2016年4月25日月曜日

温故知新


少し更新が開いてしまいました。
ひとつ前の記事に書いたように、関西への出張でした。
出張中はネット環境が乏しかったもので開いてしまいました。

それでも今は携帯があるので、ブログ更新出来なくはないのですが、どうしても避けてしまう理由があります。
それは、フリック入力。

フリック入力とは
主にスマートフォンのタッチスクリーンで採用されている入力方式で、タッチスクリーン上で指を素早く動かしたり弾いたりして行う操作全般のこと。「フリック」とは、「素早く動かす、弾く」という意味であり、この場合、指のスライド(弾き)のことを表しており、タッチスクリーン操作全般に用いられる。

これ、苦手なんですよね……
どうしてもタイプミスをしてしまったり、手打ちのキーボードのようにすらすらと入力ができません。
以前スマートホンが流行し始めの頃に友人が、
「これからはフリック入力ができないと苦労するよ」
当時スマホでありながらフルキーボードの機種(画像のやつです)を使っていた私に言った印象的な言葉です。
当時は「そんなまさか」と思っていたのですが、最近現実味を帯びてきたように思います。

私はどうも、新しいものに弱い性質のようで、
実はパソコンのOSもいまだにWindows7です。
win10のアップデート期限も近づき、7のサポート終了も後数年に迫り、そろそろ乗り換えなければいけないのは理解しているのですが、不慣れなwin10の使い辛さと慣れ親しんだwin7の使いやすさと愛着とのせめぎあい。

まだ新しいものに拒否反応を示すような年齢でもないはずなのですが、どうも慣れ親しんだものを手放す勇気が足りないようです。

古い慣習や常識に囚われて、より良い選択ができなくなってしまっている状態というのは、悩みを抱えた方には多いものです。そんな状態から脱するお手伝いをカウンセリングの中では日常的に行っているのに、当の私が新しいものに苦手意識を持っていてはいけませんよね。

『温故知新』の精神で、古いものを大切にしつつ、しかし固執せずに、新しいものへ進化してゆくことは必要な成長だと思います。『変化』や『成長』というのはこういった日常的な中に身近に転がっているものなのだなと、そんな風に思った今日この頃でした。


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