2016年2月28日日曜日

自己啓発書のススメ


ここ最近、カウンセリング以外の時間を資料作りに費やしています。
年単位でスケジュールを組んで頂いた提携の企業さまの研修が近いので力も入ります。
せっかくの機会、いい時間にしたいですからね。

さて、カウンセリンと違い、セミナーや研修は短期的な関わりです。
本来、心理的な変容は長期をかけて、が効果的ではあるので、
短期間でも効果を感じられるよう工夫が必要です。

そんな時参考になるのが、『自己啓発書』と呼ばれる種類のもの。
本屋に行けば大きくコーナーを構えていますね。

実は私、かつては否定的だったんですよ自己啓発書というやつに対して。
理由は単純。
当たり前のことしか書いていないし、読んだ私にとって効果がなかったから。
でもね、最近その考えを改めつつあります。

まず、「当たり前のことしか書いてない」というところ。
そりゃ当然です。正しいことしか書いていないんだもの。そりゃ当たり前ですよ。
だからこそ、実践できれば本当に上手くいくのだと思います。

そして問題はそこだったのです。
自己啓発書は、読んで「知らなかったー!」と発見するものではなく、
理解すればできるようになるものでもありません。

あれに書いてあることは、
当たり前に正しいことを実践できるようになるための方法論。
それでしかないのだと気付きました。

理解できたからといって即実践できるわけではありません。
実践しやすい方法論を教えてくれているのだから、それを継続・習慣化していくことが大事なのだと。

そして、書いてあることをただトレースするだけでなく、自分なりのやり方を見つけること。
表面的でなく、本質から正しい方法を実行に移すために、
一般論でなく、自分だけのやり方を見つけるきっかけ。
それが私なりの自己啓発書の捉え方です。

そんな価値あるセミナー・研修になるよう頑張ってます。

多くの自己啓発は心理学がベース。たるみでした。


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2016年2月26日金曜日

ちょっと気分転換

今朝は少しいつもと違うことをしてみました。
私はバスで仕事場へ通っているのですが、毎朝自宅からバス停までの時間を逆算して慌ただしく出掛けます。

今朝もバス停までの道のりを時計とにらめっこしながら早足で歩いていた時です。
ふとこんな考えが。
「何を一分一秒に縛られているのだろう」

幸い今日の午前は、予約が入っておらず、デスクワークで資料や溜まった書類仕事の予定。
多少遅れても問題ない。
そう判断した私は、いつものバス停を通り過ぎ、一つ先のバス停へ徒歩で向かうことに。

普段はバスの車窓から眺める風景を歩きながら楽しんでみました。
目線が違うだけなのに、知らない土地を歩いているような高揚感。




いつもは素通りする風景の中にも、好みの構図を発見。
(以前にこのブログでも話した例の構図です→『心魅かれる景色』)

10分ほどの短い散歩でしたが、最近忙しく、日課のジョギングもサボりがちだったので、運動不足解消のウォーキングも兼ねて。
ルーチンワークな毎日になりがちな日々。少しだけ違ったことをするだけで見えるものも変わり、気持ちにも変化が。
おかげで仕事も捗りました。

決まったルーチンから外れる勇気。たるみでした。


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2016年2月25日木曜日

鳥獣戯画ってかわいい


画像は鳥獣戯画の蛙スマホスタンド。今日出先にガチャポンで見つけました。

どうやらこのシリーズらしいです。

→『鳥獣戯画ガシャポン商品詳細』

本当は兎が欲しかったんだけれど、実用性もあるし可愛いし気に入ってます。

鳥獣戯画は、高山寺に納められている墨画の絵巻物。
作者不明(鳥羽僧正覚猷という説が有力だそうです)で全4巻にもなります。
蛙と兎が相撲を取っている絵が有名ですが、他の巻には龍や麒麟などのフィクションの動物も描かれているそうです。

私京都に住んでいながら残念ながら実物を見たことはありません。
ですが、奇妙な魅力を感じます。
漫画家の手塚治虫氏が生前、鳥獣戯画の魅力について語った時、
「マンガは今とぜんぜん変わってないじゃないか!」
とカルチャーショックを受けたという逸話もあります。

漫画や風刺画は、その世相を反映していることが多く、ある意味最もその時代を反映している作品とも言えると思います。
現代日本は『クールジャパン』なんて呼ばれるほどの漫画大国。
日本文化として独特の進化を遂げています。

