2018年9月2日日曜日

低気圧と鬱


台風21号が接近、上陸の恐れがあるようです。
今年は本当に台風が多い年で、各地での被害も深刻です。
災害処理をしている途中の地域など特に、これ以上被害が出ないことを願います。

さて、台風や雨など天気によって体調を崩すという人は意外と多いようです。
実は私も若干そうでして、雨の日は頭痛がしたり、体がだるくなってしまったりします。

天候を原因とした体調不良は『気象病』と呼ばれており、頭痛・神経痛・古傷の痛み・喘息などが主で、さらには鬱や不安症も挙げられています。

仕組みとしては、気圧の変化による自律神経の乱れが引き起こしているのですが、内耳の敏感な人は特に影響を受けやすいのだそうです。

鬱や気分障害などは、心の病気と思われがちですが、身体の状態にも大きく左右するものです。
とはいえ体調さえ整えれば、というほど単純なものでもなく、
心が弱まれば体の不調にもつながり、体の不調は更なる心の不調を呼んでしまいます。
やはり『心身相関』というわけですね。

身体の不調が出ているなら、その原因となるストレスを明確にすることが望ましく、悩みや不安を改善することが必要です。
そして、心が安定したら体調を整える元気も出ます。
しかし時には、心を安定させるために先に体調を整えることが求められる場合もあります。

こう言うと『鶏か卵かどっちが先か』みたいになって混乱してしまいそうになりますが、要はバランスが大事ということ。
我々はご相談を伺いつつ、相談者様の状態も考慮してその時に最善と思える提案や関りをさせて頂いております。

ですので、「もうどうしたらいいかわからない……」というご相談でも、一緒に改善案を考えてゆけますのでご安心くださいませ。


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2018年9月1日土曜日

【一般向け】コミュニケーション力向上セミナー開催の知らせ


お知らせです。

9月14日に一般の方を対象としたセミナーを行います。
タイトルは
『心理の専門家が教える、コミュニケーション力向上セミナー』
(参加申し込みは記事の最後にあるURLからお願いします)

普段の生活の中で、人間関係が上手くいかないとお悩みの方に対して、『交流分析』の理論を用いたコミュニケーション力をUPするためのセミナーです。

私が普段カウンセリングを提供していると、人間関係の悩みが大半といっても過言ではありません。
会社の人間関係や友人関係、恋人や夫婦関係に子供との関係。
人生は常に人間関係と共にあります。
そしてその多くは悩みも伴います。

当ルームにいらっしゃる相談者の方たちの中には、
「本などで、コミュニケーションテクニックを学んだが上手く活かせない」
そんな声も多く聞きます。

確かにコミュニケーションのHow To本には魅力的なテクニックの数々が載っていますが、そのほとんどが万人向けの方法論のみで実用には難しいのではないでしょうか。
なぜなら、どのようなテクニックも表現するのは自分自身だからです。
コミュニケーション術とは絶対の正解のやり方があるわけではなく、伝える側・受け取る側の双方の性格の特性によって違ってくるものです。
いくら教科書通りの上手なコミュニケーションを真似してみても、表面的なテクニックはあまり効果がなく、そもそも性格傾向によって真似ることすら難しいでしょう。
ですから、コミュニケーションの向上を目指すならまずは性格傾向についてを知る必要があります。

このセミナーでは、自分の性格傾向にテーマを絞り、
上手くいかないコミュニケーションを起こしている自分の癖を知ろうという内容になります。
さらに、性格傾向に分類して相手と円滑に付き合える関わり方のヒントもお伝えします。

現役の心理カウンセラーが、臨床経験をもとに皆さんの悩み改善の切っ掛けとなることを願い、開催します。

そしてこのセミナーでは、参加者の方に
【カウンセリング初回4,000円OFF】を特典としてお付けしています。
(通常料金9,000円⇒特典価格:5,000円)

「カウンセリングに興味はあるけど……なかなか一歩が踏み出せない」
そんな方も多いのではないでしょうか。
セミナーで実際にカウンセラー会って、話してみてください。
きっと、解決のヒントが見つかるでしょう。

開催日時:2018年9月14日(金)13:00~14:30
参加料金:3,000円
場所:名古屋 栄カウンセリング202教室

このセミナーに参加希望の方は下記URLからお申し込みください。
https://www.seminarjyoho.com/course_show_361854.html

