2015年9月21日月曜日

ランニング男


最近ずいぶんと涼しくなりましたね。

私は日課でランニングをしているのですが、汗だくになることもなくなり走りやすくなりました。
さてこのランニング、1年ほど前から始めています。

『日課』といっても、毎日はしておらず、週に3~4回といったところでしょうか。
はじめは運動不足解消と体力増強を目的にしていたのですが、
これが結構効果があるようです。

前は少し走ったりするだけで息が上がったり、
そもそも走る時の自分の体に違和感を感じていました。
「えっ?体てこんなに重かったか?」という感じで。
通っているジムでも練習の前にはスッキプロープ(縄跳び)をするのですが、
これが結構難しくて。
すぐ足が引っかかってしまったり、息が上がってしまい練習に入る前に汗だくになってしまったり。

ところがここ数ヶ月で、実感として体が軽くなった気がします。
走ったり急な階段を駆け上がっても呼吸が落ち着いているし、
スッキプロープが軽く、すばやくこなせるようになりました。

まだ、体力的なアップは実感できてはいませんが、確かに体が以前とは変わってきたことを感じられて、これからもランニングへの意欲に繋がりそうです。

体重が落ちたわけでもないのに体が軽い。
もっと厳密に言うと、体が動きやすくなったという感じでしょうか。
筋力がついたというのもあるのでしょうが、
体が動くことに慣れた、というのがしっくりくる表現です。

普段あまり使わない部分を動かすトレーニングをすることで、
その部分を動かすことや、動く動作そのもにを体が覚えてくれるんですね。

普段はあまり使わない部分を使う、ということですが。
心理療法の中には、『認知』にアプローチする手法もあります。
認知とは簡単に言うと『考え方』。
ある出来事に対して、どのように考えるか。その考え方一つで、受け止め方もまったく変わってきます。
悲しい出来事が、楽しい出来事になるなんていう変化もあります。

そこで必要なのは、『これまでとは違う発想』になります。
考え方というのもクセがあるものでして、ついつい自分のクセになっている発想ばかりになってしまいがちです。
そんな時は、自分とは違う発想に触れてみる。
ちょっとしたきっかけで、自分の考えが凝り固まっていて偏ったものだったということに気付いたりもします。

体と同じです。
同じ所ばかり使っていたらそれ以外のところは衰えてしまいがちです。
ですから、たまには普段は使わない部分を使うことで、
普段とは違う発想を持てるようになる。

そんなトレーニングもカウンセリングでは可能ですね。

走ってる間は余計なこと考えずに集中できるので楽しいです。たるみ。


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