2016年6月27日月曜日

オーラが見える?


私のカウンセリングルームは池田公園という街区公園に直面したビルに入っています。
比較的大きな公園なので、催し物が開催されることもしばしば。
今は金曜日から3日間、『イー・フェス』なる催しが行われていました。

どのような内容の催し物なのかははっきりとは分からないのですが、
どうやら美味いものが集まるイベントのようです。

金曜、土曜と天候のせいか少し寂しげな感はありましたが、今日は天気も良く日曜日ということもあり、大勢の人が立ち寄っていました。
夕方からは特に来場者も賑やかになり、少しオールドな音楽なども流れてちょっとしたBGM感覚で楽しませてもらいました。

とはいえ、カウンセリングという特性上、あまり騒がしくなるのは好ましくはないのですが、
幸いながら今のところ、これまでにベントがあった時でもクライエントさんからはカウンセリングの妨げになって困るというお声をいただくこともなく、問題なく立地場所と共存できています。

こういったイベント会場というのは、参加して楽しいのはもちろんですが、少し離れた所から眺めるというのもおつなものでして。
来場者の楽しそうな様子や、はしゃぐ子供たちの姿からは、プラスのエネルギーを感じます。
人は、楽しんでいる時や自分の好む行動をとっている時は、普段以上に生命力や力強さのようなものを発するように感じます。

逆に、ネガティブな気分の時や意に沿わない行動をしている時は、どことなく力なさげな、窮屈そうな印象を受けることもあります。
それを『オーラ』とか『波動』という言葉で表すことができるのかもしれませんし、
言葉に出来なくともそれは雰囲気や空気で感じ取ることができます。

カウンセリングを提供していると、来談された時とセッションが終了して帰られる時に、明らかに表情が変化しているクライエントさんは実にたくさんいらっしゃいます。

目に見える具体的な変化では、目が大きくなり、瞳に宿る光も輝きを増す、口角が意識せずとも上がっている、話し方が明瞭に、音量も大きくなっている、足取りが軽くなっている、などでしょうか。

そして、実際は物理的な変化はないはずなのに、なんとなくその人の周囲が明るくなったような印象も受けるんですよね。
これはきっと、立ち振る舞いや表情の変化がそんな印象を持たせるのだと思われます。
人は目に見ることはできない心理的な変化が、他者からの目に見える様子となって表出する。

「なんだか元気がなさそうだね」

そんな言葉をかけられたけれども自覚はない。
そんな時は自分でも気づけない微妙な差異が起きているのかもしれません。


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