2016年9月24日土曜日
今だからこそカール・ロジャーズを
最近、カール・ロジャーズについて改めて勉強をしています。
言わずと知れた、『来談者中心療法』を創始したアメリカの臨床心理学者です。
これまでも、ロジャーズの治療についての理論は多数の書籍を読んでいたのですが、
最近はロジャーズの人としての部分に興味を持っています。
ロジャーズ自身が生涯の命題としていた、『真の意味で自分になるということ』。
後に彼が提唱する、『自己一致』という理論へと繋がる彼の人生を知ることは、
臨床家の端くれとして必要なことだと再確認します。
20世紀にもっとも影響の大きかった心理療法家では第一位に選ばれ、『カウンセリングの神様』とまで言われたロジャーズとはどのような人間だったのか。
治療論を通して見えてくる人間像とはまた違った、彼の成長過程での苦悩、変化そして至る思想。
それらの軌跡を学ぶことで、更にロジャーズに対しての思いが深まっています。
「これが私だと実感できる私になる」
この言葉に込められた真の意味が、私のカウンセリングを通して相談者の皆さまに届けられるよう、これからも私の探求も続くのでしょう。
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