2016年6月9日木曜日

悩み事と解決への仕組み


ここ数日は日中は暑いですが、朝晩は涼しい日が続いていますね。
夏の暑さが苦手は私としては、涼しい時間があるというのは好ましいのですが、反面一日の中で温度差があるというのも不便なもの。
体調管理の難しい時期ですね。

そんな今の気候、服が困ります。
私は普段はスーツはあえて着ず、ビジネスカジュアルな服装を心がけています。
仕事柄、関わる年齢層が様々ですのでね。
特に未成年の相談者だと、スーツは構えさせてしまうこともあるので。

だからこそ服装に困るんですよね。
程よく涼しく、しかしだらしなくない、でも清潔感のある、そんな服装が求められます。

「でも毎日同じ服というわけにもいかない」
「でもあまりたくさん買っても、着れる時期は限られているし」
「上にジャケットを着ておけばいいのかな、でも薄手のジャケットってあまり種類がないんだよなぁ」
「でもジャケットの下にシャツを着ると暑い」
「でもシャツを着ないとちょっとラフすぎるしなぁ」
「もうやだ!夏なんて来なければいいのに!」

こんな風に「でも」ばかりです。

これは良くない傾向ですね。
今回は服の事だけなので大した問題ではないのですが、これが悩み事だったら結構深刻です。

①ある悩み事や困ったことに対して、解決策を自分なりに考える。

②しかしどの解決策にも「でも……」とデメリットが予想されてしまいなかなか良い解決策が思いつかない。

③悩んでも仕方ない(努力では変えることが出来ない)部分に対して「~だったら」「~であれば」解決できるのにという考えに行き着いてしまう。

④八方ふさがりで解決しない。

これが悩みのスパイラルの一例であり迷路の始まりです。
「でも」や「たら・れば」ばかりを悔やんだり恨んだりしても未来が変わることは難しいでしょう。
だから、私はそんな悩みのスパイラルに迷ってしまっている方とお話しする際にはまずここからはじめます。
それは

「今、ここ」

過去に固執してしまうと、「今ここで何が起こっているのか」を見落としがちになってしまいます。
過去の影響で現在の状況が引き起こされているという事実、つまり因果関係は確かにあるでしょう。
しかし、その過去はどうあっても変えることは不可能です。
なら、その過去を認めて受け入れた状態で、そんな自分がこれからどうしいてゆけばいいのか。
それを考えてゆくほうが建設的なのではないかと私は考えます。

そしてその「これから」を考える為に必要なのは「過去」ではなく「今ここ」なのではないでしょうか。
未来を見据えた状態で過去と向き合わなければいけない必然性がでてくればそれは必要な事なのでしょう。
そうなるとその「過去を考える」行為は「未来へ向かうため」の行為となるのです。

服の話なのになんだか理屈っぽい話になってしまいましたね。
本人にとっては、悩みに大小はありますが、悩みの仕組みというのは案外単純なものです。
複雑になってしまった悩みをシンプルにしてゆくのも、カウンセリングの効果の一つです。


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