2016年6月5日日曜日
プロカウンセラーになるための実践ワークショップ
毎月恒例開催のワークショップ、今日も行ってまいりました。
上の画像はワークショップの一場面です。皆さん真剣に取り組んでくれていましたよ。
今日のテーマは『ゲシュタルト療法』ということで、エンプティチェアの練習をみっちり行いました。
これはカウンセリング全般に言えることなのですが、
どのような療法や手法を学んだとしても、ただマニュアル的に覚えただけでは実践には活かせません。
大切なのは『目的意識』。
「今自分が行っているこの手法は、何を目的としているのか」
それを意識することが大切です。
言葉がけ一つ、誘導の判断一つ、それらすべては意図を持って行われなければなりません。
時には、マニュアルから外れた判断も必要となるでしょう。
同時に、その判断をする時の、期待できる『効果』と『リスク』を共に認識する必要もあります。
それが専門家としてカウンセリングを提供するもののプロ意識に繋がるものだと思います。
そして、目的意識を持つというのは日常的にも求められることです。
どのような職業、立場、主張だとしても、ただ意図もなく漠然と行うのではなく、
自分の意思を持って目的意識をしっかり持って行う。
朝早く起きる、ジョギングをする、映画を見る。
そんな何気ない行動にも、「○○のために」と目的意識を持つこと。
ただそれだけで、日常の行動の多くがより有意義なものとなり、人生を活き活きと彩ってくれます。
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