2015年1月8日木曜日

ラッスンゴレライ

ラッスンゴレライ。知ってます?
今朝めざましテレビを見ていたら最近中高生に人気の『8.6秒バズーカ―』という芸人さんのネタなのだそうです。

リズムに乗って謎ダンスと共に「ラッスンゴレライ」という謎の言葉を歌うリズム芸のようです。
少し前にも『バンビーノ』という芸人も「ダンソン(ダンシングフィッソン族)」というリズム芸で人気だったとか。
最近のお笑いには疎い僕ですが、このリズムネタというのはどの時代にも一定の人気があるようですね。
思いつくところでは

『藤崎マーケット』の「ラララライ」
『オリエンタルラジオ』の「武勇伝」
『レギュラー』の「あるある探検隊」
『テツ and トモ』の「なんでだろ~」
『小島よしお』の「そんなの関係ねぇ!」
『楽しんご』
『ジョイマン』 
『2700』

などなど、数え上げればきりがないですね。
関西よりも東京のお笑いに多い傾向なのかな?
というかエンタ芸人に圧倒的に多いのか。

まぁ、それはいいとして。
いっぱいあるってことはきっとリズム芸っていうのはある程度ウケるという事なのでしょうね。
たしかに、決まったリズムがあってそれを友達やみんなで真似しながらやるとテンションあがって楽しそうです。
同じリズムをみんなでやるってところに一体感があるとか、そんなところにヒントがあるのかも。

すると、心理学でも似たような効果なのかもしれないと思うものがあったと思いつきました。
それが「ペーシング」といわれる技術なのですが、
最近ではコミュニケーション術などでも紹介されているので知っている人も多いかと。
ペーシングとは簡単に言えば、相手のペースに合わせることで親近感や安心感を感じてもらうための技術です。
例えば、話す速度や声の大きさを合わせる。動作や表情などを真似るミラーリングもペーシングの一種です。

他人と同じリズムで同じ動作をすることに安心感を覚える。
リズム芸が流行る理由にはそんなのも関係しているのかもしれません。

ちなみに僕は関西人なのでお笑いは上方の方が好きです。