2014年7月19日土曜日

きどくむし は きのどく

僕の学生の頃はポケベルかPHSだったんですけど、最近はみんな携帯。それもスマホですね。
何でもスマートフォン普及率は5割を超えるとか。
確かに電車乗っているとみんなスマホの画面見てますね。

かくいう僕もスマホユーザーなわけですが。まぁ便利ですよね。
電話ができるちっちゃいパソコン感覚で。
ほとんどネット見るだけでそれ以外の機能は使ってないんですけどね。

そのスマホ、色々なアプリがあるようです。
課金アプリなんかも問題になっていますが、それはまた別の機会に。
今日話題にしたいのは LINE というアプリです。

インターネット通話やテキストチャットなどの機能を持つアプリの中では一番メジャーなんではないでしょうか。
特徴としては、自分がメッセージを送った相手がそのメッセージを読んだかどうかがわかるという、『既読機能』でしょうか。
これが問題になっているようで。

既読になったのに数分返事が来なかったら友達じゃない!
そんなルールまであるそうですよ。
あー怖い。

携帯メール全盛期の時代にもこういうのありましたよね。

「メール送ったのに返事しないなんてひどい!」

いつも不思議に思ってたんだけれど、すぐ返事欲しいなら電話すればいいんじゃないかな、と。
メールの利便性って、相手の都合を考慮して、都合のいい時に見てもらえるメッセージじゃないのかな?

ネットの普及で、こういったコミュニケーションの種類が増えて、直接的なものだけでなく、こうした媒体を介してのコニュニケーションが増えた事自体は便利になっていいことだと思います。
しかし、その反面ではこうした問題も生まれやすくなるのですが。
これってネットとかLINEとかの問題なのかな?
単純に

相手の立場になってものを考える

ただそれだけのことで防げることじゃないのかな。
自分の都合もあるけれど、同じように相手にも生活があって都合もある。自分の思い通りになんていかない。
それがわかっているだけで、自分発信の、ある意味自分の都合で送ったメッセージを中心に考えてしまうことなんてなくなると思うんですけどね。

問題は携帯とかネットとかそういうツールじゃなくて、使う側のモラルにあるんじゃないかと思います。
そんなモラルがまだ備わっていない未成年がツールを持つ事、そしてそんなモラルを教えられる大人がいないことが問題の本質なんじゃないのかな、なんて思います。


あと、既読無視のことを『ks』というらしい。
既読スルーの略らしいんだけど、スルーの綴りは『though』だと思うんだ。