2016年12月13日火曜日

今年の新語について


さてこの時期になると、「今年一年を振り返って」的な章の発表が増えてきますね。
『流行語大賞』や『今年の漢字』などですが、他にも『今年の新語』というのもあります。

辞書メーカーの三省堂が選ぶ今年の新語は、

大賞「ほぼほぼ」
第2位「エモい」
第3位「ゲスい」
第4位「レガシー」
第5位「ヘイト」

となるそうです。全部意味わかりますか?
では一つずつ見ていきましょう。

「ほぼほぼ」
確かにこの言葉を使う人、最近多いですね。
完璧とはいかないまでもかなり確実な様子、ということですが。
まぁ、使いやすい言葉ではあるんですかね。


「エモい」
私的にはこの言葉が一番印象的です。
感情的な、情緒のある、感情に訴えかける、と言った意味合いで、英単語『emotional』に形容詞の「い」がついたもの。

この言葉はね、上手いなと正直に思います。
『エモーション』=『感情』『情緒』は我々心を扱う者にとってはとても大切なのですが、表現の仕方が難しいのですね。
感情というのは、なかなかぴったりする言葉が当てはまらないもの。
そんな繊細でセンシティブな感情を敢えて「エモい」という言葉で表現することで、感情の曖昧さや多様性を含ませている気がします。

そもそも我々は気持ちを言葉で表現する時、実はその気持ちそのものを正しく表現できていることの方が少ないのですね。
あくまで、自分の語彙の中で一番今の気持ちに近い言葉をあてはめているだけであって、そのものではありません。
だからこそ自分の感情を丁寧に処理をするという目的の心理療法が、カウンセリングは有効だったりします。

さて、3位以降についてのコメントはまた明日の記事で。


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