昨年中は格別のご厚情を賜り厚く御礼申し上げます。
なにとぞ本年もよろしくご愛顧のほどひとえにお願い申し上げます。
波乱の2020年から2021年になりました。
今年はどんな年になるのでしょうね。
とはいっても年が明ければリセットされるわけではないので、昨年の課題はまだ継続中なわけでして、なにはともあれコロナ禍が終息、せめて収束してくれることを願うばかりです。
さて新年最初のブログではいつも今年の抱負なるものを宣言しているのですが、今年は実はまだ決めあぐねています。ちなみに去年は『プライベートを充実させる』だったのですが、正直達成できた実感はありません。色々と制限が多い一年でしたからね、行きたい所もやりたい事もあったのですが、積み残しとなってしまっていることばかりです。
ということで、今年の抱負は『何か新しいことを始める』ということにしましょう。
フワっとしてるな、と思われたかもしれません。でもそれでいいのです。状況の読めないこの時代、柔軟な変化が求められると思います。だからこそ敢えて目標を曖昧にすることで、選択肢を広げて目標達成の可能性を高めようという作戦です。
本当はね、目標というものは出来るだけ具体的に設定することが達成には効果的とされています。つまり、明確な目標を立てることで必要なものや課題が明確になり、努力の方向性が定まるという考え方です。確かに方法論としては正しいのですが、目標を限定してしまうことは達成の選択肢を狭めてしまうことにもなります。要は使いどころが大切ということ。
どうなってゆくのか予測が難しい現状、今現在の状況を基に計画を立てるのはリスクが大きい気がします。来月には無理なことも、再来月には可能になっているかもしれない。先が読めないということは、良くなる可能性も含んでいるわけです。
だからこそ、今の時点でできる最善を行うことが大切だと思うのです。
2021年が終わる時に一年を振り返って「ああ、今年はこんなことをしたな」そう思えたら目的達成です。小さな変化かもしれないけれど、その一歩が後に続く大きな達成へと続く一歩だと信じて。
長い人生、しんどい時はあるものです。上手くいかない時もあるものです。そんな時は何か一つでもいいから行動してみましょう。今は意味が分からなくたって構いません。意味は後から作ればいいのです。
そして最も大切なことは、その変化を自分自身がちゃんと認めること。
その為にも、日々の生活を丁寧に実感を持って、自分の気持ち一つひとつを大切に慈しむように、自分の行動に自覚を持って納得して生きてゆきたいと思います。
そんな私は今年も、相談者の皆さまの人生にほんの少しでもお手伝いができる存在であるよう精いっぱい努力してゆきます。
※名古屋 栄カウンセリングは、2020年12月31日(木)~2021年1月4日(月)の期間でお正月休みを頂きます。
お問い合わせフォームは稼働しておりますが、ご対応は1月4日からとなります。
ご理解頂けますようお願い申し上げます。