(少人数での開催となりますので、定員に達し次第締め切りとさせていただきます)

お待ちしております。

2018年8月30日木曜日

時間泥棒に遭わず人生を有意義に過ごす秘訣


あと二日で9月です。
今年ももう3分の2が過ぎてしまったというわけですね。

本当に一年が早いです。
こういうこと言うと、おじさんっぽいと言われてしまいますが、そう感じるのだから仕方ない。
ついこないだ正月だった気がするのに。
そして去年も同じこと言っていた気がします。

歳をとるごとに一日が、一年が早く感じるというのは、私なりに納得できそうな理屈はあります。
(以前にもブログで書いた気がするし、セミナーや研修でも雑談でよく話しているので手短に)

①長く生きるに比例して相対的に時間を短く感じる。
だってそうでしょう。
10歳の子供の1年は人生の10分の1なのに対して、
50歳の大人にとって1年は人生の50分の1ですから。
なので年を経るごとに時間間隔が短くなるのは当然なのでは。

②初体験が減る。
やはり人生の中で初めての体験というものは印象深いものです。
子供時代は色々なことが初体験です。
しかし成長するに従い、経験済みばかりになってゆきます。
ただ、本当は『似た出来事』なだけで毎日が初体験の連続なのですが、我々は似た経験を同じものとして処理してしまうという性質があります。
印象に残らない日々は思い出も少なく必然的に中身のない日々と感じるのかもしれません。

そんな二つの理由から、大人になると一年が(一日が)早い。
という不思議な感覚が説明できます。

あくまで私の考えた理論ですし、科学的な根拠はないのでドヤ顔で雑学披露に使わないでくださいね。

さて、そんな理由が大人になると感じる一年の速さの原因であるなら、
相対的な時間経過感覚のスピードは仕方ないとしても、
一日の中で新鮮な気持ちを持って生きていれば、いつも初体験を感じられ、毎日が印象深い充実した日々となるのではないでしょうか。

「まぁ、綺麗な野花」
「真っ赤な夕日が綺麗だなぁ」
なんてちょっとした感動を意識して探せば、無味簡素な一日に色がつくかもしれませんね。
どうせなら、嫌な印象よりも良い気分になれる印象の方が精神衛生上もいいでしょうし。
『よかった探し』をすることは人生を有意義に生きる秘訣かもしれません。

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2018年8月28日火曜日

危険運転の心理とその対策を心理学的に分析する


最近、危険運転の問題が話題になっています。
いくつかの事件もあり、あおり運転を始め、事故に繋がるような危ない運転の取り締まりが厳しくなっています。

一週間で1200件もの検挙があったそうで、これまであまり表面化されていなかった危険性がやっと問題視されてきたというのは喜ばしいことです。
でも、それだけの数の検挙数を考えると、今までは当たり前と思われていたことが急に厳しい罰則と共に違反になって戸惑っている人も多いのかもしれませんね。
逆にそんなに危ないのにこれまで見過ごされていたというのは恐ろしくあります。

私は愛知県住みです。
良くも悪くも『車の街』として有名ですから、車の話題にはやはり敏感になってしまいます。

昔から『車に乗ると性格が変わる』なんていう人は一定数いました。
何故なのでしょうね。

心理学的に考えるなら、
車に乗って性格が変わるのではなく、普段は抑圧されている性格傾向が車に乗ることで顕在化する。
と言えるのでしょう。

どうして車にはそのような働きがあるのでしょう。

①自分の周囲を車で囲まれることで、守られている気持ちになり、感情のブレーキが緩くなる。
本来人間はプライベートな環境では気持ち自由になり気が大きくなるものです。
『内弁慶』なんてまさにその典型です。
他者がたくさんいる外では周囲に気を使って大人しくても、自室では気兼ねなく我儘に振る舞えるものです。
そのプライベート空間を車が作ってくれているというわけです。
鉄の鎧とでも呼べるような要塞に守られているわけですから、そりゃ安心できるってもんです。
だから、車に乗ると自分が強くなったような気がして、我儘に自己主張ができるというわけです。

