人になってからも国家試験などを何度か経験しましたが、試験の緊張はは大人になっても慣れるものではないですね。<br />すると、最近Twitterで話題になっていた面白い試験対策を見つけました。</p><p>『緊張したときは脳内で「私は興奮している」と呟くと脳を騙せる』</p><p>twitter的にはサンドウィッチマンのコントネタへの前振り的なものでしたが、これは確かに理に適っているというか、悪くない対策だと思います。</p><p>そもそも緊張というものは興奮と同じく交感神経優位な状態。細かいことを言うと伝達物質の違いはあれども、覚醒状態としては同じカテゴリといっても差し支えないでしょう。<br />だとするなら『緊張』よりも『興奮』の方が、気持ちが前向きで力が発揮できそうな印象だと思いませんか?</p><p>現実的に考えて、精神状態と学力は無関係です。ですが、学力を発揮できるか否かは精神状態に大きく左右されます。<br />緊張すると、萎縮したり自己評価が下がったりと、本来の力を発揮し辛い状態に陥りやすくなります。緊張して呂律が回らなくなったり体が上手く動かなくなる経験はあるのではないでしょうか。<br />それと同じことが脳でも起きると考えればわかりやすいのでは。<br />逆に興奮している時は、平時では考えられない所謂火事場のバカ力が発揮されることもあります。</p><p>実際私も、大人数の研修や講演の前は緊張します。そんな時は意識して笑顔を作るようにしています。<br />本来は脳が楽しさを感じて顔の筋肉に指令を出して笑顔になるのですが、顔の筋肉が笑顔になることで脳は「あれ?楽しいのかな?」と勘違いしてつられてしまうと、かなり乱暴ですけどまぁそんなことが起きると考えてください。</p><p>ただこれはあくまで一時しのぎと言いますか、自分を騙し続けないように気は付けてもらいたいのです。<br />脳を騙したところで、不安を想起させたストレスは変わらず存在するわけですから。完璧に認知を変えられるならまだしも、恐怖や不安だって人間の大切な感情です。<br />本当は緊張している自分をしっかり実感して受け止めることで、ちゃんと自分の中で気持ちの整理ができるという根本的な解決が望ましいのは前提です。</p><p>ですが、どうしても今緊張を和らげなくてはいけない、と迫られた時は自分を一時的に騙すというのも効果的な対処法ではあると思います。</p><p>解決というのは一つではないことも多いので、その場面やタイミングで最適なものを選べる引き出しの多さは、長期的にきっとその人の武器になると思います。</p><p><br /></p><p style="background-color: white; color: #666666; font-family: "Trebuchet MS", Trebuchet, Verdana, sans-serif; font-size: 16.5px;"><span style="color: #984807; font-family: inherit;">垂水俊輔のカウンセリングの詳細やお問い合わせはこちら</span></p><div class="MsoNormal" style="background-color: white; color: #666666; font-family: "trebuchet ms", trebuchet, verdana, sans-serif; font-size: 16.5px;"><span style="color: #984807;"><span style="font-family: inherit;">❈・❈・❈・❈・❈・❈・❈・❈・❈・❈・❈・❈・❈・❈<span lang=""><o:p></o:p></span></span></span></div><div class="MsoNormal" style="background-color: white; color: #666666; font-family: "trebuchet ms", trebuchet, verdana, sans-serif; font-size: 16.5px;"><span style="color: #984807;"><span style="font-family: inherit;">名古屋 栄カウンセリング<span lang=""><o:p></o:p></span></span></span></div><div class="MsoNormal" style="background-color: white; color: #666666; font-family: "trebuchet ms", trebuchet, verdana, sans-serif; font-size: 16.5px;"><span style="font-family: inherit;"><span lang="" style="color: #984807;"> URL</span><span style="color: #984807;">:<span lang=""><a href="http://sakaecog.web.fc2.com/" style="color: #ff8832; text-decoration-line: none;">http://sakaecog.web.fc2.com/</a></span></span></span></div><div class="MsoNormal" style="background-color: white; color: #666666; font-family: "trebuchet ms", trebuchet, verdana, sans-serif; font-size: 16.5px;"><span style="color: #984807;">❈・❈・❈・❈・❈・❈・❈・❈・❈・❈・❈・❈</span><span style="color: #984807;">・❈・❈</span></div><div class="MsoNormal" style="background-color: white; color: #666666; font-family: "trebuchet ms", trebuchet, verdana, sans-serif; font-size: 16.5px;"><span style="color: #984807;"><br /></span></div>垂水俊輔http://www.blogger.com/profile/07557237331206642669noreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-3031584647930938989.post-39151323198284029032022-01-14T16:16:00.003+09:002022-01-14T16:21:50.697+09:00成人式と成人になるということ<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;"><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/a/AVvXsEimb7guCLx9dhfYm6TWiEOAxKue_QeUGBSMWRbWBiWacI-0U4fLy2QlXaO2ev6rOUDqD5flHetCzOcBmTB1kuFWz93r61J48f1tg9OLotBZUEgmxEa14gMgRPbRNluCu5gnkibSw9XwAWeMiEVViLvLrxhG5Oste1E-ewvXEb9YYIv7V3tyARvEuYN_DA=s800" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" data-original-height="800" data-original-width="583" height="320" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/a/AVvXsEimb7guCLx9dhfYm6TWiEOAxKue_QeUGBSMWRbWBiWacI-0U4fLy2QlXaO2ev6rOUDqD5flHetCzOcBmTB1kuFWz93r61J48f1tg9OLotBZUEgmxEa14gMgRPbRNluCu5gnkibSw9XwAWeMiEVViLvLrxhG5Oste1E-ewvXEb9YYIv7V3tyARvEuYN_DA=s320" width="233" /></a></div><br /><p><br /></p><p>先日1月10日は成人の日ということで、この前後で各地で成人式が行われていましたね。