2016年11月3日木曜日
自分で決めたこと
今日は祝日、文化の日でしたね。
普段はあまり機会のない文化に触れようと、美術館や博物館にでも行きたいなと考えてはいたのですが……。
気が付けば普通に仕事をしていました。
どうしてもね、平日は休みが取れないクライエントさんも多いので、土日祝はカウンセリングの予約が増えます。
むしろ、せっかくの貴重なお休みをカウンセリングに費やそうとして頂けるわけですから、その気持ちにはお応えしたいものです。
そういえば私はこれまでの人生で、学生時代のアルバイトも含めて土日休みの仕事というものをしたことがありません。
と言っても、社会人になってからはずっと心理関係の仕事をしているので、様々な職種を経験しているわけでもないんですけどね(笑)
土日休みでないということは当然平日休みなわけで、それはそれで趣があるものです。
休日は混むお店でも平日は空いているので満喫できたり、
テーマパークなどはその傾向はさらに強いですね。今日のような祝日だと美術館などはさぞ混み合ったのではないでしょうか。
ちなみに私は、平日の日中に都心の喫茶店で、忙しそうに働くビジネスマン達の街を眺めるのが好きだったりします。や、別に悪趣味な意図はなく、日常を少し離れた所から眺める非日常感が好きなんですよ。
逆に、平日休みだと人と予定が合わないのが悲しいですね。
金曜や土曜の夜のお酒の誘いはあまり受けられないのが残念でなりません。
まぁね、良いところと悪いところを比較し出したらどんなものにも両面はあるわけで、要はそれを享受できるか否かというものだと思います。
そもそも、自分で選んだ道なのですから極端な話、嫌ならやめちゃえばいいわけで。
極論ではありますがそれが大事なんですよね。
悩み相談の中には、環境に依る悩みというのも多く語られます。
「辛いけどやめるわけにはいかない」
「苦しいけど逃げらえない」
そう考えてしまうと『とても辛い状況に耐える』という状況になってしまいます。
しかし、実はほとんど全てのことは、投げ出そうと決断すれば投げ出せることなんですよ。
勿論投げ出すにはそれ相応の覚悟や代償が必要です。
だが、選択肢としては常に持っている。
つまり我々は、自分で選択してその環境に身を置いているということ。
だから我慢をしろとか、頑張れとか言っているわけではありませんよ。
"自分が選択している"という意識を持つこと。
それだけでも、現状に対する捉え方は少し視野が広くなるものです。
今の自分の環境に苦を感じているなら、改善することも享受することも自分で決めてよいのです。
その発想を持つことがきっかけとなり、思いがけない解決策が見つかることもあります。
カウンセリングでは、そんなクライエントさんの選択のお手伝いをすることも多くあります。
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