2016年11月29日火曜日

欲求と理性のせめぎ合い


先日お呼ばれしてきた食事会なのですが、その食事会はビュッフェスタイルでした。
味はとても美味しく満足だったのですが、私はいつもビュッフェスタイルで後悔をしてしまうことがあります。

それは、「欲求に勝てない」。
ついね、美味しそうなお肉や好物のカレーに手が伸びてしまい、せっかくたくさん種類がある品目なのに食べきれないんですね。
もっと普段は食べる機会がないようなものを食べれるチャンスなのに、どうしても好物の欲求に負けてしまう。

頭では分かっているんだけど、心が言うことをきいてくれない。
ということです。

『頭』と『心』とは繋がっているようで実は別々に働きつつ影響を与え合っている関係性です。
よく言いますよね。
「わかっちゃいるけどやめられない」

そして、その頭と心のズレというのは悩みの素でもあります。
ダイエットでもそうですし、
やらなきゃいけないことなのに取り掛かれないとか、
不安に感じなくてもいいことなのに体が震えてしまうとか。

いくら理屈で理解していても、心が拒否することは抵抗してしまうんですね。
人はまず心で反応します。そしてその反応を理解するのが頭です。

なので、心の反応を都合よく解釈して納得してしまうことがあります。
自分で自分に言い訳をするようなことが起きるうわけですね。
それが、「しょうがないよ、わかっちゃいるけどやめられないんだもの」の心理だったりもします。

でも逆に、頭(理屈)で心(気持ち)をねじ伏せて本心とは違った行動をとることもあります。
「欲求に勝った」と喜ぶこともできますが、その時はねじ伏せられた心が抑圧されてしまい、『ストレス』となってしまいます。
ストレスが溜まってしまうと色々と不具合が起きるのはご存じだと思います。

じゃあ『心』と『頭』のどっちに従うのがいのか?
となるかもしれませんが、それは適度なバランスとしか言えないところでしょう。

適度に欲求や気持ちの赴くままに行動し、
適度に理性や合理性を優先させる。
そのバランスのとり方が、人生をストレスなく生きるコツといえるのだと思います。

しかし注意点もあります。
確かに社会で生きてゆくためには、適度に心から生まれる欲求を理性で我慢することも必要なのですが、その時でも『自分の本当の欲求や気持ち』自体をなかったことにするのはよくありません。

「そんなことしたくなかったからいいもんね!」
と自分に嘘をついて、本心を無自覚に否定してしまうのではなく、
「本当はしたかったんだけど我慢することを自分で決めた」
そんな風に満たされなかった欲求も認めてあげることが、心の健康には必要です。

「自分に正直に」
シンプルな言葉ですがとても大切なことなのですね。

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