<br />私などはもう20年も前のことなので新成人の時の気持ちは遠い昔ですが、一般的に成人式とは子供から大人に移行する為の儀式の一つとして位置づけられています。<br />来年からは18歳以上が成人の対象になるとのことで、また捉え方も変わってくるのかもしれませんが。</p><p>とはいえ、成人式を迎えたから大人になるというのはあくまで法的なものであり、精神的な成人というのはまた別の儀式や過程が必要なのだと思います。<br />人の一生を段階的に分けるという考え方は心理学ではいくつかあり、生涯発達論ならば成人後も壮年期や老年期などいくつも段階があるわけで、人は一生何かしらの発達段階を経験してゆくと考えられます。</p><p>大人と子供という話に戻しましょう。<br />成人という概念が社会的なものだけでなく精神的な自立も意味するのであれば、それはやはり自動的に二十歳もしくは18歳になったからといって自然に達成できるわけではありません。</p><p>例えば、母子分離は本来6歳辺りで迎え、それまで母子一体であった親と自分の違いを自覚して自己を確立してゆくわけですが、あくまでそれは年齢的な目安でしかなく、社会的に自立した大人であっても母子分離という課題が厳密にはクリアできずに不具合を感じる人も少なくはありません。</p><p>身体的・社会的とは違って精神的な発達は、身体年齢ではなく今現在の自身の発達段階を明確に自覚することが大事になるのでしょう。</p><p>余談ですが、発達段階で有名なピアジェの発達理論では11歳以降で『形式的操作期』という論理的思考に加えて抽象的思考が可能になるとしていますが、ピアジェ本人が実際はその段階に至れていない大人も多いと言っていた記憶があります。</p><p>社会生活の中で何かしら自分がクリアできていない課題によって不具合が起きているなら、自身の発達段階を自覚することによって次の段階に至るにはどのような課題を達成することが必要なのか、というように自分の等身大の課題を明確にすることで本当の意味での大人であり精神的な成熟が得られるのではないかと思います。</p><p><br /></p><p style="background-color: white; color: #666666; font-family: "Trebuchet MS", Trebuchet, Verdana, sans-serif; font-size: 16.5px;"><span style="color: #984807; font-family: inherit;">垂水俊輔のカウンセリングの詳細やお問い合わせはこちら</span></p><div class="MsoNormal" style="background-color: white; color: #666666; font-family: "trebuchet ms", trebuchet, verdana, sans-serif; font-size: 16.5px;"><span style="color: #984807;"><span style="font-family: inherit;">❈・❈・❈・❈・❈・❈・❈・❈・❈・❈・❈・❈・❈・❈<span lang=""><o:p></o:p></span></span></span></div><div class="MsoNormal" style="background-color: white; color: #666666; font-family: "trebuchet ms", trebuchet, verdana, sans-serif; font-size: 16.5px;"><span style="color: #984807;"><span style="font-family: inherit;">名古屋 栄カウンセリング<span lang=""><o:p></o:p></span></span></span></div><div class="MsoNormal" style="background-color: white; color: #666666; font-family: "trebuchet ms", trebuchet, verdana, sans-serif; font-size: 16.5px;"><span style="font-family: inherit;"><span lang="" style="color: #984807;"> URL</span><span style="color: #984807;">:<span lang=""><a href="http://sakaecog.web.fc2.com/" style="color: #ff8832; text-decoration-line: none;">http://sakaecog.web.fc2.com/</a></span></span></span></div>垂水俊輔http://www.blogger.com/profile/07557237331206642669noreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-3031584647930938989.post-1965004597770534542022-01-01T20:32:00.002+09:002022-01-01T20:32:18.433+09:00新年のご挨拶<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;"><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/a/AVvXsEiEIK6cOyFprGk9ecR-qlGsVozmS0yilJNf_5Vx13Rd9B-RXUdDsfpGBpIf-nFYlPZiPXzCH8LQkDAyYSWO7btMvd-v8OsxV1ysLMzUqSnJPvFlkitrj2HFQRZXb1wxAUdMdMvN4zyQFeIjRxFmEaCHs6UDzJhudn9xeKidSuzvTtMBH9hnsMrtMFt94A=s650" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" data-original-height="350" data-original-width="650" height="172" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/a/AVvXsEiEIK6cOyFprGk9ecR-qlGsVozmS0yilJNf_5Vx13Rd9B-RXUdDsfpGBpIf-nFYlPZiPXzCH8LQkDAyYSWO7btMvd-v8OsxV1ysLMzUqSnJPvFlkitrj2HFQRZXb1wxAUdMdMvN4zyQFeIjRxFmEaCHs6UDzJhudn9xeKidSuzvTtMBH9hnsMrtMFt94A=s320" width="320" /></a></div><br /><p>謹んで新年のお慶びを申し上げます</p><p>旧年中は格別のご愛顧を賜わり厚くお礼申し上げます。<br />本年も当ルーム所属カウンセラー一同、より一層技術の向上に励み、相談者様にご満足いただけるサービスを心がける所存です。<br />今年も昨年同様のご愛顧をよろしくお願い申し上げます。</p><p>皆様のご健康とご多幸を心よりお祈り申し上げます。</p><p><br /></p><p>さて新年最初の更新では、今年の抱負なるものを宣言しています。<br />去年は『何か新しいことを始める』だったのですが、これはまぁ達成したと言えるかな、と。<br />私が今年始めたことは、心理学の勉強です。<br />なんか真面目で面白くなくてすみませんね。<br />というのも、数年前に国家資格の公認心理師の受験をするにあたり、改めて心理学を基礎から学び直しました。<br />学問としての勉強など学生時代ぶり。