2015年10月11日日曜日

心にぐっとくる名言 ⑥



「学べば学ぶほど、何も知らないということが分かるようになる。何も知らないと分かるようになるほど、もっと学びたくなる。」

稀代の天才物理学者、アルバート・アインシュタインの言葉です。

解説の必要がないほどわかりやすい言葉ですね。

私は大学では哲学を専攻していました。
哲学といえば、哲学の祖といわれるソクラテスの言葉で

「無知の知」

というものがあります。
無知であるということを知っているという時点で、相手より優れていると考えること。また同時に真の知への探求は、まず自分が無知であることを知ることから始まるということという概念の言葉です。

これは我々にもあてはまることで、
無知というと語弊があるかもしれませんが、『知らないこと』があるというのはどれだけ年を経て、どれだけ勉強したとしても尽きることはない感覚なのだと思います。

私が現在従事している心理カウンセリングだって、意欲的に学べば学ぶほど奥が深いですし、どんどん新しい考え方や技法も生まれています。
その全てに目を通すことは勿論できないのですが、できる限りは新しいものにも触れていつまでも新鮮な学びの姿勢を持ち続けたいものです。

特に、新しいものはそれを学んでゆくと、どこかで古いものとの親和性を感じることが多くあります。
『温故知新』というのはよくできた言葉だと思います。
古きを知ることで新しい発見に至るというのは、昨今の心理学の流れにも往々にして見られるもので、
かつては主流とされてもいたが時代と共に廃れていった理論が、新しい理論としてより洗練されたものとして見直されるというのは珍しくない流れです。

『学び』というのは終わりのない長い登山のようなものだと思います。
山頂へ至る方法も、ルートも多数あり、更に登りつめたと持ったら更に高い山を見つける。

これからも弛まぬ努力と向上心を持ち続けたいものです。

読み終えてない専門書が山積みになっている。たるみでした。

 
※お知らせ
教材用のカウンセリングDVD制作を計画しています。
つきまして、ボランティアでクライエント役をして頂ける方を募集しています。
興味のある方は下記宛先『名古屋 栄カウンセリング』までメールでのご連絡お待ちしています。


垂水俊輔のカウンセリングの詳細やお問い合わせはこちら
❈・❈・❈・❈・❈・❈・❈・❈・❈・❈・❈・❈・❈・❈
名古屋 栄カウンセリング
 URL:http://sakaecog.web.fc2.com/
 
❈・❈・❈・❈・❈・❈・❈・❈・❈・❈・❈・❈・❈・❈

2015年10月10日土曜日

占いは良いものだけ信じる派


名古屋の栄には大きな電光掲示板があります。
そこではいつも、ヒットチャートや宣伝映像などが流れているのですが、
そこで今日はたまたま占いが流れていました。
その中で、何座の運勢なのかはわかりませんがこんな内容がありました。

「恋愛運は、刹那の火遊びよりも真面目な恋愛が吉」

それを見てふと疑問に思いました。
刹那の火遊び的な恋愛が吉となることってあるのか?と。
そもそも『火遊び』という言葉自体の意味が

危険な遊びや、特に無分別で不真面目な恋愛、その場限りの情事のことを指す。
転じて浮気や不倫などの、一般的には許容されているとは言いがたいインモラル(非道徳的)な行為の比喩としても用いられる。

(日本語俗語辞典より)

というとてもネガティブな言葉だと思うのですが。
ということはこれは、おそらく大多数の人にとって
「なるほどそうだよね」
と思わせる占い結果といえるでしょう。

『コールドリーディング』という対話術をご存知でしょうか。
詐欺師や一部のインチキ占い師などが、相手に自分の言うことを信じさせる時に用いる話術で、少し前に話題になったこともありました。
心理学的な理論を利用していたり、セラピーにも応用できるということで、私個人的にも結構興味深く調べた時期もありました。

その中の技法に、
誰にでも当てはまるような質問をして、あたかも心を読んだかのように思わせる。
というのもあります。
上の占いの例はまさにコールドリーディング的だと思いました。

