2015年10月28日水曜日

さあ でかけよう ひときれのパン ナイフ ランプかばんにつめこんで


キャリーケースを新調しました。
これでキャリーケースは3つめとなります。

一つは長期旅行用の大型サイズ。
もう一つは短期出張や荷物がかさばる時用の小型サイズ。
そして今回購入したのが、中期旅行用兼、荷物が多い時用の中型サイズ。

というのもですね、私が今非常勤講師をさせていただいているカウンセラー養成学校の授業で、撮影機材やモニターが必要なんです。
それら荷物を毎回手で運ぶのは流石に効率が悪いということでの購入です。

カウンセリングの学習には実践練習が欠かせません。
そして実践練習は、ただ繰り返し練習するだけよりも、自分の行った練習を客観的に見て、かつ指導を受けるというのが効果的。
なので、撮影機材やそれを見るためのモニターが必要となるというわけです。
大荷物とはなるでしょうが、それが学生さんたちの学びに有効なら苦労を厭うわけにはいきません。

さて、新しいキャリーケースを眺めていると、無性に旅行に行きたくなります。
私は元々あまり旅行好きというわけではありません。
むしろ、外出して疲れるより家でのんびりとしたいという出不精といってよいでしょう。

しかし、ここ数年は旅行の楽しさに目覚め、これまでに比べれば頻繁に遠出をしています。
とはいっても、そうまとまった休みも取れないので近場ばかりですけどね。

かつての自分は旅など興味もなかったのにどうして宗旨替えをしたのでしょうか。
その大きな理由の一つに、

以前に比べて自分の心・感情を味わうことを覚えた。

そんな大きな変化があります。
本来の私は、無感動というと言い過ぎですが、『心が動く』というような表現が当てはまるほど気持ちや感情に重きを置く事をしてきませんでした。
子供の頃は、些細なことや出来事に対して心が大きく動くこともありましたが、
大人になるにつれて、出来事に対して感情よりも思考で理解するということが先行していたように思います。

それが悪いというわけではありませんが、心理カウンセリングに携わるようになってからは、『思考』だけでなく『感情』に触れる必要が多くなり、
それに伴って、感情を大きく意識するというトレーニングを心がけてきました。

するといつの間にか、旅先の風景や、初めての経験、いつもと違う環境に対して大きく心を動かされるようになっていました。
感情というもののその多くは、外部からの刺激によって内部で起きる反応です。
その反応を自由にありのまま感じることの楽しさに気付いたといってもよいのでしょう。
その結果、旅行というものの楽しさに目覚めた、というわけです。

自分の心が今何を感じて、どのようなものが湧き上がってきているのか、
それを知ることで、人生は今以上に色鮮やかになるものだと、
私は実体験で知りました。

そろそろアメリカいってもいい頃かな。たるみでした。


※お知らせ
教材用のカウンセリングDVD制作を計画しています。
つきまして、ボランティアでクライエント役をして頂ける方を募集しています。
興味のある方は下記宛先『名古屋 栄カウンセリング』までメールでのご連絡お待ちしています。


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