忘れていたことも多くとても勉強になりました。臨床経験はもちろん大事ですが、やはり基礎って大事だなと感じました。<br />むしろ、経験を積んだ今だからこそ基礎の奥深さに気づけたというのもあります。</p><p>そこで、もうこの仕事を始めて20年近く経つからこそ、改めて学び直そうかと始めた次第です。私の学生時代に比べると参考書も充実しており、さらに研究の進歩で新しい理論が出てきていたり、これがなんとも面白くて三日坊主な私が続けて勉強しております。</p><p>ということで、せっかくついた良い習慣は継続してゆくとして。</p><p>2022年の抱負は『健康』ということにします。</p><p>シンプルです。それもそのはず、私ももう四十も半ば。老化が無視できなくなってまいりました。<br />胃弱、老眼、四十肩、そしてヘルニアの再発。<br />コロナ禍のせいでジムも足が遠のき肉も減ってしまいました。</p><p>心身相関。心の健康と体の健康は密接です。<br />やはり体調に不安があると気持ちも沈みがちになります。</p><p>とはいえもう若くはないので無理をしない程度に気を付けつつ、相談者の皆さまにこれまで以上に良いカウンセリングがご提供できるよう体調管理に努めてまいります。</p><p><br /></p><p style="background-color: white; color: #666666; font-family: "Trebuchet MS", Trebuchet, Verdana, sans-serif; font-size: 16.5px;"><span style="color: #984807; font-family: inherit;">垂水俊輔のカウンセリングの詳細やお問い合わせはこちら</span></p><div class="MsoNormal" style="background-color: white; color: #666666; font-family: "trebuchet ms", trebuchet, verdana, sans-serif; font-size: 16.5px;"><span style="color: #984807;"><span style="font-family: inherit;">❈・❈・❈・❈・❈・❈・❈・❈・❈・❈・❈・❈・❈・❈<span lang=""><o:p></o:p></span></span></span></div><div class="MsoNormal" style="background-color: white; color: #666666; font-family: "trebuchet ms", trebuchet, verdana, sans-serif; font-size: 16.5px;"><span style="color: #984807;"><span style="font-family: inherit;">名古屋 栄カウンセリング<span lang=""><o:p></o:p></span></span></span></div><div class="MsoNormal" style="background-color: white; color: #666666; font-family: "trebuchet ms", trebuchet, verdana, sans-serif; font-size: 16.5px;"><span style="font-family: inherit;"><span lang="" style="color: #984807;"> URL</span><span style="color: #984807;">:<span lang=""><a href="http://sakaecog.web.fc2.com/" style="color: #ff8832; text-decoration-line: none;">http://sakaecog.web.fc2.com/</a></span></span></span></div><div class="MsoNormal" style="background-color: white; color: #666666; font-family: "trebuchet ms", trebuchet, verdana, sans-serif; font-size: 16.5px;"><span style="color: #984807;">❈・❈・❈・❈・❈・❈・❈・❈・❈・❈・❈・❈</span><span style="color: #984807;">・❈・❈</span></div><p style="background-color: white; color: #666666; font-family: "Trebuchet MS", Trebuchet, Verdana, sans-serif; font-size: 16.5px;">※名古屋 栄カウンセリングは、2021年12月31日(金)~2022年1月3日(月)の期間でお正月休みを頂きます。<br />お問い合わせフォームは稼働しておりますが、ご対応は1月4日からとなります。<br />ご理解頂けますようお願い申し上げます。</p>垂水俊輔http://www.blogger.com/profile/07557237331206642669noreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-3031584647930938989.post-79940926888878898942021-12-31T23:26:00.003+09:002021-12-31T23:26:43.298+09:002021年を振り返る<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;"><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/a/AVvXsEgMMnbeoSQEDHgKOywF8VFMRRIhQ8zS1OoxnNW5jEecA4JU5JW-YHLEUt86ExDvR-s1xHfQqt7DYGqKiMbwXQSek_WEvUkzIJmIN7hqtPuaq7akCRttMcrVfkUtyknQJCQ1ZfdyWcYuTNX9bzSxBKYy1VkQ_anjFN7UpA4xjJ6CxAcShMtVgxwQJfrurA=s800" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" data-original-height="470" data-original-width="800" height="188" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/a/AVvXsEgMMnbeoSQEDHgKOywF8VFMRRIhQ8zS1OoxnNW5jEecA4JU5JW-YHLEUt86ExDvR-s1xHfQqt7DYGqKiMbwXQSek_WEvUkzIJmIN7hqtPuaq7akCRttMcrVfkUtyknQJCQ1ZfdyWcYuTNX9bzSxBKYy1VkQ_anjFN7UpA4xjJ6CxAcShMtVgxwQJfrurA=s320" width="320" /></a></div><br /><p><br /></p><p>12月31日。大晦日ですね。<br />皆様は如何お過ごしでしょうか。</p><p>毎年、日本漢字能力検定協会がその年の世相を表す漢字ひと文字を清水寺で発表していますが、今年は『金』とのこと。<br />理由としては、やはりオリンピックで日本人選手が多くの金メダルを獲得したことや、大谷翔平選手や藤井聡王位らが各界での金字塔を打ち立てたことだそうです。<br />オリンピックイヤーは『金』の登場率が多いことや、『金』字塔ってちょっと無理がないかな?など思いもしましたが、去年のコロナイメージの強い『密』よりはポジティブな印象なのでいいんじゃないでしょうかね。</p><p>さてでは私の個人的な今年の漢字は、</p><p>『早』</p><p>にしたいと思います。</p><p>とにかく今年一年過ぎるのが早かった。<br />理由はいくつか思い当たります。