コールドリーディングについては以前にも触れているのでこちらの記事もどうぞ
→「血液型占いってホント? 」

他にもコールドリーディングの技法で、特に占いなどの相手のことを理解していると信じさせる技法は数あります。
いくつかを紹介しましょう。

・わざと曖昧な意味に取れる表現で、相手に足りない部分を補完させる。

・相手の性格などを評する時に、側面だけでなく多面的に伝えることで、当てはまる部分を探させる。
(「あなたの性格は、基本的には明るいけれど、後ろ向きな考え方をしてしまう時もあるね。」など)

・相手の良い所をたくさん褒めつつ、時には落としたりすることで、情報を自分から話させる。
(褒められると謙遜して弱点をばらしてしまったり、逆に貶されると反発して長所をアピールしたり)

など、一部ですが対話術としてはなかなか日常の人間関係にも使えそうなものもあります。
接客業やセールスを仕事としている人も仕事に活かす為に学んだりというのも多いようですしね。

ただ、やはりこれは一方的な限定されたコミュニケーションにのみ活用できるものであり、
相互的なコミュニケーションは表面的な部分だけでは成り立たないもの。
むしろ、これで上手くいったとしても、本人はその作為的なコミュニケーションにどこか覚めたものや空しさを感じるのではないでしょうか。

本当に気持ちの良いコミュニケーションがしたければ、正直ベースで本音で向き合うことが理想だと思います。

学べば学ぶほど人の心なんて読めないし操れないものだと感じます。たるみでした。


※お知らせ
教材用のカウンセリングDVD制作を計画しています。
つきまして、ボランティアでクライエント役をして頂ける方を募集しています。
興味のある方は下記宛先『名古屋 栄カウンセリング』までメールでのご連絡お待ちしています。


垂水俊輔のカウンセリングの詳細やお問い合わせはこちら
❈・❈・❈・❈・❈・❈・❈・❈・❈・❈・❈・❈・❈・❈
名古屋 栄カウンセリング
 URL:http://sakaecog.web.fc2.com/
 
❈・❈・❈・❈・❈・❈・❈・❈・❈・❈・❈・❈・❈・❈

2015年10月8日木曜日

なんでもないを楽しむ


 先日実家に帰ったときにもらってきた急須とお湯飲み。
別に名のある名品では全然ないですし、ただ使ってなかったけど捨てるのも勿体無い、という理由で持ち帰ったものです。

もともと日本茶は結構好きだったので、これまでも飲んでいましたが、
日本茶用の急須はなかったので、紅茶やハーブティー用のティーポッドで代用していました。

淹れ物の違いで味の違いがわかるほど私の舌は利くわけではないので、雰囲気の違いを楽しむくらいしかできませんが、やはり急須はいいですね。
料理でも、味を楽しむだけでなく食器に凝るという楽しみ方もあるようですが、
同じものを食べても飲んでも、器や雰囲気にも気を配ることで、また違った楽しみ方が広がります。

『楽しむ』というと、
気分が落ち込んだ状態、所謂うつ状態に陥ると、
楽しいことや好きなことも楽しめなくなってしまうということがあります。

例えばそれが、周囲の人からすると羨ましいと感じるようなことであっても、
気分が落ち込んでいる本人には、むしろ苦痛になってしまうことさえあります。

きっと楽しんだり喜びを感じるために、本当に大切なのはその行動や出来事ではなく、
それを『楽しみ』『喜び』と感じる心なのでしょう。

そのためには、必要以上に心を疲れさせてしまわない日常の気遣いと、心の余裕が求められてきます。
メンタルヘルスという言葉が一般に浸透して随分経ちますが、本当の意味で心の健康を保つというのはそういった予防的な側面そこが大切になります。

一緒に徳利とお猪口ももらってきたので今度は日本酒も楽しむことにします。たるみでした。


※お知らせ
教材用のカウンセリングDVD制作を計画しています。
つきまして、ボランティアでクライエント役をして頂ける方を募集しています。
興味のある方は下記宛先『名古屋 栄カウンセリング』までメールでのご連絡お待ちしています。


