2024年1月1日月曜日

新年のご挨拶



謹んで新年のお慶びを申し上げます
旧年中は格別のご愛顧を賜わり厚くお礼申し上げます

本年も当ルーム所属カウンセラー一同、より一層技術の向上に励み、相談者様にご満足いただけるサービスを心がける所存です。
今年も昨年同様のご愛顧をよろしくお願い申し上げます。
皆様のご健康とご多幸を心よりお祈り申し上げます。


毎年新年一発目の更新では、今年の豊富なるものを宣言しています。
昨年、2023年の抱負は『頑張る』としました。
まずは達成の程は如何か……。

頑張りましたね。自分で言うのもなんですが。
去年の5月からコロナが5類移行したこともあり、仕事量が一気に増加しました。
一般の相談もそうですが、企業のメンタルヘルス案件や研修の依頼も重なり、ほとんど休みのない状態が続きました。
同時に、予約の取り辛さでご迷惑をおかけしてしまったクライエント様たちには誠に申し訳なく思っております。
ご理解いただき継続して通っていただいている皆様には感謝しております。

改めて感じたことが、コロナの蔓延による社会生活がどれほど多くの方に心理的なストレスを感じさせていたのかということ。
そして制限や自粛が解かれ、日常に近い状態が戻ったことによる変化もまた、多くのストレッサーとなったということ。
そんな世の中で、メンタルへルスという役割がどれほど必要とされるのかを再確認し、自分の責任の重さに気持ちが引き締まりました。

人の心は強いです。ですが時としてとても脆く、危うく、繊細なものです。
私ごときが人を救えるなどと大それたことは考えていません。
ですが、心理カウンセリングの技術や知識を提供することで、少しでも手助けや援助ができるのなら、必要とされる限り全力でお応えしてゆきたいと思います。そのためにこれまでの人生の少なくない時間を費やして精進してきたと自負しています。

色々なメンタルの問題が取り沙汰される現代、ますますメンタルヘルスの需要は増えるでしょう。
自分にできることを一つ一つ、目の前のクライエント様に向き合い努めてゆく所存です。

ということで、2024年の抱負は『楽に生きる』とします。
去年の後半はちょっと頑張り過ぎました。
振り返ると、若干かかっちゃってたかな、と。こんな生き方はそう長くは続かないと実感しています。
とはいっても手を抜くという意味ではありません。
一つ一つ、一人一人に丁寧に取り組むということを心掛けていこうと、そういう自分への戒めです。
これまでと同じく、丁寧に真剣にやっていけるように、ちゃんと休んでプライベートも確保して、無理をせずにやっていこうということです。

そもそも、相談を受ける立場の私が人生を楽しめていなければ、クライエント様にしめしがつきませんしね。
ほら、こんなに楽に生きてる人間がいるんですよ。人生って楽しんでもいいのですよ。
そんなメッセージが私自身の存在からメッセージとして感じ取っていただけるような、そんな臨床家でいたいと思います。
それが、クライエント様の人生の利益になればと願います。

既に当ルームと関りを持っていただいている皆様、これから関りを持っていただける皆様、今年もよろしくお願いいたします。


※名古屋 栄カウンセリングは、2023年12月31日(日)~2024年1月3日(水)の期間でお正月休みを頂いております。
お問い合わせフォームは稼働しておりますが、ご対応は1月4日からとなります。
ご理解頂けますようお願い申し上げます。