2017年7月6日木曜日

マスク依存症という流行


ここ数日猛暑日が続いていますね。皆さん夏バテは大丈夫ですか?

今日の出勤途中、この暑さの中にでマスクをしている人を見ました。
その人がどういう目的でマスクをしているのかは定かではないですか、
最近は『マスク依存症』という言葉があるそうです。

これは、本来のマスクの用途である花粉や風邪への対処ではなく、
ファッション感覚や別の目的をもってマスクをつける事を指すそうです。

特に女性に多い傾向ということですが、
女性の場合はマスクをすることで化粧をせずにいられるこという利点もあるそうです。
確かに女性の化粧は、外出のたびにと考えると億劫なものなのでしょうね。

そして心理面の理由としては、
顔を隠すことによって心理的な安心を得るというのもあります。
特に、外見にコンプレックスがある場合は、マスクで隠すことが目的となりますが、
特にコンプレックスがなくとも、マスクで顔を隠すことにより心理的な安心を得られる効果はあるそうです。

近いところで言うと、サングラスなども同じような効果があります。
『外の世界』『自分の世界』を隔てるものを挟むことにより、 自分を守ろうとする。
そんな、心理的な欲求が満たされるのでしょう。

個人的には、心理的不安感を減少するための対処法という意味では、頭ごなしに否定するつもりはありません。
しかし本来であれば、そのようなガードをせずとも安定が得られるのが望ましいところです。

この心理の根底には、自尊心や自己肯定感の低さなどが関係しているのではないかと考えられます。
特に若い世代の自己肯定感の低さは、私が普段現場でカウンセリングをしていてもテーマとして挙がることは少なくないように感じています。

自分という存在に自信が持てないというのは、実は他者や対外的に対してというよりも、その根本は自分自身が自らにそう感じているというところがあります。
近年、『醜形恐怖』や『臭気恐怖』など、自分に対しての過度な不安という症状は、若い世代を中心に増えているという統計もあります。

先ほど言ったように、心の安定を図るための対策というのはある程度であれば良いとは思いますが、それが社会生活を送る上での障害となっているのであればまた話は別でしょう。
実際マスク依存症に関しては、顔の表情が動き辛くなリ表情が乏しくなる。言葉が発し辛くコミュニケーションが減ってしまうなどの弊害もあるということです。
普段からマスクをすることが当たり前になっていると、社会的にマスクをすることが許されない場面でも手放せなくなるということも起こり得る危惧ではないでしょうか。

勿論マスク依存の全てではないにしろ、その根本が『自己肯定感の低さ』という所にあるのであれば、まずはきちんと自覚をすること。

そしてその上で、自己肯定感を高めてゆく
それは分かりやすく言うのならば、『自分をもっと好きになる』『自信を持てるようになる』ということが、根本的な改善策として有効でしょう。

その原因は、一概に言えるものではなく人により様々です。ならばその改善の方法もまた人によって違うでしょう。
その過程では、ある意味、『自分としっかり向き合う』という作業がそこには必要になってくるのでしょう。

そういった機会を持ってみたいと思った方は、カウンセリングなど専門機関への相談をしてみてください。
サングラスやマスク越しではない世界は刺激も多いですが、得られるものもきっと多いはずです。


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