垂水俊輔のカウンセリングの詳細やお問い合わせはこちら
❈・❈・❈・❈・❈・❈・❈・❈・❈・❈・❈・❈・❈・❈
名古屋 栄カウンセリング
 URL:http://sakaecog.web.fc2.com/
 
❈・❈・❈・❈・❈・❈・❈・❈・❈・❈・❈・❈・❈・❈
 

2015年10月7日水曜日

カモミールの芽吹き

このブログでも以前に紹介しましたが、我が家ではハーブ栽培にチャレンジしています。
植物を育てることにことごとく失敗してきた私ですが、今回こそはと気合を入れての挑戦です。

まずは育てやすいということと、私も好きだということでカモミールを蒔いていました。
一回目の種蒔きでは5つほどの芽が出て、順調に育っていました。
そして2度目の種蒔きの直後に、先日の身内の不幸があったので、
発芽を確認しないまま数日家を空けることになってしまっていました。

今回は仕方ないかな、と半ば枯れていることを予想しつつ様子を見てみると。
なんとこれまでにない発芽状態。


こんなに一度にたくさんの芽が出たことはこれまでになかったのでかなりテンションが上がりました。
植物を育てるというのは、その思惑通りにいかない難しさに魅力を感じます。
どれだけ愛情や期待を込めて育てたとしても、必ずそれに応えて成長してくれるとは限らない。

まるで、恋愛関係や親子関係のようなもどかしさがあります。
自分ひとりの行動が即結果に繋がるわけではなく、しかしだからこそ自分の思いが伝わって応えてくれた時の嬉しさもまた一人では味わえないもの。

そんな風に、相手を思い、慮って心を通わせる姿勢はまるでカウンセリングと重なるところも感じます。
私の心理臨床10年のキャリアも、相手が物言わぬ植物だと苦戦を強いられていますが、
きっとこのハーブ栽培を通じて、より心の通わせ方を上達したいと思います。

ところで、
カモミールの栽培を調べてみたところ、
双葉は丸くカールして、本葉はカギ爪のような切れ込みが付いている針のような葉。
とのことなのですが。
なるほど確かに大部分はそのような形状です。写真と照らし合わせても間違いありませんでした。

じゃあ、この赤丸部分のクローバーのような植物はなに?



知ってる方いたら教えてください。。たるみでした。


※お知らせ
教材用のカウンセリングDVD制作を計画しています。
つきまして、ボランティアでクライエント役をして頂ける方を募集しています。
興味のある方は下記宛先『名古屋 栄カウンセリング』までメールでのご連絡お待ちしています。


垂水俊輔のカウンセリングの詳細やお問い合わせはこちら
❈・❈・❈・❈・❈・❈・❈・❈・❈・❈・❈・❈・❈・❈
名古屋 栄カウンセリング
 URL:http://sakaecog.web.fc2.com/
 
❈・❈・❈・❈・❈・❈・❈・❈・❈・❈・❈・❈・❈・❈

2015年10月6日火曜日

心にぐっとくる名言 ⑤



『成功が努力よりも先に来るのは辞書だけだ』

イギリスのヘアドレッサーであり実業家のヴィダル・サスーン(Vidal Sassoon)氏の言葉です。
ヘアケア用品では私もお世話になっています。

辞書の順番だと、成功(success)は努力(work)よりも前にありますが、
実際は努力が先にあってはじめて成功が着いてくる、単純に言えば「努力なくして成功なし」というような解釈でしょうか。

『成功』と『努力』というのは切っても切れないものでして、それは多くの人が理解できるものだと思います。
しかし厄介なのが、努力したからといって必ず成功すると言い切れるほど世の中は甘くはないということなんですよね。
しかも、努力が実を結ぶのはもしかしたらずっと後かも知れないと思うと、ますますままならないものを感じます。
『成功』という言葉を『成果』や『結果』とも言い換えてもよいでしょう。