</p><p>まず、単純に仕事が忙しかったのはあります。<br />というのも、企業のメンタルヘルスや研修は徐々に再開し始めたとはいえ、未だ一時休止しているところも多く、その空いた時間をカウンセリングの枠に回したためというのはあるのですが、なにより昨年に引き続き新規のクライエントが今年もずいぶん増えました。</p><p>そして個人的な感覚として、季節感がなかったので印象に残らなかった。<br />季節のイベントといいますか、初詣や夏祭り、紅葉狩りにクリスマスなど世間の話題で季節を感じることってありますよね。「ああ、そんな時期なのか」的な。自分が参加するしないに係わらず周囲でそういった話題があると季節感を感じるのですが、今年も去年に引き続き中止や縮小も多く、いまいち空気感が感じられなかったのでしょうね。</p><p>振り返ってみるとやはり今年もコロナに振り回された一年だったのかもしれません。<br />来年は平穏で良い意味で普通な一年になることを願います。<br />きっと、これまでは当たり前だった日常が戻ってきたら、普通であることに感謝ができるような気がします。</p><p>それでは皆さん、良いお年をお過ごしくださいませ。</p><p><br /></p><p style="background-color: white; color: #666666; font-family: "Trebuchet MS", Trebuchet, Verdana, sans-serif; font-size: 16.5px;"><span style="color: #984807; font-family: inherit;">垂水俊輔のカウンセリングの詳細やお問い合わせはこちら</span></p><div class="MsoNormal" style="background-color: white; color: #666666; font-family: "trebuchet ms", trebuchet, verdana, sans-serif; font-size: 16.5px;"><span style="color: #984807;"><span style="font-family: inherit;">❈・❈・❈・❈・❈・❈・❈・❈・❈・❈・❈・❈・❈・❈<span lang=""><o:p></o:p></span></span></span></div><div class="MsoNormal" style="background-color: white; color: #666666; font-family: "trebuchet ms", trebuchet, verdana, sans-serif; font-size: 16.5px;"><span style="color: #984807;"><span style="font-family: inherit;">名古屋 栄カウンセリング<span lang=""><o:p></o:p></span></span></span></div><div class="MsoNormal" style="background-color: white; color: #666666; font-family: "trebuchet ms", trebuchet, verdana, sans-serif; font-size: 16.5px;"><span style="font-family: inherit;"><span lang="" style="color: #984807;"> URL</span><span style="color: #984807;">:<span lang=""><a href="http://sakaecog.web.fc2.com/" style="color: #ff8832; text-decoration-line: none;">http://sakaecog.web.fc2.com/</a></span></span></span></div><div class="MsoNormal" style="background-color: white; color: #666666; font-family: "trebuchet ms", trebuchet, verdana, sans-serif; font-size: 16.5px;"><span style="color: #984807;">❈・❈・❈・❈・❈・❈・❈・❈・❈・❈・❈・❈</span><span style="color: #984807;">・❈・❈</span></div><p style="background-color: white; color: #666666; font-family: "Trebuchet MS", Trebuchet, Verdana, sans-serif; font-size: 16.5px;">※名古屋 栄カウンセリングは、2021年12月31日(金)~2022年1月3日(月)の期間でお正月休みを頂きます。<br />お問い合わせフォームは稼働しておりますが、ご対応は1月4日からとなります。<br />ご理解頂けますようお願い申し上げます。</p>垂水俊輔http://www.blogger.com/profile/07557237331206642669noreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-3031584647930938989.post-79162966302909186332021-12-30T21:47:00.003+09:002021-12-30T21:47:59.952+09:00前向きに年末を過ごすコツ<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;"><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/a/AVvXsEgUV040Ya-Ou9xtVo-AMNzoK4SOo3N7mS2ViJJzf676kKZoWPJUfAUpybLtGknxVs98vXmDPRYB3K9xwOWOZYiY5CboWvMUWBAFDEoO6lENfhnL5ShJ0Cuylt_J4q8z7nUwkNoaTfQ0MhOoKYCxSZ37Ud0Dz9GfIxIE2gr8Y4GgCfRHfOhPHglMiBaB5A=s800" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" data-original-height="800" data-original-width="749" height="320" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/a/AVvXsEgUV040Ya-Ou9xtVo-AMNzoK4SOo3N7mS2ViJJzf676kKZoWPJUfAUpybLtGknxVs98vXmDPRYB3K9xwOWOZYiY5CboWvMUWBAFDEoO6lENfhnL5ShJ0Cuylt_J4q8z7nUwkNoaTfQ0MhOoKYCxSZ37Ud0Dz9GfIxIE2gr8Y4GgCfRHfOhPHglMiBaB5A=s320" width="300" /></a></div><br /><p><br /></p><p>早いもので、2021年もあと1日となりました。<br />当ルームは31日からお休みをいただきますので、普段は不定休営業をしている当ルームにとっては年に一度の定休となります。</p><p>といいますか、前回の更新からまたずいぶん間が空いてしまいました。<br />毎回頻繁に更新しようと心掛けながら、結局日々に忙殺されてしまう。このパターンももういい加減卒業せねばと思いまた今年も一年が終わろうとしています。</p><p>話は変わりますが、ここ数ヶ月は名古屋の栄の街はずいぶんと人が戻ってきたように感じます。かつての賑わいとまではいかないまでも、飲み会帰りらしき人も珍しくなくなってきました。<br />新たな変異株の心配はありますが、WITHコロナというんですか? 経済活動と上手く折り合いをつけてこのまま進んでゆきたいものです。</p><p>私はといいますと、今年もやはり基本的には仕事以外では巣ごもり生活の一年でした。