2014年12月15日月曜日

自分流・年の瀬の考え方

昨日から全国的に大寒波に見舞われているそうで、すっかり冬の寒さですね。

これからの季節はクリスマスやお正月などイベントが続きます。
特に年末は師走といわれるだけの事はあり、忙しく過ごされている方も多いのでないでしょうか。

毎年この時期のご相談にはある共通点を感じます

それは、「焦り」

年の瀬が近づき、なんとなく気分が逸(はや)ってしまって焦燥感を感じてしまう方が多いようです。

「一年を振り返っても全然成長できていない」
「今年の目標が達成できていない……」
「何も成さないまま今年が終わってしまう」

などの気持ちを語られる方が多いように感じます。
たしかに、もうすぐ今年も終わりだと考えると、やり残したことや今年中に終わらせておきたいことで落ち着かない気分になるのも無理もないかもしれませんね。

でも、焦る必要はないのではないでしょうか。
確かに、今年ももうすぐ終わりです。
しかし、だからといってなにが変わるというわけではない。
ほとんどの方はそうではないでしょうか?
ただ、暦の上で年が変わるだけです。
便宜上の暦に自分の人生のペースを合わせる必要はないのではないでしょうか。
更に逆に考えると、もうすぐ新しい年が始まるんだなぁとポジティブに考えることもできるわけですし。

「もうすぐ一年が終わる」という焦燥感に悩まされるより
「もうすぐ新しい一年が始まる」と期待感に心を弾ませる

残り少ない今年に執着して心を急かすよりも、新しい年に期待して胸を躍らせているほうが気分的に楽しく過ごせるのではないかな、と思います。
もし今年達成できなかった事があるならば、来年になって心機一転してチャレンジしたっていいのではないでしょうか。

年が明けても特に変化があるわけではありません。だから焦らずに自分のペースを乱さずに維持している事が良い結果を残せるのではないかな、と私は思っています。

今年もあと一ヶ月をきりました。
年の瀬のこの独特の雰囲気を、楽しめる部分は思う存分楽しんで、そうでない部分には影響を受けずに(笑)あくまで自分らしくやっていこうと思っています。

私自身も、どうしても年末は忙しくなってしまうのですが、できるだけ多くの方と顔を合わせて、きちんと一年のお礼を伝えて、そして新年を迎えたいと思っています。
でも自分のペースは崩さないぞー。