②車の運転中は緊張状態にあり、軽い興奮状態にあるということ。
運転をする時は、色々な危険に気を配らなければなりません。
前方との車間を気にして、後ろの車への合図も忘れず、隣の車線の車の動向にも注意する。
それに加えて、目まぐるしく変わる信号や状況に対応する必要があります。
更にいつ人が飛び出してくるかもしれないし、対向車線から車も突っ込んでくるかも……。
そんな危険な環境に身を置くとき、人は自覚はなくともストレス状態にあります。
人はストレス状態に陥ると、防衛手段として好戦的な精神状態になります。
これを緊急反応といいます。
なので、些細な事でイライラしたりしてしまうんですね。

これらの心理的要因が、危険運転に繋がります。
では、どうすればよいのでしょうか。

確かに、危険運転に落ちりやすい要因はありますが、それでも人には理性がありますし、そう簡単にタガは外れません。
しかし、ストレスや欲求など抑圧して溜めこんでいるものが大きければ大きいほど、理性を吹き飛ばしてしまうほどの大きな力となります。
つまり、車を運転する時の心理的要因という刺激を受けて、抑圧しているイライラや不満などが大暴れしてしまうという事です。

ならば答えは簡単。
イライラや不満などのストレスを溜めないことです。
多少刺激をされても、コントロール不能になってしまうほど大きく溜めこまなければ、落ち着いて安定した気持ちで運転ができるはずです。

「車に乗ると性格が荒くなってイライラしてしまう」
そんな心当たりがあるなら、おそらく自分では自覚していない、むしろできていない深い所で日頃ストレスを感じて我慢をしてしまっているのかもしれません。

ストレスは溜めてもいいことはないですよ。
現代社会、ストレスフリーな生活なんて無理かもしれませんが、出来る範囲で処理したり軽減することは、自分や周囲を守るために必要なことです。

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2018年8月27日月曜日

健全なる精神は健全なる肉体に宿るのか?


ジャカルタでアジア大会が行われており、テレビでも連日放映されていますね。
2年後のオリンピックもそうですが、こういった大会が行われると普段あまり知る機会のない競技を見れてとても面白いです。
『にわか』と言われても仕方のない姿勢ですが、まぁそんな感じで大きなイベントだけ盛り上がるという人も多いのではなでしょうかね。

というわけでスポーツの話題ですが、今年は高校野球も100回目の大会だそうで盛り上がっていますね。
球児へのインタビューを見ていると、高校生なのにしっかりとした受け答えができて
「ほえー、凄いなぁ」などと思います。

「やっぱりスポーツやってる子はちゃんとしてるもんだね」
なんて無責任に、『スポーツ=健全さ』のイメージを感じてしまいます。

野球だけに限らず、スポーツ選手というのは品性も備わっていると信じがちです。
(最近スポーツ選手の買春問題なんかも問題になりましたしね)

そんな先入観の原因として、この言葉があるのではないでしょうか。

『健全なる精神は健全なる肉体に宿る』

体育会系の指導ではよく使用されてきた言葉だそうです。
ですが、実はこの言葉は誤用されているという事実をご存知でしたか?

この言葉は、古代ローマ時代の詩人ユウェナリス(デキムス・ユニウス・ユウェナリス)の風刺詩に登場する言葉で、
本来は「健やかな身体に健やかな魂が願われるべきである」とされており、

神に願うなら欲張らずに、過ぎた願いを持たずに慎ましく体と心の健康だけを願うくらいにしておきなさい

そんな意味なのだそうです。

または、
体が健康なら心も健全であればいのに、なかなかそう上手くはいかないものだね。
と当時を皮肉った風刺であるという説もあるそうです。

とにかく、体が健全な人は心も健全である、という意味ではないようです
間違っても、体を鍛えない人は心も健全ではない、なんていう意味はありません。

考えてみればそうですよね。
体に怪我や障碍があっても健全な精神を持った人もいますし、
その逆も然りです。

健康な体と健康な心。
確かにその二つさえあれば他に望むものなんてないかもしれませんね。

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2018年8月26日日曜日

発達障害になりたい人が増えているとか


いかにも現代らしいと感じた、興味深い記事がありました。

『「あなたは発達障害です」と言ってほしい女性たち…完璧主義の生きづらさ』(クリックで記事へ飛べます)

記事の中で精神科医の香山リカ先生も仰っていますが、自ら発達障害を疑う相談者さん、確かに私も臨床の現場で増えたと感じます。

とはいえ、発達障害だけではないんですけどね。
メディアで目新しい疾患名や新語が取り上げられると、その言葉を持ち出す方は多いものです。
『コミュ症(コミュニケーション障害)』『毒親』『適応障害』『パニック障害』
などを最近はよく耳にします。

