2015年7月29日水曜日
あの時君は若かった
今日は午前中に仕事を終えて午後はフリーに。
久しぶりに服を買いに行きました。
毎日暑いので、季節に合ったリネン素材のジャケットが欲しいなと思い、馴染みのお店を数件巡りました。
結果としては気に入ったものは見つからず、残念ながら手ぶらの帰宅。
ただドライブをしただけになってしまいましたが。
今日探していたのは、白のジャケット。
そして気づいたのですが、どうも最近の私、白系統の服を好んでいるな、と。
そして昨日のブログの記事でも少し『色』について触れたのですが、
自分が好む『服の色』というのも改めて振り返ってみると面白いのではないでしょうか。
というのも、私が20代前半の頃。まだ地元の関西で学生をしていました。
その頃に買った服、気に入っていていた服を思い返してみると、
『赤』『オレンジ』が圧倒的に多かったんですね。
特にアウターでは、真っ赤なダッフルコートやどぎついオレンジのジャケットなどを気に入ってよく着ていたのを覚えています。
今考えると少し恥ずかしいような。とても目立つ色だったと思います。
年齢的にも元気いっぱいで、イケイケ(死語)だった頃ですね。
そして20代も後半になってからはグリーン系やパステルカラーの色を好んだ覚えがあります。
というか我が家のクローゼットには今もその頃の痕跡が今も残っています。
そして30代も後半になり、最近はどうも白やグレーを選んでいる自分がいます。
勿論、流行や時代も影響はしているのでしょうが、自分のセレクトする色が偏るというのは面白い発見だなと。
年齢と共に変わるものはたくさんあります。
価値観であったり、社会的な立場であったり、心身ともに成長や老いによっても変化は感じられるでしょう。
そういった自分でも意識していない微細な変化が、何気なく選ぶ『色』に表れるのかもしれません。
人生を振り返ったり見つめなおす時のひとつの目安に、
「あの時の自分は○○を好んでいたな」
そんな客観的な事実も何かのヒントやきっかけになるかもしれませんね。
逆に着る服の色で気分をコントロールすることもできるかもですね。たるみでした。
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