「これだけ努力したんだからきっと結果が残せるはずだ」
そう信じて努力を続けても、なかなか実を結ばないと努力のモチベーションを維持し続けることも難しくなります。

しかし、努力が結果に結びつかない時に陥りがちな失敗として、
その努力にしっかりとしたビジョンや方向性と、そのための正しい方法が行えていない
というものがあります。
成功のビジョンを持たずに闇雲に努力をしても、その努力がどのような形で実を結んでいるのかが実感し辛いんですね。

私の個人的な考えでいうなら、意味のない努力などない、そう思っています。
積み重ねたものは、必ず何かしらの糧となり成果となってはいるものの、それを認識できていないだけなのだと。

そして、成功に繋がる為の正しい方法というのも簡単ではありません。

例えば、筋肉トレーニングを例にしてみましょう。
お腹の贅肉を減らしたくて腹筋運動を頑張ったとします。
しかし、お腹の肉は一向に減らない。
これは努力が成功したといえるでしょうか。きっと本人は成果としては認められないのではないでしょうか。
しかし、意味がなかったわけではないのです。
お肉は目に見えて減らなかったとしても、内部の筋肉は鍛えられているわけですし、
もし腹筋の仕方が間違っていたとしたら、他の部位、例えば背筋などが鍛えられているはずなのです。

つまり、努力はしているのだけれど、目指した目的の為の努力にはなっていなかったというわけですね。
ならば何が大切か。

自分が目指す目的の為にはどのような努力が最適なのか。
それをしっかりと設定することです。

悩みだってそうです。悩み解決の為の努力をしているのだけど解決しない。
ならきっと、その努力が最適ではないのです。

「結果をコミットする」そんなキャッチフレーズが最近流行っています。
結果を約束できる努力を見つけることは容易ではありませんが、
それを模索していく作業も成功には必要な努力なのでしょう。

実った努力を収穫する楽しみは格別です。たるみでした。


※お知らせ
教材用のカウンセリングDVD制作を計画しています。
つきまして、ボランティアでクライエント役をして頂ける方を募集しています。
興味のある方は下記宛先『名古屋 栄カウンセリング』までメールでのご連絡お待ちしています。


垂水俊輔のカウンセリングの詳細やお問い合わせはこちら
❈・❈・❈・❈・❈・❈・❈・❈・❈・❈・❈・❈・❈・❈
名古屋 栄カウンセリング
 URL:http://sakaecog.web.fc2.com/
 
❈・❈・❈・❈・❈・❈・❈・❈・❈・❈・❈・❈・❈・❈
 

船出の時

 
知っていましたか?
121年前の10月5日は日本初の時刻表発行の日らしいです。
時刻表の歴史って意外と浅いんだなと思いました。
確か、日本の列車開通が140年ほど前だったと記憶しているのですが、20年ほどの間はどのように列車の発着時刻を調べていたのでしょうね。
その辺りの『鉄』に詳しい方がいたらご教授願いたいたいものです。

さて、始まりというのはめでたいもので。
実は昨日の10月5日は、日本カウンセラー学院 名古屋校も、サテライト校として開講した始まりの日でもあります。
これまでの名古屋校とは少し仕組みも変わり、改めて再スタートを切れたことは嬉しく思います。

仕組みが変わったとは言っても、講義の内容や水準はこれまでと変わらないものですので、私はこれまでと変わらず講師として全力で心理カウンセリングをお伝えさせていただいています。

これまでも講師として、新クラスの開講はもう何度も経験してきましたが、一つとして同じものはありません。
当たり前です。毎回違う人々が集まるわけですから。
「心理カウンセリングを学びたい」という志は同じであっても、皆さん一人ひとりその目的や、学びに至った背景は違います。
ですから、毎回が初めてで新鮮でスタートです。

今期もこれからどのような時間が流れてゆくのか。
学びを通して、何を気付き、何を得て、カリキュラムを終えたその時にどのような変化を感じていただけるのか。
そしてそんな学院生さん達に、私はテキストやカリキュラムを越えて何を伝えることができるのか。