<br />ワクチンを接種したといえども、仕事柄たくさんの人と接する機会が多いので、極力ご迷惑をかけることのないようリスク管理を優先した次第です。<br />唯一の遠出は親戚の法事で四国に行ったくらいですかね。うどん美味しかったです。</p><p>ということでもう年末です。<br />毎年この時期になると言っているので、またそれかよ、と思われてしまうかもしれませんが大事なことなので今年も言わせて頂きます。</p><p>一年が終わるといっても、ただの暦の上の話ですからね。別段焦る必要とかないんですよ。自分の人生は自分のペースで進めればいいので、年末の慌ただしい空気間に引っ張られる必要なんてないですからね。</p><p>どうしてもこの時期というのは、今年が終わるという空気のせいで『一年の成果』『今年の成長』などを意識してしまいがちです。<br />そして未達成ややり残しに対して、不甲斐なさや失敗などを感じて自分を責めてしま人が多くなります。<br />勿論、一年というきりのいい期間を持って自分を振り返るという機会は成長や達成の目安としては効果的だと思います。ですが、人にはそれぞれ都合やペースってもんがあります。<br />一年なんてあっという間です。たった365日でそうそう大きな変化は起こりません。<br />特に今年も、去年に引き続きコロナの影響が大きいイレギュラーな一年でしたしね。</p><p>年が変わるこの機会に一年を振り返るのは構いません。ですがそこに成功/失敗などの優劣をつけるのではなく、ただ今年の自分を思い返してみてください。<br />その上で反省点や満足いかないことが多いなら、これからすべきことを考えましょう。<br />まずは一つ、何から始めてみようとか、新しいことを試してみようとか、今年の反省を活かして違うことをしてみようとか。なんだっていいのです。<br />その時は『すべき』ではなく『したい』を考えてみるとなお良いでしょう。</p><p>一年の節目を有効活用するなら、後悔ではなくリセットとして捉えて、まずは自分が何をしたいかを自分の素直な心に問うてみてください。<br />そしてその為に何をすればよいのか、それを始めるきっかけとしてなら新年というのは気持ちが切り換えやすいタイミングになるのではないでしょうか。</p><p><br /></p><p style="background-color: white; color: #666666; font-family: "Trebuchet MS", Trebuchet, Verdana, sans-serif; font-size: 16.5px;"><span style="color: #984807; font-family: inherit;">垂水俊輔のカウンセリングの詳細やお問い合わせはこちら</span></p><div class="MsoNormal" style="background-color: white; color: #666666; font-family: "trebuchet ms", trebuchet, verdana, sans-serif; font-size: 16.5px;"><span style="color: #984807;"><span style="font-family: inherit;">❈・❈・❈・❈・❈・❈・❈・❈・❈・❈・❈・❈・❈・❈<span lang=""><o:p></o:p></span></span></span></div><div class="MsoNormal" style="background-color: white; color: #666666; font-family: "trebuchet ms", trebuchet, verdana, sans-serif; font-size: 16.5px;"><span style="color: #984807;"><span style="font-family: inherit;">名古屋 栄カウンセリング<span lang=""><o:p></o:p></span></span></span></div><div class="MsoNormal" style="background-color: white; color: #666666; font-family: "trebuchet ms", trebuchet, verdana, sans-serif; font-size: 16.5px;"><span style="font-family: inherit;"><span lang="" style="color: #984807;"> URL</span><span style="color: #984807;">:<span lang=""><a href="http://sakaecog.web.fc2.com/" style="color: #ff8832; text-decoration-line: none;">http://sakaecog.web.fc2.com/</a></span></span></span></div><div class="MsoNormal" style="background-color: white; color: #666666; font-family: "trebuchet ms", trebuchet, verdana, sans-serif; font-size: 16.5px;"><span style="color: #984807;">❈・❈・❈・❈・❈・❈・❈・❈・❈・❈・❈・❈</span><span style="color: #984807;">・❈・❈</span></div><p>※名古屋 栄カウンセリングは、2021年12月31日(金)~2022年1月3日(月)の期間でお正月休みを頂きます。<br />お問い合わせフォームは稼働しておりますが、ご対応は1月4日からとなります。<br />ご理解頂けますようお願い申し上げます。</p><div><br /></div>垂水俊輔http://www.blogger.com/profile/07557237331206642669noreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-3031584647930938989.post-1101971985683897942021-11-16T16:08:00.006+09:002021-11-16T16:08:50.322+09:00クアッカワラビーに学ぶ幸せ術<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;"><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjLCEMupqzUJSZcGXhQ15A76o6c0SwwbAFRLJRnO840bXe-aVDBxeA1RZS6np3djrf0Q7CGCvkKllNj6fHIcBJ9oUDFq9cuLO6tLEYJbALYWl_ae-AGYJ1Fe3gz6_xOdTAfchO97KZhKwEB/s800/animal_quokka.png" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" data-original-height="800" data-original-width="669" height="320" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjLCEMupqzUJSZcGXhQ15A76o6c0SwwbAFRLJRnO840bXe-aVDBxeA1RZS6np3djrf0Q7CGCvkKllNj6fHIcBJ9oUDFq9cuLO6tLEYJbALYWl_ae-AGYJ1Fe3gz6_xOdTAfchO97KZhKwEB/s320/animal_quokka.png" width="268" /></a></div><br /><p><br /></p><p>クアッカワラビーという動物がいます。<br />オーストラリアに生息する有袋類で、通称『世界一幸せな動物』と呼ばれ親しまれています。<br />通称の理由はその表情。クリっとした瞳とクイっと上がった口角、それに人を警戒しない懐っこさもあいまって観光客にも人気の動物だそうです。