2015年8月14日金曜日

シャベルとスコップ、どっちがどっち?



知っていましたか?
『シャベル』と『スコップ』の呼び方が東西で違うことを。

西日本では小型のモノをスコップ、大型のモノはシャベルと呼ぶ方が多いそうで、また逆に東日本では大型のモノをスコップ、小型のモノをシャベルと呼ぶ方が多いそうです。

確かに関西出身の私は、家庭菜園で使うような小型のものをスコップ。工事などで使う大型のものをシャベル(もしくはショベル)と呼びます。

言語の壁というのは外国間でなくとも、小さな差異はあるものです。
私が名古屋に来てしばらくは、若干の言葉の壁に悩んだものです。
例えば

『しゃこう』
意味:自動車学校。私は『教習所』と呼んでいました。

『ほうか』
意味:休み時間。『放課後』のことかと思いました。

『しゃびしゃび』
意味:(水分が増えて)うすまる、うすくなる。普通に『薄まる』と言っていましたね。

『ときんときん』
意味:とがらせる。これも普通に『尖る』ですね。

『めいえき』
意味:名古屋駅。「名古屋駅ですね」と言ったら「うん、めいえきね」と訂正されたことあります。

などが地域を感じましたね。

かつて、地球上のすべて人々は、『同じ言語を話す、ひとつの民族』でした。
そして人々は神に近づこうとして、天国へ続く塔を建設しようとしました。
しかしその行為は神の怒りを買い、その団結力の源である『共通の言語』を奪われてしまいました。
互いが理解できなくなった人々は混乱し、バベルの塔の建設も叶わなくなりました。

創世記に登場する『バベルの塔』の部分をかいつまむとこのような話です。
言葉が通じなくなることで、互いの理解ができなくなる。

しかし、たとえ共通の言語を用いていても、相手の気持ちが理解できないこともあります。
『言葉』はただの『言葉』でしかなく、自身の感情や想いを表現するためのツールの一つに過ぎません。
真に必要なのは、互いの理解しようとする気持ちを持った歩み寄り。

その気持ちさえあれば、誰とでも理解し合えると私は信じていますし、実感しています。

英語の勉強をサボる言い訳ではありませんよ。たるみでした。


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