私自身も漫画好きですのでよく読むのですが、
最近の漫画はどうも方向性が偏っている気がします。

なんと言いますか、テーマが
『苦悩』『悲哀』『孤独』辺りのネガティブなテーマが必ずといっていいほど入っている。
ジャンルは様々です。例えば『アクションもの』『恋愛もの』『萌えもの』『ギャグもの』。
ですがどんなジャンルの物語にもそれらネガティブなテーマが絡んできているように感じるんですよね。

もちろんそれはそれで面白いし、そこからポジティブなハッピーエンドへ、という王道展開の布石でもあったりはします。
そしてそれがドラマを生むというのも読者として実感しています。

しかし、作品は世相を反映する、と考えた時、
我々現代日本は、苦悩を抱えつつ、カタルシスを求めている。
そんな深層的な欲求が反映されているという見方もできるのではないだろうかと、
そんな思いを馳せつつ今日も漫画を読んでいる私でした。

あなたの人生に影響を与えた漫画はなんですか?たるみでした。


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2016年2月23日火曜日

幸福の七か条


去年の暮れに亡くなられた、漫画家・水木しげる先生。
そんな先生が、自身の人生を通して得た7つのメッセージと言うのが最近注目を浴びているそうです。

水木しげる先生の名言「幸福の七か条」

1. 成功や栄誉や勝ち負けを目的に、ことを行ってはいけない。
2. しないではいられないことをし続けなさい。
3. 他人との比較ではない、あくまで自分の楽しさを追求すべし。
4. 好きの力を信じる。
5. 才能と収入は別、努力は人を裏切ると心得よ。
6. 怠け者になりなさい。
7. 目には見えない世界を信じる。

お年を召されてからも、元気にファーストフードを頬張っている様子をネットにアップされていて、
活き活きと人生を過ごされている雰囲気を感じてはおりましたが、どうやらそれは人生のモットーでもあったようですね。

この幸福の七箇条、
「自分のやりたいことをやりなさい」
そんな先生からのメッセージが伝わってくるように感じます。

本来生き物とは、「自由で」「ありのまま」な状態でいることを常とします。
生きるということは、死も含め、『自由』であることが本質であり、そこに意味は無いものかもしれません。
自分からありのままの状態を遠ざけるようなことをする人間のほうが珍しいのでしょう。

感情と呼ばれるものはたくさんあります。
『喜び』『怒り』『悲しみ』『楽しみ』代表的なもので喜怒哀楽ですが、
細分化してゆくと感情には際限がありません。

しかし、それら感情の最も深いところにあるのは
『欲求』であると私は考えます。

『○○したい』
それ根底にあり、様々な感情を湧き起こすものだと。

やりたいことをやる。
人の能力が最も発揮される状態なのでしょう。

人はもっとシンプルでいい。たるみでした。


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2016年2月22日月曜日

人とパソコンの違い


今、ノートPCの買い替えを検討中です。
今まで使っていたものもあるのですが、古いもので動作に不安もあり。

元々デスクトップ派でノートにはさほど興味がなかった私。
しかし最近仕事で必要な場面が増えたので思い切って買い換えようかと。

ということで物色中。
買い物って選んでいる時が一番楽しいんじゃないかと思います。
想像が膨らむというか、自分の求めるものを途方もない数の商品から探し出すというのは、
宝探しにも似たワクワク感があります。

ところがなかなか難しいもので。
やはり用途が主に仕事用なので、それに適したスペックを探していくと、
どの商品にも『良いところ』と『悪いところ』があります。
一長一短、帯に短し襷に長し。

「こっちはココがいいけど、アレはないんだよなぁ」
「逆にコレは魅力だけど、ソレは必要ないなぁ」

なんて、選り好みをしています。
もういっそ自分で組んじゃったほうが早いのでは、
なんて知識もないのに思ってみたり。
なかなか完璧なものというのは見つかりません。

それは人でも一緒。
『いい人』『悪い人』と分けてしまいがちですが。
その一面しかない人というのは逆に稀でしょう。
どんな人にだって、
『良いところ』もあれば『悪いところ』もあります。
そもそも『良い』『悪い』という判断基準すら人それぞれですしね。

何にしろ、人は一側面だけでは判断できない多面的な存在です。
私のカウンセリングの根っこにあるのは
『ヒューマニスティック心理学』という主義です。
『人間性心理学』と訳されますが、その主張は

