ということで、今日が帰省ラッシュ本番だったようで。
もしかしたら今この時も運転中の方もいるかもしれないですね。
私も会社員時代はカレンダー通りの休みだったので、盆と正月の帰省は毎回大変でした。
名古屋から実家の京都まで。普段なら1時間半もあれば着けるのですが、混む時期は5時間近くかかるほど。
車の運転というのは、集中力を要するものですから本来個人差はあれどもストレスはかかります。そして渋滞というのは、ただ運転するのとはまた違ったストレスのかかり方があります。
ということで、この時期恒例、渋滞のストレスを緩和するヒントをお伝えします。
①イライラするメリットを考える。
イライラしてなにか良いことがあるのでしょうか?答えはNOでしょう。
逆に、イライラする事で気持ちが焦り事故につながったりせっかくの楽しい旅行が楽しめなくなったりと良いことがありません。
思い通りにいかなくてイライラするのは無理のないことです。しかし、
『そうすることで自分にどんな結果を招くのか』
論理的に考えることによって、感情に飲まれず適切な状態を保てます。
②遠くを見る、車内での音楽に耳を傾けるなど他に楽しみを見つける。
渋滞で動かないのなら、その時間を楽しんでしえばいい。
日常では忙しく仕事に追われているビジネスマンも、運転中は仕事に集中するわけにはいきません。なら、普段はできないことに時間を費やすと考えてみるのは如何でしょう。
特に高速道路は山間に作られることが多いので、都会では見られない自然や季節ごとの木々の彩りなどが堪能できます。カーステレオから流れる好みの音楽にノッてカラオケのように歌ってみてもいいでしょう。
『こんなこと渋滞でもしてなけりゃできないことだ!』
渋滞だからできることを探して楽しむというのも逆転の発想です。
③深呼吸、ガムを噛む、お喋りをする、など気持ちをイライラから逸らす。
気分でなく、体への刺激によって気分転換をすることでイライラを抑えることもできます。
ガムを噛むならミントなどハーブ系の味はストレスを軽減するとされます。アロマなど香りもいいですね。
特に深呼吸は気持ちの安定を図るのに効果的です。ただし、深呼吸をし過ぎると気持ちが落ち着きすぎて軽い催眠状態になってしまうこともあるのでほどほどに。
④時間に余裕を持ってルートを決める。
GWや盆暮れ正月は混んで当たり前。予め予想できるのなら、時間に余裕を持って予定を立てることで、渋滞によって予定を崩されることもなく『間に合わない』等のイライラの理由が一つ減りますね。
如何でしょう。
渋滞はなくならないものです。ではその状態をいかにストレスなく受け容れるか。
ということを心理学的な応用も踏まえてご紹介してみました。
お役に立てれば幸いです。
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