2018年10月4日木曜日

アドバイスはされるよりするほうが効果的?


心理学系の話題で面白いものを見つけました。

他人からアドバイスをもらうよりも、自分がアドバイスをする立場になった時の方が問題解決に対する意欲が高まる、という実験なのだとか。

アメリカの心理学者の実験でわかったアドバイスの効能「Quartz」の記事によると、アメリカの心理学者ローレン・エスクレイス・ウィンクラーさんとエイレット・フィッシュバックさんは、定番を逆にして本人がアドバイスする側にまわると意欲が出て行動につながるのではと考え、実験をしたそうです。

記事はこちら⇒やる気がでないときは、人にアドバイスをすると良い

それが本人の自信につながり、やる気が刺激されて行動につながり、その結果やる気が刺激されて、実力以上の結果につなげることもできるという見解だそうです。

なるほど確かに面白い実験ではありますが納得できる気もするんですよね。

実際私が普段カウンセリングで、認知の変容を目的としたアプローチを行う事があります。
認知行動療法などは、不安や恐怖、苦手意識などの改善には効果的なんですよ。

その中で、
その人にとってネガティブな思い込みが間違っていることに気づこう!
という、ものすごく簡単に言えばそのようなことを目的とすることがあります。

その際には、私たちカウンセラーが一方的に矛盾をついたり、そのネガティブな考えが間違っていることを正すというよりも、相談者と一緒に検討して視野を広げたりしながら凝り固まったネガティブな考えをほぐしてゆくという進め方をします。

そんなアプローチの時に私がよくヒントとして言う言葉が
「もし友人がそんな風に悩んでいたり不安がっていたら、あなたなら何て励ましてあげますか?」
すると、それまでからは考えられないようなポジティブで前向きな発想を出してくれるんですよ。

これ、先の実験と同じようなことが起きていると思いませんか。
自分事だとどうしても深刻になってしまったり、特に自己評価が高くない場合はなおさらポジティブに捉えることはできなくなりがちです。
しかし、他人事として捉えることで、ネガティブフィルターを通さないフラットな捉え方ができるということですね。

『他人事』というと言い方が悪いかもしれませんが、ある意味距離をとって客観的に問題を見つめ直すことが出来るので、行き詰った時に試してみるといいかもしれません。


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