確かにとても愛嬌のある満面の笑顔のように見えます。彼らが実際楽しい気持ちでいるのかどうかは彼らにしかわかりませんが。</p><p>さてそんな話題から今回は『笑顔』についてお話ししようと思います。<br />笑顔でいると自然と気持ちが明るくなって楽しくなる、そんな効果を聞いたこと、または実感したことのある方も多いのではないでしょうか。<br />これ、斜に構えた解釈をすれば脳を騙して楽しい気にさせていると言うことで、もう少し詳しく解説すると快楽に関連する神経伝達物質であるドーパミンが笑顔の表情筋に反応して活性化する、という人体の機能っぽくてなんとも味気ない理由なのですが、結果的に楽しい気持ちになれるのならいい方法だと思います。<br />そして逆に、しかめっ面をしていると本当に不幸な気持ちになってくる。人間ってそういうものです。<br /><br /></p><p>人体の機能的なものだけでなく認知的な要因も含めるのなら、<br />笑うことで気持ちが楽しくなれば、自然と見える景色も変わってきます。たとえ現実は変わらなくても楽しいというフィルター越しに見た世界はきっと楽しげなものでしょう。案外楽しみなんて捉え方次第で何からでも見出せるものなのかもしれません。<br /><br /></p><p>スタートは嘘でも笑顔でいたらいつのまにか本当に楽しくなってきた、そう考えるとそれはもう立派なセラピーと言っても差し支えないのではないでしょうか。<br />実際カウンセリングでも、現在進行中で抱えている問題があるのだけれども、そのことをテーマにするのではなく気分転換に楽しい話をしたい、そんな希望をされる方も少なからずいらっしゃいます。<br />それってカウンセラーである私としてはとても素晴らしい考え方だと思ってるんですよね。<br />というのも、状況や物理的に今すぐの完全解決が望めない悩みに対してストレスを溜め込んでしまうのではなく、解決のチャンスが訪れるまで待つという選択も一つだと思っています。<br />「時間が解決してくれる」なんて私の立場が言ってはいけないことかもしれませんが、時間でしか解決できない悩みがあるというのも一つの真理だとも思うのです。<br />とはいえその時間を悩み苦しみ過ごすというのは精神的な負担が大きすぎてもたない、もしくは副次的な症状が起きてしまうこともあります。<br />例えば、心配事で寝つきが悪くなり、不眠になってしまい精神症状を引き起こすなどです。<br />そうならないために、強制的に楽しい気分にすることで気持ちをリセットして、直面しても解決できない悩みから一時的に目を背けてやり過ごすというのも、解決に向かった積極的な行動の一つだと言えるのではないかと考えます。<br />しんどい時や辛い時は、とりあえず笑うを目標としてみると、なにかしらの糸口が見えてくるかもしれません。 </p><p><br /></p><p style="background-color: white; color: #666666; font-family: "Trebuchet MS", Trebuchet, Verdana, sans-serif; font-size: 16.5px;"><span style="color: #984807; font-family: inherit;">垂水俊輔のカウンセリングの詳細やお問い合わせはこちら</span></p><div class="MsoNormal" style="background-color: white; color: #666666; font-family: "trebuchet ms", trebuchet, verdana, sans-serif; font-size: 16.5px;"><span style="color: #984807;"><span style="font-family: inherit;">❈・❈・❈・❈・❈・❈・❈・❈・❈・❈・❈・❈・❈・❈<span lang=""><o:p></o:p></span></span></span></div><div class="MsoNormal" style="background-color: white; color: #666666; font-family: "trebuchet ms", trebuchet, verdana, sans-serif; font-size: 16.5px;"><span style="color: #984807;"><span style="font-family: inherit;">名古屋 栄カウンセリング<span lang=""><o:p></o:p></span></span></span></div><div class="MsoNormal" style="background-color: white; color: #666666; font-family: "trebuchet ms", trebuchet, verdana, sans-serif; font-size: 16.5px;"><span style="font-family: inherit;"><span lang="" style="color: #984807;"> URL</span><span style="color: #984807;">:<span lang=""><a href="http://sakaecog.web.fc2.com/" style="color: #ff8832; text-decoration-line: none;">http://sakaecog.web.fc2.com/</a></span></span></span></div><div class="MsoNormal" style="background-color: white; color: #666666; font-family: "trebuchet ms", trebuchet, verdana, sans-serif; font-size: 16.5px;"><span style="color: #984807;">❈・❈・❈・❈・❈・❈・❈・❈・❈・❈・❈・❈</span><span style="color: #984807;">・❈・❈</span></div><div class="MsoNormal" style="background-color: white; color: #666666; font-family: "trebuchet ms", trebuchet, verdana, sans-serif; font-size: 16.5px;"><span style="color: #984807;"><br /></span></div>垂水俊輔http://www.blogger.com/profile/07557237331206642669noreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-3031584647930938989.post-80395421825519316672021-11-01T21:07:00.003+09:002021-11-01T21:14:20.518+09:00秋の空模様はまるで恋心のように移ろいやすい<p></p><div class="separator" style="clear: both; text-align: center;"><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEgzsNPl-5nhnfzDQ0aSLsRcOCiHVEpxaS3nebSrygpbVwWQOSW8pnNP2aHQiXX_3rEA6jDKdM4o-fk0ySHvoD_RRUI_3H3f5sfa8BIJjJcau49MgLgEykAuQICmAYhaPKYVansJVc09gBlU/s819/robot_heart_kokoro.png" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" data-original-height="819" data-original-width="780" height="320" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEgzsNPl-5nhnfzDQ0aSLsRcOCiHVEpxaS3nebSrygpbVwWQOSW8pnNP2aHQiXX_3rEA6jDKdM4o-fk0ySHvoD_RRUI_3H3f5sfa8BIJjJcau49MgLgEykAuQICmAYhaPKYVansJVc09gBlU/s320/robot_heart_kokoro.png" width="305" /></a></div><br /> <p></p><p>11月に入りました。