2017年6月22日木曜日

ブログ再開! 三日坊主の心理とは



今回もまたずいぶん更新期間が空いてしまいました。
色々な方に、
「ブログ止まってるね、忙しいの?」
そんな心配をかけてしまっています。

実際忙しいのは確かなのですが、毎日激務というわけでもなく、
正直に白状すると、忙しさを言い訳にサボってしまっていました。

というわけで今日から再開します。
待ってくれていた方も、
もう愛想尽かしちゃった方も、
これから毎日とはいかないまでも、こまめに更新していこうと思っています。
お付き合いいただければ幸いです。

三日坊主にならないように……

そんな私の現状にちなんで、今日のテーマは『三日坊主』。
飽きっぽく、長続きしない人のことをそう例えますが、
皆さんも経験あるのではないでしょうか。

勉強、ダイエット、ジョギング、禁煙 ……etc

三日坊主の罠はたくさんあります。
一度は「やるぞ!」と誓った習慣も、3日も経てば気持ちも醒めて面倒になってしまう。

そこで『なぜ三日坊主になってしまうのか』を心理学的に考察してみましょう。

考察① ゴールが曖昧な為に達成感を得られない。
目標を立てるというのは意外に難しく、有効な目標設定でないと達成も難しくなります。
その最も多いパターンが『曖昧な目標』。
「明確なゴールを決めずになんとなく始めてみる」
これが一番いけない。
ゴールのないマラソンを走っているようなものです。
達成感を得られない努力ほど苦しいものはありません。そりゃ長続きしないでしょう。

考察② 自分を褒めてあげていない。
褒めてもらって喜ぶのは子供だけだと思ったら大間違い。
大人だって褒めてもらえなきゃ頑張れません。
わかりやすい結果が伴う習慣(ダイエットや筋トレ)でない場合は特に、『頑張ったご褒美』が実感し辛いものです。
習慣的な努力は地味で他人にはわかり辛いものも多いですからね、
褒めてくれる人もあまりいません。
だからこそ、自分で頑張っている自分を褒めてあげることも必要です。

考察④ 目標が高すぎる。
目標を掲げる時は気持ちも盛り上がってますからね、ついついハードルを上げてしまいがちです。
冷静に考えてみると達成困難な目標を掲げてしまって、難易度の高さにやる気をなくしてしまう、というのもありがちです。

考察③ できない自分の言い訳にしている。
上の3つに比べて、これは深層心理的な考察。
「頑張ろうと思ってたけど三日坊主になっちゃった。やっぱり自分はダメな人間だなぁ」
そんなふうに思った経験があるなら要注意。
『ダメな自分』であることを、自分に証明するためにわざと三日坊主を繰り返してしまっているのかも。
人は自分に対しても先入観や決めつけを行います。
そして人は、「自分が思った通りの展開だったら安心する」という性質もあります。
なので、「自分はダメだ」と否定的な価値観を持っている人は、定期的に「自分がダメ」であることを確かめようとする傾向があります。
その時に、三日坊主というのは自分のダメさを確認するにはお手軽な方法だと思いませんか。

というわけで、『三日坊主』についていろいろ考察してみました。
納得できたところがあったら、改善の参考にしてみてください。

では、今度こそ私は三日坊主を卒業できるのでしょうか!?
信じるか信じないかは、あなた次第です!

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