今日は午後からオフでした。
ということで気になっていた映画、「キングスマン」を劇場へ観に。
『キングスマン』(Kingsman: The Secret Service)は、2014年のイギリスのスパイ(英語版)・アクション映画。原作はマーク・ミラーとデイヴ・ギボンズ(英語版)によるコミック『キングスマン:ザ・シークレット・サービス(英語版)』、監督はマシュー・ヴォーン、主演はコリン・ファース。どの国にも属さない世界最強のスパイ機関「キングスマン」の活躍と亡き父の後を継いでキングスマンのスパイとなる道を選んだ青年の成長をユーモアを交えて描いた作品である。
(wikipediaより)
スパイ映画を好んで観るということをあまりしてこなかった私ですが、
この映画は予告を見たときから興味を惹かれていました。
監督は『キックアス』のマシュー・ヴォーンということで、期待していたブラック(下品)なギャグも冴えていましたし、主演のコリン・ファースの『英国王のスピーチ』を彷彿とさせるエレガントさと、スパイ映画ならではの派手なアクションの配分になんというか、「雰囲気があるな」と感じたんですね。
彼のスタイリッシュな振る舞いと、大胆なアクション。
そしてこの映画のストーリーの根幹にもあるテーマであり、印象に残る台詞。
「Manners makes man.」
意味としては、「マナーが人を作る」となりますが、
どうやらこの言葉は
「Nurture and good manners maketh man.」
(教育と行儀作法が人をつくる)
意訳して、「氏より育ち」
という教訓が元となっているそうです。
ストーリーの解説はしませんので、その言葉の深さを語れないのは残念ではありますが、
絶対おススメです。……とは言いません。
見る人を選ぶ映画だとは思います。
しかし私は個人的には、
「久しぶりに良いB級映画を観た。」
そんな感想です。
前にもこのブログで言いましたが、
『超大作』などの冠がついた作品が肌に合わない私にとって、
『B級映画』は最上の賛辞の言葉ですので誤解なきよう願います。
感動対大作とか関係なく自分が好きな映画は心の栄養になると思う。たるみでした。
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