2015年12月5日土曜日

飲みすぎ注意


ということでこの時期、忘年会がそろそろはじまりだす頃です。
事務所が栄なので、忘年会・新年会シーズンはそりゃもう賑わいます。

皆さんは、お酒飲まれますか?
私はそこそこ飲みます。
好きなんですけどね、体質的に弱いようで少量でも酔っぱらってしまいます。
経済的といえばそうなのでしょうが、つい場の雰囲気で飲みすぎてしまうような失敗もあったりなかったり。

とはいえ昨今、お酒の飲まない人も増えているのですね。
そんな人たちの中には、こう言う人もいます。
「お酒飲んで何が楽しいの?」

飲む方はそう問われたらどのように返答しますか?
「美味しいから」
で十分な気もしますが、それだけではない気がします。

私の場合は、お酒を飲んだ時の解放感や高揚感、多幸感。あとは場の一体感が理由ですかね。
それが酔うということなのでしょうが、
理由もなく楽しい気持ちになったり、普段言えないようなことが自然と口をついて出たり。
普段とは違う自由な感覚を得られることが楽しくて飲んでいます。

それもそのはず。
アルコールの働きとして、ドーパミンという快楽物質の分泌が促されたり、セロトニンという鎮静効果のある脳内物質も分泌されやすくなります。
つまりは、不安を感じにくくして、気持ち良くなる状態にさせてくれるということ。

なるほどそのような状態にさせてくれるならば、お酒とは楽しいものであることは間違いないようです。

しかし、考えてみたらその解放感や多幸感は、お酒がなくても可能なのではないでしょうか。
例えば、恋愛だって、同じくドーパミンやセロトニンを分泌量が増えると言われています。
ということは、アルコールという物質的な外的要因に頼らずとも、状況的な要因でだって同じような状態に促されることはできるはず。

そもそも、外的な要因に頼らなくては快の状態が得られないというのは不便です。
本来は自身のバランスやコントロールで可能なはずなんですよね。

ストレスやしがらみ、心配事や制限が多く、て本来の自分の良い状態がなかなか感じられない我々だからこそ、お酒という外的要因にそのストッパーを緩める免罪符をもらって、
ひと時の『自分らしさ』を楽しんでいるのかもしれませんね。

お酒がなくても自分らしくあれる。
それがカウンセリングの目指すところかもしれません。

ちなみに私は日本酒が好きです。たるみでした。


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