人の持つ主体性や個別性を尊重し、自己実現の力を持つと信じる。

というものです。(私の意訳ですけどね)
簡単にいえば、
「人はみんな違ってみんないい。個性やその人らしさを大事にしよう。」
といった感じでしょうか。

そんな価値観を持って、
私はカウンセラーとして全ての相談者の方に接しています。
だから、どのような相談でも受けられるのです。
だって、主役は相談者その人なのだから。
その人の力を信じているから、私はサポート役に徹することができるのです。

と、カウンセリングではとても素晴らしい主義なのですが、
パソコン選びには向きませんね……。
だって、やはり私が求める目的に適ってくれるパソコンを探すということは、
私が求める道具を探して、私の価値観で選別するということですからね。

ここが大きな違いです。
人は道具ではないのだから、他人が勝手に評価や選別をしていいものではないのですから。
人は人。
一人ひとりが主役です。

その第一歩は、自分を尊重すること。たるみでした。


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2016年2月21日日曜日

嬉しいサプライズ

今日は私の誕生日でした。
とはいえ、いつも通りのお仕事だったんですが、
思いがけないサプライズが!

今日のお仕事は、私が非常勤講師をしている、
日本カウンセラー学院での講義でした。

その学院生さんがケーキを買ってきてくれました。



講義前ということもあり、食べやすいサイズ。
わざわざローソクももらってくれ、更にローソク点火用のライターまで用意してくれました。

こういうサプライズって嬉しいものですよね。

私が講師を務めているカウンセラー学院は、カウンセラー養成というのが第一目的ではあるのですが、これまで担当させて頂いたどのクラスも、学びが進むと共に絆が深まってゆくのを毎回感じます。
クラス制、担任制ということもあるのですが、それ以上に学ぶ内容に理由があるのでしょう。

心理を学ぶ過程では、自分と向き合うということが不可欠になります。
特に『学問』としてでなく『臨床の技術』として学ぶならそれは尚更。
共に学ぶクラスメイトたちは、それぞれが己と向き合う様子を間近で見てゆくことになります。

そこで感じる強さや直向きさは、互いを深く結びつけてくれるのでしょう。
そしてその場にいる私も、講師という枠を超えて関わらせて頂けていることが何よりも嬉しく思います。

心に携わる現場には、互いを思いやる優しい気持ちが自然と生まれてゆく。

これまでも私の誕生日や人生のイベントをたくさんの学院生さんが祝ってくれてきました。
今年の誕生日も心を通わす大切さを感じさせてもらえました。

ケーキ美味しかったです。たるみでした。


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2016年2月19日金曜日

信頼関係の構築


『Confidence is a plant of slow growth.』

これは海外のことわざの一つです。
日本語にすると、

『信頼という木は大きくなるのが遅い木である』

そんな訳され方をよく目にします。
相手から信頼を得るというのは容易なことではありません。
「私を信じてください」
言葉だけならいくらでも言えますし、
その言葉の真偽は本人にしかわかり得ません。
もしかすると、本人すらもその言葉が本心からなのかどうか量る術はないのかもしれません。

カウンセリングでは、まずはじめに『信頼』というものを築いてゆくことを重要視します。
なぜならば、問題の『解決』とカウンセラーとクライエントの『信頼関係』は密接な関係があります。

単純に考えてみてください。
信頼していない相手に、本心からの苦しい心持や悩み事、秘密を打ち明けられるでしょうか。
信頼していない相手からの助言を素直に受け入れることができるのでしょうか。

『信頼』が『解決』に直接つながる事は少ないですが、
『解決』に至るためには『信頼』はなくてはならないパーツなのです。

そして我々カウンセラーは、クライエントに信頼をしてもらえるよう関わることを旨とします。
カウンセリングの技術の中には、信頼を得るために有効な技術も多数あります。
しかしそれは所詮は技術。本心の伴わない技術ほどお粗末なものはありません。

心からクライエントに対する誠意を携え、
その気持ちをわかりやすくストレートに伝え、安心してもらうための技術です。
これまで私の経験で、信頼関係を得れたケースで、クライエントにとって満足が得られなかったカウンセリンングはありませんでした。

「無条件にカウンセラーを信じてください」
とは言いません。
世の中にはいろいろなカウンセラーがいますからね。
だから
「私と会って、しっかりと信頼に足るかどうかを見極めてください」
その期待に応えられるよう、気持ちと技術を確かに携えて、私は皆さまに関わらせて頂きます。

信じることが第一歩。たるみでした。


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