2019年2月14日木曜日

行動するには『きっかけ』が大事 ~バレンタインデーを肯定してみる~


今日は2月14日。
まだまだ寒い日が続いていますが今日はちょっとしたイベントデーですね。
そう、ヴァレンタインデーです。
若かりし頃は、何個チョコをもらえるか?、意中のあの子はくれるのか?
とドキドキわくわくしながらこの日を過ごしたものです。
最近は『義理チョコ』だけでなく、『友チョコ』『自分チョコ』などもあるらしく、イベントの意味合いも変化しつつあるようですね。
とはいえやはり、ヴァレンタインは『愛の告白の日』というイメージも変わらずあるようです。
多様化はしても本質は保ちつつけるという珍しいケースかもしれませんね。

さてそんなヴァレンタインですが、まずは夢のない雑学を少し。
本来の期限は、3世紀頃のキリスト教の聖職者である聖ヴァレンティヌスの処刑された日に由来します。
彼は当時、婚姻を禁止されていた兵士を不憫に思い、こっそり結婚を認めていたのがバレてしまい罪に問われてしまいます。
そんな、愛を貫いて処刑されたヴァレンティヌス司祭を象徴とした記念日です。
そして海外では『女性から男性へ』というルールもなく、恋人同士はもちろん家族や愛する人にプレゼントを送り合う習慣だったそうです。
日本のように『女性から男性へチョコレートと共に愛の告白を』というのは日本独自の習慣だそうです。
(しかし、最近では海外で日本式のヴァレンタインデーが流行っているとか)

と、ここで終われば
「モテないおっさんがひがんでヴァレンタインを白けさせてる」
となりますが。
私はこのヴァレンタインというものは大いに結構なことだと思っています。

イベントに乗っかろうがなんだろうが、行動するというのは素晴らしいことです。
特に『愛の告白』なんて、とても勇気がいることですし大きな決心を必要とします。
そのきっかけになるなら、なんだって利用することが望ましいと思います。
日本人は特にシャイな国民性ですし、なかなかこんな機会がなければ思い切った行動に移せないなら、背中を押してくれるきっかけは大事です。

これはカウンセリングでも起きることです。
私は『悩み』の厄介な要因の一つに『停滞』があると考えます。
悩みを持ち続けると、自由な発想や行動が制限されやすく、結果的にその悩みを抱え続けてしまいます。
『不登校』や『ひきこもり』などがわかりやすいですが、その期間が長く続けば続くほど解決には大きなエネルギーが必要になります。
悩みが長期化してしまうという事です。

そうなると、せっかく解決のチャンスが訪れても、なかなか変化に踏み切ることが難しくなってしまいます。
現状が辛いものだったとしても、長くその状態が続いていると、変化に対して臆病になってしまうというのは仕方のない事です。
そんな時に有効なのが『きっかけ』なんですね。
きっかけはなんだっていいのです。

年が明けるタイミングで、「よし、今年は変わるぞ!」
学年が変わるタイミングで、「〇〇年生から学校へ行くぞ!」
転職のタイミングで、「これまでとは違うキャラクターで頑張るぞ!」
とか。
私がこれまで関わった相談者さんの中には、
家族の死をきっかけに脱引きこもり・社会復帰をされた方もいらっしゃいます。

誤解しないでくださいね。
きっかけを与えたら変化するというのは乱暴な考え方です。
変化に立ち向かうには、きっかけが必要という事です。

『動機づけ』という言葉がります。
人が行動を始め、その行動を維持するためのエネルギーのようなものです。
『モチベーション』とも言い換えられます。

現状に悩みを抱えた人が解決に向かうためには、大きなエネルギーが必要になります。
無理やりや理屈、説得ではなかなか体は動いてくれません。
なのでその人にとって変化を起こすためのきっかけを探します。
探して見つかる場合もあれば、時間やタイミングを必要な場合もあります。

そんな『動機づけ』、特に自らのポジティブな気持ちから出る『内発的動機付け』を大切にして悩みの解決を目指す方法が、当人にとって最も無理なく、自然で、一番良い結果を迎えやすい解決方法となります。


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