そしてまたこの世に、新たな優秀なカウンセラーが誕生するという幸運に関わらせていただけることに、予感と期待と理想と、適度なプレッシャーを抱いて私も一人の心理カウンセラーとして臨みます。

頑張りましょうね。たるみでした。


※お知らせ
教材用のカウンセリングDVD制作を計画しています。
つきまして、ボランティアでクライエント役をして頂ける方を募集しています。
興味のある方は下記宛先『名古屋 栄カウンセリング』までメールでのご連絡お待ちしています。


垂水俊輔のカウンセリングの詳細やお問い合わせはこちら
❈・❈・❈・❈・❈・❈・❈・❈・❈・❈・❈・❈・❈・❈
名古屋 栄カウンセリング
 URL:http://sakaecog.web.fc2.com/
 
❈・❈・❈・❈・❈・❈・❈・❈・❈・❈・❈・❈・❈・❈
 
 

2015年10月4日日曜日

グリーフワーク


お久しぶりです。
しばらく更新をお休みしていました。

実は、身内に不幸があり、実家にしばし滞在をしておりました。
通夜、葬儀と滞りなく済ませることができ、数日前からは名古屋に戻りカウンセリングルームは通常営業しておりましたが、休業していた間の事務諸々の処理や、死後の手続きの手伝いなどをしていたこと。
更には疲労もあったのでしょう、アレルギー性の鼻炎が出てしまい、
必要最低限の仕事に留めていたのでこのブログの復帰が遅くなってしまいました。

毎日更新を掲げていたブログですが、これからも無理をしない範囲で継続してゆきたいと思います。


さて、本日のタイトルですが、『グリーフワーク』とは、日本では『喪の作業(仕事)』などと呼ばれています。
精神分析のフロイドから使われだした用語ですが、簡単に言うと
身近な人との死別や、人に限らず大切なものとの別離を経験した時にその『喪失体験』から立ち直るためのプロセス(経緯)などを指します。

「グリーフ」とは「悲嘆」。つまり嘆き悲しむ為の作業ともいえます。
ほぼ同じ意味で使われるものとして『モーニングワーク』(追悼の作業)もあります。

私も仕事上で、グリーフワークを提供することもありますし、
それをテーマとしたセミナーなども行っていました。



今回亡くなったのは私の祖母です。
私が講師をするカウンセラー養成学校の生徒さんたちの一部には有名な話でしたが、私は所謂『おばあちゃん子』でして、今回亡くなった祖母には子供の頃からたいそう可愛がってもらっていたので、私にとっても大きな喪失体験でした。

そういった背景からも、私が『喪の作業』というプロセスを知っていたこと、そして心理に携わる仕事柄、日頃から自身の心と向き合うことやその概念を持っていたことは大変な助けとなりました。

細かいプロセスを綴ると長い独白となってしまいますので簡単に語りますが、
まずは亡くなってから通夜の間は思い切り、嘆き、悲しみました。
それこそ、我慢せず、躊躇わず、耐えず、外聞もなく、憚らず、心のままに。
通夜は死者を『悼む』時期です。その与えられた時間を悲嘆に費やしました。

そして『告別式』。その儀式の名が表すとおり『別れを告げる』ためのものです。
しっかりと悼みを終えた私は、迷いなく死者に別れを告げることができました。

死を受け入れられず、「いかないで」ではなく
死を受け入れた上で、「いってらっしゃい」と笑顔で逝く者を送る事さえできました。

それからもう数日が経ち日常に戻っています。
その間にも、『死』がテーマとなるカウンセリングもありましたし、
祖母との思い出を語る機会もありました。
どうやら私の中で祖母との別れは、蟠(わだかま)りや後悔としての痕は残らず乗り越えてゆけたようです。

勿論、忘れたわけではありません。
むしろ、きちんと別れを受け入れることができたことで、自分を苦しめたり悲しませる存在でなく、
故人を大切な存在のままで私の心に留め続けることができるでしょう。

そしてこの経験が、これから出会う相談者たちに活かせることを願います。

ということでこれからもよろしくお願いします。たるみでした。