2019年9月30日月曜日

ストレスの尺度



10月の話題といえば、消費税増税ですね。
今日(9/30)のニュースでも増税前の駆け込み需要の話題ばかりでした。
今回の増税では、軽減税率制度も導入されこれまでとは少し違う様子も見られます。

ちなみに当ルームの料金設定は、10月の増税後も変更ありません。
今後変更の可能性はありますが、当面は料金変動なしですのでご安心して引き続きご利用くださいませ。

さて、今回の消費税増税について心理学的な側面から少し考察をしてみようと思います。
実際2%というのは家計に対する影響というのも少なからずあるのでしょうが、
駆け込み需要という行動から見ても、気持ちへの影響も大きいでしょう。

そして今後、この税率に慣れるまでは日々の買い物の中でこの2%に対してのストレスを感じる場面もあるのではないでしょうか。
つい、買い物のレシートを見て、
「ああ、8%だったら〇〇円だったのに、高いな」
こんな風に、それほど大きくはなくても小さなストレスを感じてしまうかもしれません。

この『小さなストレス』というのがポイントです。
心理的ストレスを測定する研究を通して『社会的再適応評価尺度』というものがあります。
わかりやすく言うと、人生に起きる出来事(ライフイベント)として、配偶者の死や離婚、別居などを挙げて、ストレスの強度を評定したものです。

確かに、配偶者の死など人生で起きる出来事の中でそのストレスはとても大きいものでしょう。
しかし、この研究に対し、評価しつつも別角度の意見を唱えた説もあります。
それは、大きなライフイベントよりも、日常的な小さな苛立ちなどの積み重ねの方がよりストレスとなりやすい。
というものです。

小さな苛立ちは自分でも気づかないうちに心身の健康状態に影響を与えやすい、ということだと思っていただければいいかと思います。
すると、消費税増税に対するストレスはまさにこれではないでしょうか。
大ショックというほどではないが、チクチクと小さなストレスに繰り返し晒される。

明日から始まる新税率。
慣れるまでは2%に違和感を感じるかもしれません。
小さな苛立ちを溜めてしまわないようにうまく適応してゆきたいものです。


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