最近めっきり寒くなってきましたね、と思えば汗ばむほどに暖かい日もあったり。気候の定まらない寒暖差が激しいこの時期は自律神経が影響を受けがちなので体調管理には気をつけてくださいね。</p><p>安定しない大気模様を例えて『女心と秋の空』などと申します。<br />ですが、心が移ろいやすいのは女性だけに限ったものではありません。<br />というよりこの諺は元々は『男心と秋の空』という男性の浮気心を例えた諺でした。明治時代に時代背景やイギリスの諺の影響を受けて『女心~』が派生したようです。<br />本来は浮気心を例えた諺でしたが、だんだんと喜怒哀楽全般の情動に意味が広がっていったことから、男性に比べて情動表現が豊かな傾向のある女性のイメージになっていったのかもしれませんね。</p><p>さて、うんちくはこのくらいにして、本来恋心も含めて男女関係なく人の心というのは移ろいやすくコロコロと変わるものだということが言いたいわけです。<br />好きだったものが嫌いになったり、やりたいと思っていた事がやりたくなくなったりと、そんな経験は誰しもあるでしょうし他人のそんなところを見たことだってあるのではないでしょうか。<br />そういったコロコロと変わる気持ちをストレートに表現すると、不安定やわがままに思われてしまうかもしれないので我慢をしてしまうことも多いですが、素直な気持ちというのは案外一貫性がないものなのかもしれません。</p><p>一貫性がないことを意志が弱いとか自分勝手だとか考える方もいるかもしれませんが、ある意味それは自分の心に正直でいられているということでもあります。無意識なんて葛藤や矛盾や相反する感情などが当然のように同時に存在していますしね。</p><p>カウンセリングでは、その時によってコロコロ変わる感情にも寄り添っていくことによって、気持ちの積み残し・やり残しなどのないように処理していくという関わり方も大切な役割です。</p><p>そしてこれは感情だけでなく価値観などにも同じことが言えます。<br />その人の人生観の土台となっているような強い価値観だったとしても、生涯変わらず持ち続けるというわけでもありません。出来事や経験などによって価値観も日々変わっていきますし、持っていることで不具合を起こすような価値観であれば積極的に変えることも時には必要です。<br />大きな価値観を変える(捨てる)と自分が変わってしまうのではないか、そんな抵抗を感じる方も少なくないのですが、変わってしまうのではなく新しいものを取り入れると考えれば、それは『変化』ではなく『成長』として納得できるのではないかと思います。<br />価値観を広げる、という言い方もできるかもしれませんね。</p><p>人が生きるということは変わるということでもあり、瞬間瞬間で全く同じ自分というのは存在しないと言ってもいいでしょう。<br />自分を変えたい/変わりたいと思っているのであれば、全てを変えてしまうのではなく、どこをどのように変えたいのかを明確にすることで、より効率的に理想の自分に成長することも可能だと思います。<br /></p><p><br /></p><p style="background-color: white; color: #666666; font-family: "Trebuchet MS", Trebuchet, Verdana, sans-serif; font-size: 16.5px;"><span style="color: #984807; font-family: inherit;">垂水俊輔のカウンセリングの詳細やお問い合わせはこちら</span></p><div class="MsoNormal" style="background-color: white; color: #666666; font-family: "trebuchet ms", trebuchet, verdana, sans-serif; font-size: 16.5px;"><span style="color: #984807;"><span style="font-family: inherit;">❈・❈・❈・❈・❈・❈・❈・❈・❈・❈・❈・❈・❈・❈<span lang=""><o:p></o:p></span></span></span></div><div class="MsoNormal" style="background-color: white; color: #666666; font-family: "trebuchet ms", trebuchet, verdana, sans-serif; font-size: 16.5px;"><span style="color: #984807;"><span style="font-family: inherit;">名古屋 栄カウンセリング<span lang=""><o:p></o:p></span></span></span></div><div class="MsoNormal" style="background-color: white; color: #666666; font-family: "trebuchet ms", trebuchet, verdana, sans-serif; font-size: 16.5px;"><span style="font-family: inherit;"><span lang="" style="color: #984807;"> URL</span><span style="color: #984807;">:<span lang=""><a href="http://sakaecog.web.fc2.com/" style="color: #ff8832; text-decoration-line: none;">http://sakaecog.web.fc2.com/</a></span></span></span></div><div class="MsoNormal" style="background-color: white; color: #666666; font-family: "trebuchet ms", trebuchet, verdana, sans-serif; font-size: 16.5px;"><span style="color: #984807;">❈・❈・❈・❈・❈・❈・❈・❈・❈・❈・❈・❈</span><span style="color: #984807;">・❈・❈</span></div><div class="MsoNormal" style="background-color: white; color: #666666; font-family: "trebuchet ms", trebuchet, verdana, sans-serif; font-size: 16.5px;"><span style="color: #984807;"><br /></span></div>垂水俊輔http://www.blogger.com/profile/07557237331206642669noreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-3031584647930938989.post-66874677466726105362021-10-05T00:07:00.008+09:002021-10-05T00:07:39.702+09:00知識は力なり<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;"><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEihaslJs9n1x5RCY0P2faDgQIaWVvUiaeve-5zn_I8gGScJE0nwhmpta_FCZxct5EFrqx1dmPpoPh69hqAZyS2KsV3x9nXzK7XB726i_KRzKyCTicTJR-t6I6V1vavTLBoSQ7Jq5e6GuC4U/s800/nigaoe_francis_bacon.png" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" data-original-height="800" data-original-width="739" height="320" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEihaslJs9n1x5RCY0P2faDgQIaWVvUiaeve-5zn_I8gGScJE0nwhmpta_FCZxct5EFrqx1dmPpoPh69hqAZyS2KsV3x9nXzK7XB726i_KRzKyCTicTJR-t6I6V1vavTLBoSQ7Jq5e6GuC4U/s320/nigaoe_francis_bacon.png" width="296" /></a></div><br /><p><br /></p><p>カウンセリングの中で、心や思考の働きなどについて心理学的な知識をクライエントさん説明することがあります。