2014年12月5日金曜日

達成できる目標設定

最近英語を勉強しています。
英語というか英会話ですね。

なぜ今ごろ?というと。
心理カウンセリングの研究はやはりアメリカなど海外が盛んです。
日本ではカウンセリングというと臨床心理学の一分野ですが、海外ではカウンセリング学という学位も独立していたりします。

そして僕自身仕事で、海外の著名な研究者の方にお会いする機会もあったりします。
僕の務める会社では、海外の著名な心理学者など第一線で活躍されている方を日本にお呼びして講演会などを開催したりするので、講演会が終わった後に食事に同席させてもらう機会もあります。関係者の役得です。
そんな時いつも思ってはいました。

「ああ、自分が英語を話せたら通訳さんを介せずにもっと深い話ができるのに!」

さらに、数年前に研修旅行の引率で海外に行った際も、必要最低限のコミュニケーションでは満足いかず、もっと海外を自由に楽しみたいとも思いました。

ということで遅ればせながら始めたわけですが、これがなかなか上達しない。
いや、それ以前の問題です。
モチベーションが続かない。
目標はあるのだけれど、なかなか達成するための努力に結びつかない。
そんな人も多いのではないでしょうか。
そこで、達成するための目標の設定の仕方というものがあります。

それは、4W2Hで目標を設定すること。

4W2Hとは
●いつ When
●どこで Where
●誰が(誰と) Who
●何を What
●どうする How
●どれくらい How Much(many)

つまり、目標の姿を具体的にイメージするわけです。
経験ありませんか?

「あー、旅行でもしたいなー」

そんな風に漠然とした望みって結局叶わないんですよね。
しかし

「○月○日に△△へ□□さんと一緒に☆☆するぞ」

こんな風に具体的な未来像を思い描くと、そのために何をやるべきか、何が必要かなどの具体的な今やるべき努力の方向などが明確になりやすくなります。
これはカウンセリングでも応用されており、クライエントに目標がある時は曖昧なままで方法論を模索するのでなく、まずはゴールイメージをしっかり明確にしてからそのための方法を考えていきます。

ということで、来年の秋ごろに、アメリカに旅行に行くぞ!