2016年1月19日火曜日

トップアイドルグループ解散騒動について


ここ数日、世間を賑わせていたトップアイドルグループ解散騒動についてです。
今回の騒動、ひとまず落ち着いたようですね。
私個人としても、とても好きなグループでもあるので、解散回避は嬉しく思っています。
(にわか程度の知識しかない一ファンの感想ですのでご了承くださいね)

さて、その落ち着いた形。つまりは残留、グループの継続という収束の形のようですが、
その結果になった原因というか要因というか、解散を撤回した理由に『世間の声』『ファンの声』というものがとても大きかったと感じます。

これって私は凄いことだと感じました。
『アイドル』というのは『偶像』。
我々の身近な存在ではなく、日常からは遠いところにいる憧れの象徴というのが本来の意味であり位置づけなのだと思います。
しかし昨今は、触れられる距離感の身近なアイドルというのが人気を博すようになってきました。

偶像であるはずのアイドルが、身近な存在であるところに魅力を感じる、というのはなんだか面白くもあり、時代は変わったのだなぁなんておじさんとしては思ってしまいます。

アイドルとファンの距離感。そういった意味で、今回の騒動の顛末では世間やファンのたちの声というものが結果に大きく反映された一つの大きな例となるではないかと感じます。

自分たちの声が、憧れの対象であるアイドル達に届くというのは、応援する側としてはとても嬉しい変化なのでしょうが、とても遠いところにいる憧れの存在という価値観はいまや薄れてきているのかも、と。
アイドルという存在の概念が変わってきたのだなー、とそう感じた、そんな今回の騒動でした。

星は遠いからこそ美しいという側面もあるのでは。たるみでした。


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