<br />心理教育的なアプローチの一種になるのかな?家族援助や教育領域などではよく使用されるのですが、カウンセリングでも有効なアプローチの一つになります。<br />例えば不安が強い方に対して、不安になるメカニズムを知ってもらうとか、不安軽減の対処法を伝えて練習してもらうとか。要するに専門知識を伝えることで問題の軽減を目指す方法です。</p><p>私は知識というのは大切だと考えていて、「なぜこんなことが起きるのかわからない!」と混乱したり無用な自責に囚われることなく「自分の今のこの状態は、こういう理由でなっているのだ」と自分に起きている症状や状態の理屈を知り把握ができることは改善への心強い味方となってくれると考えます。</p><p>わかりやすい例をいくつか挙げましょう。</p><p>例①<br />体調不良の時に電車で倒れてしまった人が、それ以来体調が悪くないのに電車に乗ると体調不良を起こしてしまう。<br />それは、一度倒れた時の恐怖が強く「またああなってしまうのではないか」という『予期不安』が強いストレスとなり症状を引き起こしている可能性があります。<br />これは認知療法の理論です。</p><p>例②<br />子供の頃に虐待など親と良好な関係を築けなかった人が、大人になってもいじめに遭ったり他者と上手く関係を築けない。<br />それは、幼少期に親との関係で「自分は愛される存在なのだ」という信念を獲得できなかったために、無意識に同じような経験を繰り返そうとしている可能性があります。<br />これは交流分析という理論です。</p><p>このように、自分の心で起きていることなのに本人は自覚できずにいることで、症状や傾向として問題を引き起こしてしまうことがあります。<br />※上記の例はあくまで一つの可能性というだけで、必ずそうだと決めつけるものではありません。カウンセリングではその方の詳しい状況をお伺いしながら様々な可能性を探してゆきますのでご安心くださいませ。</p><p>そしてこれは冒頭で言ったように、本人だけでなく家族やその障碍受容にも言えることです。発達障害のお子さまに対しては、親が発達の仕組みや段階を知ることで適切な関わりの指針にもなります。</p><p>少し話が外れますが、私は子供の頃いわゆる怖い話が好きでした。時代的に冝保〇子さんなど霊能者がたくさん活躍していた時代でもあったのもあるでしょう。<br />よく出てきた霊体験の経験談で、「巨大な顔が襲ってくる」「部屋に知らない人が現れる」など未知の現象を当時は恐ろしく感じていました。ですが今になれば、それらの現象は認知症の典型的な症状であり霊現象ではないことがわかります。<br />※認知症の中での『レビー小体型認知症』です。近年では漫画家の蛭子能収さんが公表されたことで話題になりました。<br />※これもあくまで可能性の一つです。私は霊的現象を否定する立場というわけではありませんので誤解なきようお願いします。</p><p>色々な領域の話をしてしまいましたが、お伝えしたいことをまとめると。<br />まずは自分に起きていることを把握し、原因があるなら原因を明確にして、よくわからないものを理解ができるものにすることで自然と解決方法も見つかってゆく場合もある。ということです。<br />経験上、理解ができたことで自ずと問題が解決するという例も沢山見てきています。</p><p>自分で上手く整理できなかったり理解ができないことも、意外と専門分野では研究されていたりします。<br />私たち専門家はそういった知識と経験を持って、丁寧に話を聞くことで様々な可能性を模索しながら、その方にとっての最良の解決方法を探すお手伝いをしてゆきます。</p><p><br /></p><div><p style="background-color: white; color: #666666; font-family: "Trebuchet MS", Trebuchet, Verdana, sans-serif; font-size: 16.5px;"><span style="color: #984807; font-family: inherit;">垂水俊輔のカウンセリングの詳細やお問い合わせはこちら</span></p><div class="MsoNormal" style="background-color: white; color: #666666; font-family: "trebuchet ms", trebuchet, verdana, sans-serif; font-size: 16.5px;"><span style="color: #984807;"><span style="font-family: inherit;">❈・❈・❈・❈・❈・❈・❈・❈・❈・❈・❈・❈・❈・❈<span lang=""><o:p></o:p></span></span></span></div><div class="MsoNormal" style="background-color: white; color: #666666; font-family: "trebuchet ms", trebuchet, verdana, sans-serif; font-size: 16.5px;"><span style="color: #984807;"><span style="font-family: inherit;">名古屋 栄カウンセリング<span lang=""><o:p></o:p></span></span></span></div><div class="MsoNormal" style="background-color: white; color: #666666; font-family: "trebuchet ms", trebuchet, verdana, sans-serif; font-size: 16.5px;"><span style="font-family: inherit;"><span lang="" style="color: #984807;"> URL</span><span style="color: #984807;">:<span lang=""><a href="http://sakaecog.web.fc2.com/" style="color: #ff8832; text-decoration-line: none;">http://sakaecog.web.fc2.com/</a></span></span></span></div><div class="MsoNormal" style="background-color: white; color: #666666; font-family: "trebuchet ms", trebuchet, verdana, sans-serif; font-size: 16.5px;"><span style="color: #984807;">❈・❈・❈・❈・❈・❈・❈・❈・❈・❈・❈・❈</span></div></div>垂水俊輔http://www.blogger.com/profile/07557237331206642669noreply@blogger.com