「わたし、○○じゃないかと思うんですよ。調べてみたら当てはまる特徴が多くて……」

カウンセリングでそんな訴えをされる方は増えるというのは、色々な情報が手軽に見聞きできるようになった現代らしい傾向ですね。

悪いことではないと思います。
一昔前は、精神障害関連はタブーにされることも多かったので、一般にはその実態が伝わらず、その結果過剰な差別意識を生んでいたのも事実ですしね。

近年、精神疾患の罹患数が増えていると言われていますが、
個人的には昔も同程度の数はいたけど診断を受ける機会が少なかったのではないかと思うんですよね。『精神科』に対する偏見も今よりずっとありましたし。
なので、一般的にも浸透して、診断の機会が増えるのはとてもいいことだと思います。

ですが、一つ危惧することがあります。

あくまで、診断されることで適切な治療を受けることが目的であるなら、私としては大賛成です。
しかし、診断名(病名)をつけてもらうことが目的になっているのではないか、という場合です。

これは大きな違いがあります。
確かに、自分の抱える悩みやコンプレックスに、やむを得ない理由や根拠があると安心できるでしょう。
少なくとも、「自分の努力不足」という自責の気持ちは払しょくされるかもしれません。
しかし、それでは「納得できて一時的に安心した」だけで「問題が解決した」わけではありません。

実際私のルームでもこんなことがありました。
ある相談者さんが、当時はやった書籍『片づけられない女』を読んで自分もADHDなのでは? と疑いを持ち診断を受けたところ、見事(?)思った通りの診断名が付きました。
そのことを嬉しそうに私に報告してくれました。
「よかった。私のせいじゃなかったんだ。もうカウンセリングは終わりにします」
そう言って終結したかに思われました。
ところが数か月後、その方から再び予約が入りました。
「障害のせいだというのはわかったけど、問題は何も解決しないままなので困ってます」
そんな経緯でカウンセリングを再開したことがあります。
(このエピソードは細部は変えてあります)

『原因の特定』と『解決』は別物です。
違う言い方をするなら、
『誰が(何が)悪いかが判明しても、問題解決にはならないことが多い』
という事です。

心理カウンセリングは医療ではありませんので、診断をすることは許されていません。
だからこそ我々は、悩みを解決することを目的として関わらさせて頂いています。

診断が必要な場合は病院をご紹介しますが、
解決に向かって一緒に取り組んでいくパートナーとしてカウンセラーを頼ってください。

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2018年5月19日土曜日

身体がしんどいと心もしんどくなる


先週あたりから名古屋でも続々と30度を超える日が記録されています。
5月とは思えない真夏日。
しかも梅雨も間近ということで湿度も高くなんともキビしい気候です。
ことあるごとに言っていますが、こういった気候の変わり目の体調管理には気を付けてくださいね。

実際、当ルームに現在通っていただいている相談者の方たちで、うつ等の精神疾患の方たち中にも、この気候で調子を崩されている方は少なくありません。
うつなどの精神疾患は『心の病気』だけだと思われがちですが、体調によっても状態に影響はあります。

『心の不調』が『身体の不調』に繋がる、というのはわかりやすいかもしれません。
心配事や悩みがある時は、頭痛や胃痛など身体症状に出ることは想像しやすいでしょう。

ですが同時に

『身体の不調』が『心の不調』にも繋がります。
これも、考えてみれば当然のことなのですよね。
身体の不調によって、免疫が下がったり、自律神経が乱れたりします。
それらは、ホルモンバランスの不調となり、結果的に心の不調にも影響します。

心も身体も、どちらもバランスが取れていることが大切なんですよね。
心と体はそれほど繋がっているものです。
心身一如なんて言いますね。

うつの改善には、規則正しい生活リズムや食生活、適度な運動などが有効とされますが、
結局のところ健康な身体を保つというのが実は一番大事だったりします。

とはいえ、そんな健康管理が難しい状態こそがうつの症状だったりするので、そう簡単ではないのですが。
投薬治療で症状を軽減し、そのうえでカウンセリングなどの併用が有効とされるのはそういった理由でもあります。

「心が疲れてしまっているな」
そう感じた時には、身体も疲れてしまっているのかもしれません。

そんなわけで、心の健康の為にも身体の健康を心がけたいものです。

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