2020年8月9日日曜日

朗報不足警報発令?

 

久しぶりの更新になった上に、まず連絡事項で申し訳ありません。

新型コロナウイルス感染再拡大により、愛知県では県独自の緊急事態警報が発出されています。

とは言いましても、行政からの具多的な要請等が出されているわけでもないので、現在は感染拡大予防措置を可能な限り講じたうえで通常営業とさせていたただいております。

具体的には

・入室前の手指のアルコール消毒

・ご予約毎の椅子やテーブル等家具のアルコール消毒

・室内用小型空気清浄機の設置

・カウンセラーの定期検温

・小まめな手洗いの徹底

・面談時のマスク着用

・感染が疑われる方(咳・発熱・強い倦怠感・息苦しさ等の症状)は予約の延期若しくはキャンセル対応。

・対面が難しい場合は、skype(インターネット通話サービス)のご提案。

上記を徹底して相談者様をお迎えさせていただいております。


さてそんな中、最近の社会情勢を反映したような話題を。

ニューヨークの報道によると、ここ数週間で明るいニュースの話題を専門にしたウェブサイトの利用者が通常の3倍となっており、大手検索サイトGoogleでは『良いニュース』の検索件数が5倍に増えているとのこと。

この現象は、2001年の米国同時多発テロや10年前の金融危機の時にも見られたとのこと。

不安や恐怖、気が滅入るような状況には、多くの人が『朗報』を求めて心のバランスを取ろうとするのであろうと分析されています。

私のクライエントさんの中にも、あえてニュース断ちをして必要以上に暗い気持ちにならないようにされている方もいます。

これは人間の心の健康を守ろうとする、とても良い機能が働いていると思います。

どうしても我々は、情報や思い込みに流されてしまい、本質を正しく見えなくなってしまうことが起きます。

そもそも人には本来、『ネガティビティバイアス』と呼ばれる、ポジティブな情報よりネガティブな情報のほうが記憶にも残りやすく意識が向きやすいという傾向もありますし、

自分の持つ情報に左右されてしまう『利用可能性ヒューリスティック』や、自分がそうだと思った結果ばかりを重んじてしまう『確証バイアス』なども、ネガティブな方向に偏ってしまいかねないバイアスの誤りの危険性を含みます。

そうならないために、心が沈む方向でなく、楽しくなる方向へ向けようとする努力は暗いニュースが多いこの時代には必要な対処行動なのでしょう。

ただ注意点として、目前に対処を必要とする危機があるにもかかわらず、「自分は大丈夫だろう」と思う『正常性バイアス』にも気をつけなければならないことも付け加えておきます。

理想的なのは、我々の置かれている状況を冷静に受け止め、過度に怯えることも楽観し過ぎることもなく、必要な対処を適切に行うことなのだと思います。


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